4.小林亜星デブすぎ!!! 病的!!! 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-08-29 18:22:12) (笑:2票) |
3.《ネタバレ》 物語が途中で終わってしまう印象を受けてしまう。もっともっとこの続きを観たい!と思ってしまう。2時間をあっという間に思わせるほど惹きつけ、登場人物のその後に思いを寄せさせるドラマづくりはお見事!で、さすがは倉本聰だと思う。セリフで語らず、設定の詳細については観客の想像に任せる。各人物の性格をドラマの進行の中で語りつつ、静かに悲劇の予感を盛り込ませながら、いつか訪れるカタルシスを期待させる。惜しむらくはカタルシスの爆発が来る直前に映画は終わってしまうが、カタルシスを観客の想像に任せたところがいわゆるそれまでのパターン化された任侠映画の清算と脱却を目指した製作陣の狙いであったのだと後から思う。映画という2時間程度の映像で語るべき人間ドラマとはどんなものであるのがよいのか、一つのお手本とも言える傑作で学ぶべき点は多い。 【Sean】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-08-16 12:58:01) (良:1票) |
《改行表示》 2.高倉健のヤクザものを初めて見たけど、やっぱ健さんはこの頃がいちばんカッコイイと思う。個人的に降旗康男監督の映画あまり好きではないのだけど、この映画はかなり面白かったし、いい映画だと思う。クロード・チアリのテーマ曲とラストの小池朝雄を殺す健さんの表情が切ない。チャイコフスキーのピアノコンチェルトも効果的に使われていて印象的だった。親分を演じる藤田進(50年代から60年代にかけて出演した東宝の怪獣映画や黒澤映画で見慣れているせいか、最初かなり老けて見えたけど。)が良い。カラオケで歌い続けたりオロナミンCを飲みまくる小林亜星もコメディーリリーフ的な存在で笑える。 【イニシャルK】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-01-29 16:57:16) (良:1票) |
1.渋い、渋すぎるではないか。健さん男のシブさを爆発させてました。結局足を洗えず元にもどってゆく男、洋子ちゃんが目の前にいるのにおじさんだよって言えないなんて切ないね。クロード・チアリの音楽がより一層切なさを盛り上げる。小池朝雄も池部良も同じセリフ言いながら死んだんだよね。高倉健の周りの役者さんもまた皆かっこよかった。 男はやっぱ無口な方がいいね。 【fujico】さん 7点(2004-03-12 15:14:15) (笑:1票) |