69.僕も主人公のホーマーと同じ心境と同じ想いです。その為、終始感情移入しまくりでした。ふとした切っ掛けによって、突然やってみたい事が現れ、それを深く知り、徐々に興味は趣味へ、趣味は夢になった。主人公の場合、それがロケットを空高く飛ばす事だった。そしてホーマーはロケットでどうにか、道を切り開きたいと思いはじめる。しかし父親は猛反対する。当然の事だ。夢が叶う確立は極僅かで、希望も薄く、ホーマーを100%信じる事ができない事は観ている僕も思った。それに父親は自分の職を継がせたいと考えるのも理解できる。将来は安泰だし、努力も必要ない。だけど、夢を忘れようと想えば想うほど、その想いは強くなり、抑えようとする心が死ぬ程苦しいのもわかる。そして、父親という大きな壁がホーマーの“夢”という道を阻もうとする。でもその大きな壁を乗り越えた時、手にする“夢”はとてつもなく輝ける大きなもの。それは、その壁があったからこそ手に入れる事のできるものだと思う。その壁があったからこそ、親の想いをちゃんと理解する事もできたし、一度決めた事を諦めない事の大切さも知れたのだと思う。それらの事は僕にも当てはまる。自分の夢や目標は、そう簡単に諦めてはいけない。自分もホーマーを見習い、自分の目標と大きな“夢”に向かって、今はまだ手の届かない「遠い空の向こうに」突っ走って行きたい。 【ボビー】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2008-06-26 23:24:15) |
68.いやぁ、良い映画を見た。という感じで、誰にでもオススメできる、少年達がロケットを飛ばそうと奮闘する青春映画です。ストーリーはベタベタだけど、そのぶん入りやすい。穏やかながら緩急のある展開で飽きることもありません。男のロマンですね。 【すべから】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2008-06-24 18:23:27) |
67.《ネタバレ》 ノンフィクション物には弱いんですが(この作品は正確には実話に基づいたらしい) 良い作品でした。 情熱がもつエネルギーの強さ。やっぱり好きですね。 父親と息子の関係も、とても良く描かれてました。 ストレートな作品で、見終わった後に素敵な気持ちにさせてくれます。 昔、水ロケットを友達と飛ばした事を思い出して、 ああ、昔思いをロケットに乗せて飛ばしたなぁって感慨にふけました。 【風太郎】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-04-26 23:24:54) (良:1票) |
66.これくらい単純でベタベタのサクセスストーリーがいいですね。 泣けました。お父さぁぁぁん!! 【norainu】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-12-09 17:53:49) |
65.どれほど意識的かはわからないが、しっかりと構成や設定が施されている良作。 事実に基づくという後押しと同情を誘う設定だけで突走っている駄作たちに見習ってもらいたいものだ。
ただ、ラストの親子の描写や会話はちょいとあざとすぎるかな。 【カラバ侯爵】さん [地上波(吹替)] 9点(2007-10-18 15:38:21) |
64.何なんだろう、この映画は。こんなに泣ける映画は他にない。泣ける泣けないで映画を評価したくはないのだが、この映画は別格。涙腺に直撃するのだ。夢に向かうことの素晴らしさ、仲間との友情、父子の確執、そして和解。いまどき珍しい実直でコワモテの父親像を体現するクリス・クーパーが素晴らしい。おっかないけど、今の日本に必要な頑固親父です。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 9点(2007-09-10 00:40:59) |
63.《ネタバレ》 いいねぇ! 親子関係、先生との関係、友達との関係ともに良く描かれていると思う。 エンディングで、発射台から基より、炭坑から病室からロケットが登ってゆくところが見えて、エンジニアの端くれとして感動した。 実話だから仕方のないかもしれないが、技術的な工夫・ひらめきみたいなところがあった方が良かった。教科書通りやりましたってところがいまいちだな。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-08-05 23:24:10) |
62.《ネタバレ》 このサイトでも評価が高かったのですが、余り大きな期待はせず、観賞。話自体は良くあるサクセスストーリーだが、主人公の執念に同じエンジニアとして、感情移入してしまいました。元来、実話ものはあまり好きではないのですが、最後は素直に拍手を送ってしまいました。 【コスッタルイ】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-07-30 17:58:38) |
61.素晴らしい映画です。内容が「ロケットを作る高校生達の話」と聞いていたいので、とっつきにくいかなと思っていましたが、最初からもう引きつけられっ放し。2時間という短い時間の中で、「親と子」、「大人と子供」、「夢をかなえる気持」、「家族」、更には「炭坑問題」等々、R&ROllをバックにうまく収まっていて、見終わって「見事にやられた」という感じ。 実話に根ざしているから無理矢理感がなくて、映画に出てくるようなすっきりとした爽やかな青空を仰ぎ見ているような心地よさが残りました。 自分の子供にも是非観せたい映画だし、大人になってからも観てもらいたい映画です。 【たくみ】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-07-22 13:10:33) (良:1票) |
