《改行表示》 5.意外と面白くない。という感じでした。 コーエン兄弟が好きという前提で、独特の映像が好きで、不可解な内容がたまらない、という人じゃないと厳しいでしょう。 コーエン兄弟、わりと好きなんですが、周期的な物なので盛り上がってないときにたまたま借りてきたこれは正直惰性で最後まで見た、という感じでしょうか。 決して完成度が低いわけではないので、見るときの自分次第です。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-09-01 01:51:27) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 なんとなく松本人志が好きそうな感じを全くの無根拠に覚えました。別におっさんの素足が満載だから、というわけじゃありません。僕は別にはまりませんでしたが、「大好き」という方がいても不思議な気はしません。ゆるゆるすぎる感じが快感、というのはほんのちょびっと共感できます。確かに適当な映画ですが、適当に撮っていてはこういう映画はできなかったとも思います。ジュリアン・ムーアのモードと映像芸術家が電話で爆笑するシーンはめっちゃ笑いました。 |
《改行表示》 3.かつては一番好きな映画だと公言していたこの作品。 しかし、今観ると随分とすっとぼけてますね。 かつての自分は単に駄目人間を愛する向きが強かったんでしょうね(今も好きですが)。 まさにラスト、カーボーイが言うように。 どんな人間でも生きていけるというのを活写してくれるだけで希望が見えてくるんですね。 高田純次を見ているような心地よさがあります。 かつて愛した作品ということで甘めの採点。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 5点(2007-07-14 20:23:35) (笑:1票) |
《改行表示》 2.これまた実にコーエン兄弟らしい作品。 出てくる登場人物のすべてがズレている。いい加減な行動が齎すトラブルの数々は繋がりがありそうで繋がっていないし、その解決も努力や反省に基づくものではなく、単なる偶然や事勿れ主義による、なあなあな結果論。トラブルの元凶はそのままに、関係の無い人間が心臓麻痺で死んでしまい、おまけにその散骨された灰までもが、まるで死者の最後の突っ込みのように自分たちの方に戻ってくる始末。 しかし、そのちょっとした日常や常識のズレが醸し出す滑稽な人間模様の中に人生の本質が見え隠れする…ような気がしないでもないw。 コメディでもサスペンスでもない、「コーエンドラマ」とでも言うべき作品ではあるが、その「微妙」なところに作品としてハジけ切れないもどかしさや中途半端さを感じてしまうのも事実。 笑いの部分もかなり斜めに見ないと理解できないものだし、個人的にはもっと破綻した展開を期待していただけに、あの尻つぼみ気味な終わり方にもガッカリ。 決して一般向けの作品ではないので、やはり高得点を付けるのは躊躇われるので、この点で。 【FSS】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-07-24 23:01:54) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 まあ そこそこ。 【ぷー太。】さん 5点(2004-06-05 22:00:46) (笑:1票) |