12.炭鉱労働者の町、学校、警察を含めおよそ全ての人間がこの町に未来がないことを悟りながらもこの町から逃れるすべがない事も知っている。子供にとって唯一の夢は体を鍛えフットボールで大学へ行くことだけ。そんな偏見の中で、地下へ潜る炭鉱夫を拒み、空に夢を抱く少年たち。やがてそれは炭鉱の町に生きる人間、全ての夢を乗せて大空へ舞い上がる。炭鉱の町という閉鎖性や労働問題、親子の軋轢、子供の夢などがうまくまとまっており楽しめる。 【亜流派 十五郎】さん 8点(2004-05-14 13:53:04) (良:1票) |
11.涙が止まらない名作。父と息子の確執、友情、夢と現実の間での苦悩。少年が大人になるために避けて通れない要素がたっぷり詰まっている。途中から積極的に父に対して寛容に接していく少年と、寂しいけれどどこか嬉しく誇らしい気持ちの父の顔。思い出すだけで涙が・・・。 【ラーション】さん 10点(2004-05-13 01:40:15) (良:1票) |
10.根暗理系映画ですね。素晴らしいです。アメリカ人はなぜか知らないが典型的なマチズモ志向があるようで、 青春映画ではアメフトやらの選手がチアリーダーに囲まれているシーンが多いように思われます。 卒業パーティーのプロムに何不自由なく女の子を誘えてしまうような。 でも実際その理想像に当てはまらない若者もいるわけです。日本でもそうでしょう。 いわゆる「今時の若者」像と隔絶した世界で生きる人間のほうがマジョリティーではないでしょうか。 おたくとか、おたくとか、おたくとか。 それでこの映画は他の凡百の映画と一線を画しています。ロケットですよ。地味です。 大体こんな地味な素材で映画になるのかいぶかっていると、十分になってるんですね。 保守的な土地で現実とたたかう青年。親との確執。先生や周囲の大人との交流。友情。 素晴らしいです。どんなことでもそれに打ちこむ姿には心を打たれるんですね。 世の先生方、下らないお説教をする暇があるのならこの映画を生徒に見せて下さい。 「遠い空の向こうに」の中に明治の文豪や西洋の哲人に負けない力が含まれています。 (映画館) 【komati】さん 10点(2004-03-06 18:45:26) (良:1票) |
9.クーパー渋すぎ!。実在の人物が出るエンドロールは泣けます。しかし無断欠勤はまずいだろ。 |
8.大きな夢に向かうひたむきな息子と、衰退しゆく自分の仕事に誇りを持つ頑固親父(クリス・クーパーの骨太な演技は素晴らしい)という構図だけでも、すでにヤバイというのに、そこに様々な事情を抱えた少年たちの友情が絡んでくる。初めからうるうる状態、最後はもう号泣、ここまで手放しで泣いたのは久しぶりだ。ローラ・ダーン扮する女性教師の言葉「僕だってきっと出来る、という子が現れるわ」は正に教育というものの根源だと感じた。Boys be ambitious! 【poppo】さん 10点(2003-11-24 21:19:59) (良:1票) |
7.ビデオを観ながらずっと泣きっぱなしで一升瓶が空いてしまいました。年取れば取るほどこんな映画が良いんだよ。 【sokrates】さん 10点(2002-05-09 23:42:11) (良:1票) |
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6.最高!かなり感動した。 【たけ】さん 10点(2001-10-23 19:18:37) (良:1票) |
5.できることなら、この映画は10代の時に観たかった。今となっては自分的に少し辛いです。今の10代の子供達に是非観てもらいたい。ちなみに原題の「October Sky」は原作の「Rocket Boys」のアナグラムなんですね。気づいてびっくりしました。 【スプートニク】さん 10点(2001-10-01 17:22:10) (良:1票) |
4.実話なんですね。アメリカにもああいう閉塞的な町があるというのは、ちょっと意外な気がしますが、若者が夢に掛けるというのは、いつも心温まります。 【向日葵】さん 8点(2001-07-05 16:47:42) (良:1票) |
3.いい映画ですね。心地よい感動があります。 【華敏】さん 8点(2001-05-12 03:20:07) (良:1票) |
2.すごくいい映画。ナンバー5にはいる 【風船】さん 10点(2001-01-23 13:11:07) (良:1票) |
1.夢に向かって突き進むっていうのはこう言う事ですね。 【T・Y】さん 8点(2001-01-19 20:16:08) (良:1票) |