60.「ロケット」という言葉のイメージと、彼らがやってることにギャップがあって、最初は観ていて「何やってんだこいつら」と思ってしまった。興味のない人からみたら、彼らのやったことは最後の最後まで「何やってんだこいつら」なんだけど、どんなことでも納得いくまでやりぬく姿勢と、純粋な彼らの思いに心打たれた。純粋な心をヘタな言葉で飾らずにそのまま純粋に伝えてくれる秀作。 【えいざっく】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-03-28 17:30:03) |
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59.《ネタバレ》 こういう作品が時たま出てくるから、アメリカ映画って止められないんすよ!炭鉱のエレベーターに乗ったホーマーが見上げた夜空に人工衛星が飛んでいるシーン、彼の澄んだ瞳の美しさが特に印象的でした。ラスト、登場人物たちのその後を出すっていうのは下手にやられたら憤飯ものだけど、この作品に限っては実話の映画化という素材の強みがあるので、このエンディングが最適だったように思います。僕自身が生まれた10月という季節、全編に流れるオールディース、アメリカの田舎、線路にたたずむ少年たち、理解し合えない父親との衝突、現状からの脱出、根を張った大地のように強い母親、好きな要素が全てこの映画には整然とつめこまれていました。今度生まれ変わったら「ホーマー」っていう名前のアメリカ人になりてえなあ・・・(←アホな事を) 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-10-12 14:44:13) |
58.《ネタバレ》 父親の頑固さがとてもリアルでした。最後の父親と息子のシーンには泣けました。ロケットでここまで感動できる映画に高評価です。 【ユウヤ】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-04-16 13:07:24) |
57.夢を追い続ける姿が、感動を与えるでしょうね。 【午後のコーヒー】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-11-26 22:40:36) |
56.初期衝動を持続させることが如何に難しく、だからこそ高尚なことか。最高です。このテの映画では『リトル・ダンサー』と共に僕の心の映画史に燦然と輝き続けるでしょう。ほんとホッペの裏側がキューッと締まりました。あ、僕感動するとホッペの裏側がキューッとなるんです。ええ。 【魚】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-21 17:33:11) |
55.《ネタバレ》 かなりいい映画でした。 スポーツではなく学問で戦うということ、そしてそれが周りから認められヒーローになると言うことの難しさ。また炭鉱という地下の世界と、宇宙という正反対の現実と夢のギャップ。 実話としては珍しいくらい完璧な設定です。 感動しました。 【坊主13】さん [地上波(字幕)] 9点(2005-11-04 09:01:05) |
54.鉄道オタク、車オタク、機械オタク・・・この世にはたくさんのオタクがいる。この作品はロケットオタクの高校生をひたすら描いた作品だ。オタクというと世間から軽蔑されがち。でも僕はオタクを心から尊敬している。栄光を掴めるのはその道を極めた者だけだから。この作品を撮った監督以下スタッフは、尊敬すべき映画オタクと言えよう。 【こばやん】さん [地上波(字幕)] 9点(2005-04-01 14:43:00) |
53.《ネタバレ》 これはすごくよかった!久々にあたりでした。最初は堅苦しい映画と思ってたけれど、全然違いました。これでコンテストに出られなかったり、優勝できてなかったら泣くけど。 【トナカイ】さん 9点(2005-01-21 23:12:50) |
52.私には夢を後押ししてくれる父親も恩師もいなかった。だからとても羨ましかった。 ロケットが飛び立った瞬間自分のことのように嬉しい気分になれた。 夢に向かって突き進むって素晴らしいと思う。 自分の中で爽快感と感動ではトップクラスの映画です。 【だんぼ32cm】さん 9点(2004-11-24 00:45:33) |
51.子供がロケットで食べていこうと考えるなんて親としては当然反対するだろうと思う。あまりにも夢を追いすぎると思ってしまう。 現実に目を向けて真面目に働きなさいと親は考えるだろう。 しかしけっきょく一番大事なことは好きなことにチャレンジするということだと思う。 それが失敗しようが成功しようがとにかくチャレンジしたという事実そのものが大切なことではないだろうか。 最後にロケットに挑んだ少年たちの末路が紹介されたけど、そんなことはどうでもいいこと。 「私はそれを実行した」ということだけで成功失敗の有無に関わりなく、誇れる出来事じゃないか? 若いときの行動とは利己的なものではなくてこの映画の少年たちのように無謀と思えるくらい一途で純粋であって欲しいと素直に感じた。 成功すればそれは良いことだ。しかし大きな失敗を経験することも大事。 成功も失敗もしないで人生を終える人間に比べたら行動するということがいかに大事か分かると思う。 【花守湖】さん 9点(2004-11-21 20:58:08) (良:2票) |
50.炭鉱しかない町、家族も人生もすべてが炭鉱につながっているという閉ざされた環境で、ロケット自作という主人公の夢が眩しかった。軌道計算をするために苦手だった高等数学も堪能になってしまう若いバイタリティ、そして陰日向にバックアップしてくれる女先生や炭鉱の職人たちも素敵。しかも、実話というのだから、もうラストは感涙ものです。 【ちくわ】さん 9点(2004-11-11 13:44:03) (良:1票) |