映画『アイアン・ジャイアント』のいいねされた口コミ・レビュー

アイアン・ジャイアント

[アイアンジャイアント]
The Iron Giant
1999年上映時間:86分
平均点:7.36 / 10(Review 172人) (点数分布表示)
SFアニメファミリー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-03-14)【イニシャルK】さん
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監督ブラッド・バード
演出木村絵理子(日本語吹き替え版)
ジェニファー・アニストンアニー・ヒューズ
ハリー・コニック・Jrディーン・マコピン
ヴィン・ディーゼルアイアン・ジャイアント
クリストファー・マクドナルドケント・マンズリー
ジョン・マホーニーローガード司令官
ジェームス・ギャモンマーブ・ローチ/フロイド・タービュー
M・エメット・ウォルシュアール・スタッツ
進藤一宏ホーガース・ヒューズ(日本語吹き替え版)
日高のり子アニー・ヒューズ(日本語吹き替え版)
井上和彦ディーン・マッコービン(日本語吹き替え版)
郷里大輔アイアン・ジャイアント(日本語吹き替え版)
大塚芳忠ケント・マンズリー(日本語吹き替え版)
池田勝ローガード司令官(日本語吹き替え版)
原作ブラッド・バード(原案)
脚本ティム・マッキャンリーズ
音楽マイケル・ケイメン
配給ワーナー・ブラザース
美術ジョー・ジョンストン(デザインワークス)
あらすじ
ホガス・ヒューズはアメリカ東部のド田舎に住む少年。父親を戦争でなくして、母アニーと二人きりで暮らしてる。家計の足しにしたくて部屋を貸そうと思ってるんだけど、なかなか借り手が見つからない今日この頃…落ちてきたんですよ。鋼鉄の、めっちゃでっかいロボットが! 危険ぽいけど基本的にはいいヤツとわかり、仲良くなった二人。だけど政府のエージェントが部屋を借りたいと申し出て、ホガスに「何を見たのか言え」と迫ってきた…さあどうする、ホガス君?
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【口コミ・感想】

