8.自分が父であり息子であるからなのだろうか、父と息子の関係を描いた作品には特別な感情を持ってしまう。意見が対立しても、次第に歩み寄り理解し合えるのは、男同士だからなのか。照れや愛情を隠してぎこちない父の表情。息子の安心してちょっぴり誇らしげな表情。脚色はあるのだろうが、最後の実際の映像により、実話の持つ重みと説得力が一気にはじけて胸が熱くなった。今度帰ったとき親父と何を話そうか。息子は、今、何か悩み事はあるのだろうか。 【パセリセージ】さん 8点(2004-05-22 01:03:45) (良:3票) |
7.本当にいい映画に出会えた。ひたむきに夢を求める男たちの物語を最後まで楽しめた。夢がかなうまでは多くの挫折も味わうし辛いこともいっぱいある。でも応援してくれる仲間も自分が一生懸命やればやるだけ増えてくる。夢は一人だけで叶うのではないということを切々と描いていた。 【ひで】さん 8点(2004-04-16 15:15:16) (良:2票) |
6.皆さんと逆で、夢を追い続ける事の難しさを感じた。私は基本的に実話であっても映画では「奇跡」をみたいから。てっきり全員NASAか重機メーカにでも入って、炭鉱がダメになって、あの発射の空き地に宇宙センターか研究所でもできるのかと思ったよ。でもこれはやっと1人がNASAに入れて自伝を書いて公になった話。それはそれでリアルでいいんだけども。もし誰もNASAに入れなかったら・・・。そう考えるとこの手の話は「昔こういう事あったよなあ」というようなどこにでも転がっている話で、30才以上が見ると、夢が云々というよりはノスタルジックな作品になると思う。若い時は夢をいろいろ見るけど、大人になると現実の厳しさを味わう。仲間はバラバラになり、皆各々に生活を始める。そしてやりたい事云々よりも生活する事で精一杯になる。家族でもいたら尚更。やがて自分の夢を子供に押し付けたり、安定的に生きて欲しいと思ったりする。この作品ではそういう世代間の断絶が上手く出ていると思う。夢の実現は簡単ではないが、大人は自分の価値観で子供の可能性を摘んじゃダメなんだなあと思った。でも、他人の子供なら応援するんだろうけど、自分の子供だと難しいんだろうね。 |
5.博士キャラは欠かせないね! 【k】さん 8点(2004-07-27 12:02:48) (笑:1票) |
4.炭鉱労働者の町、学校、警察を含めおよそ全ての人間がこの町に未来がないことを悟りながらもこの町から逃れるすべがない事も知っている。子供にとって唯一の夢は体を鍛えフットボールで大学へ行くことだけ。そんな偏見の中で、地下へ潜る炭鉱夫を拒み、空に夢を抱く少年たち。やがてそれは炭鉱の町に生きる人間、全ての夢を乗せて大空へ舞い上がる。炭鉱の町という閉鎖性や労働問題、親子の軋轢、子供の夢などがうまくまとまっており楽しめる。 【亜流派 十五郎】さん 8点(2004-05-14 13:53:04) (良:1票) |
3.実話なんですね。アメリカにもああいう閉塞的な町があるというのは、ちょっと意外な気がしますが、若者が夢に掛けるというのは、いつも心温まります。 【向日葵】さん 8点(2001-07-05 16:47:42) (良:1票) |
2.いい映画ですね。心地よい感動があります。 【華敏】さん 8点(2001-05-12 03:20:07) (良:1票) |
1.夢に向かって突き進むっていうのはこう言う事ですね。 【T・Y】さん 8点(2001-01-19 20:16:08) (良:1票) |