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11.何の予備知識もなく、「どうせアメリカのおたくが日本のアニメの影響を受けて作った、巨大ロボットものなんだろ」とタカをくくっていたものだから、作品の冒頭、人類初の人工衛星スプートニクが登場するところで思わず虚を突かれる。ああ、これって米ソの「冷戦」を背景にした、1950年代SF映画へのオマージュであり、ノスタルジーなんだ。つまり、まさに“アメリカン・オリジナル”なんだと。だから、あの執拗に巨大ロボットを追う捜査官にも、当時の狂信的な「赤狩り」的風潮を読み取れるし、主人公の父親がおそらく朝鮮戦争で戦死したことをさり気なく写真一枚で語らせるあたりの見事な演出も、1957年という時代設定だからこその巧みさ。そしてそれゆえ、宇宙から飛来した巨大ロボットに《ハート》があり、地球の少年と心通わせるという『E.T』あたりのスピルバ-グ風展開にも、よりいっそう豊かな陰影を与え得たというべきだろう。これは、真に「知的」な映画、本物の映画です。間違っても“アニメ”だからと馬鹿にしてはいけない。これだけ豊かな映画的センスと、それ以上に「歴史意識」をもった作品など、ただアドレナリン湧出の量だけを競うかのような、今の幼児化した「痴的」なほとんどのアメリカ映画において、きわめて稀れなのだから。…ウチの息子にとっても、本作のDVDはまたとない「財産」になってくれそうです。
やましんの巻さん 10点(2004-02-16 16:10:40)(良:5票)
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10.「直球とカーブしかなくても、球威があればプロでも立派に通用します」という基本を思い出させてくれるそんな映画。 
あばれて万歳さん 8点(2004-08-09 11:48:47)(良:2票)
《改行表示》
9.まず、脚本が良くできている。 細かい「理屈」や「事由」を最初から排除してしまい、起こっている「事象」にのみフォーカスを絞っているため、 返ってストーリーがまとまり、くっきりと浮かび上がっている。 伏線もちゃんと張れていて、エンディングにしっかりと生きてくる。 「終り良ければ全て良し」の代表みたいな作品。 もちろん、終りだけでなく、間もしっかりと見せてくれる。 少しノスタルジーすら感じさせるほどの野暮ったいロボットのフォルムに反して、 スピーディーで迫力のある動きを見せるあたりは、妙なアンバランス感があって、 より視覚的な効果を高めているように思える。
あむさん [DVD(字幕)] 9点(2004-06-06 17:16:49)(良:2票)
8.子供の頃見た漫画「鉄人28号」を思い出すが、所詮子供向けのアニメ、大の大人が見て感動できる映画ではない。その点ジブリ映画とは差があるように思う。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 4点(2017-04-17 20:40:43)(良:1票)
《改行表示》
7.謎の巨大ロボットと少年との心の交流を描いたどストレートなアニメ映画だった。 新鮮味はなく、ありきたりと言ってしまえばその通りだけれど、王道的な映画世界を堂々と描き切った“巧い”映画だと思った。  ありふれたお話だが、まずストーリーの転じさせ方が巧い。序盤の何気ない描写がしっかりとクライマックスやラストの伏線となり、ちゃんと惹き付けてくれる。 時代背景が冷戦構造のまっただ中だったり、主人公の少年の父親はおそらく戦死していたりと、テーマである「暴力反対」が決して押し付けがましくなく、心温まるストーリーの中ですんなりと入ってくる。  監督は現在公開中の「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」のブラッド・バード。 他にも「Mr.インクレディブル」も監督しており、とても「娯楽」を描くことに秀でた人だと思う。 娯楽映画こそ、作り手の才能が大いに影響されるジャンルだということを改めて感じた。  映画は、アニメ映画らしく心地よいラストで締められる。素直に「ああ、良かった」と思った。
鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 8点(2011-12-30 14:26:20)(良:1票)
6.ええ、泣きましたとも。いい大人が涙で画面が見えなくなるくらい号泣しました。宝物のような映画です。
フライボーイさん [DVD(吹替)] 10点(2008-02-05 08:07:01)(良:1票)
5.みくびってました(涙ザーザー)。絵柄がとても好きです!
ジマイマさん [DVD(字幕)] 7点(2005-02-10 00:36:32)(笑:1票)
4.みなさんがおっしゃる通りストーリーは単純ですが、人間の感性のツボ(水戸黄門の印籠みたいなもん)をついていてよい映画だと思います。前知識なしになにげにこの映画を見た人の多くは感動するんじゃないでしょうか。
 バースさん 10点(2004-01-24 14:50:27)(良:1票)
3.ラストは読めたが、関係無く涙腺全開!余談だが、ウルトラQの、「ゴローと五郎」を思い出した。アホか俺は!
aksweetさん [映画館(字幕)] 10点(2002-08-20 12:47:26)(良:1票)
2.良かったです。子どもにアイアンジャイアント人形を買ってやりました。映画の様にもうバラバラになってますけど。
Cookieさん 7点(2002-03-24 03:02:18)(笑:1票)
1.アメコミ調の(当たり前だが)キャラクターにどうも馴染めず,前半は何か今一つといった感じだったが,後半ストーリーが動き出すと共に,こちらもすっかり引きつけられてしまった。良い映画として万人に勧められる作品。ラストシーンの,部品が再生能力を持って動き出し,やがてアイスランドの氷河に終結していくくだりは感動ものだった。蛇足ながら,軍隊の出動場面で,当時の軍装がきちんと再現されていたり,戦車がM41,戦闘機がF86Fと考証がきちんとしているあたりにも,良識と手抜きの無さが現れている。どうでも良いことかもしれないが,こうした配慮は是非あって欲しい。
koshiさん 9点(2002-01-13 14:22:39)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 172人
平均点数 7.36点
000.00%
100.00%
210.58%
352.91%
474.07%
5158.72%
62112.21%
73520.35%
83419.77%
93721.51%
10179.88%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review3人
2 ストーリー評価 7.60点 Review10人
3 鑑賞後の後味 8.40点 Review10人
4 音楽評価 5.60点 Review5人
5 感泣評価 7.71点 Review7人

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