93.人は誰だって一度は死ぬ。 それが早いか遅いかの違いだけ。 大切なのは如何に生きたかということで、 死ぬまでの期限を切られたなら 尚更残りの時間を如何に過ごすかはとても重要なはず。 この物語は本当に酷い話で、 死んでしまえばすべてが消えて無くなるわけじゃなくて、 死んでも裏切りは残り続けるんだと思う。 作品としては、アメリカ映画とは違った雰囲気で、淡々と話が進む。 テレビでカーリングをやっていたり、 アンという名前の女性が多いのはカナダらしいのかも知れない。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 5点(2007-01-05 10:16:56) |
92.浮気しちゃうところなどは、少しいただけないが、素直に良い映画だと思う。 【miso】さん [地上波(字幕)] 7点(2006-09-08 14:58:02) |
91.やられた。これは斬新なアイデアでもあり普遍的なテーマでもある。実際は死に対する恐怖が付きまとうのだろうが、それを除けば、主人公の心情は十分理解できる。家族のために何かしてやりたいと言う気持ちと、自分のやりたかったことをしてみたいという欲求。わがままは許される立場になっている。運命を受け入れる決心をし、やるべきことをやり、多くの愛を感じて充実した日々を過ごす。長く生きていれば良いというものでもないのか。そして、我が愛しのデボラ・ハリーの変わりようにもやられた。ブロンディの懐かしい思い出に+1点。でも邦題に-1点。 【パセリセージ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-08-14 12:21:39) |
90.感動できるかなと思いましたが、もう一つでした 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-07-18 13:48:30) |
89.きれいな映画だったと思います。少しきれいすぎる気もするけれど。 いろいろ考えないとね。 【かじちゃんパパ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-03-15 13:42:07) |
88.最初旦那が駄目夫だと思ったが全然違う。いい奴ジャン。それを死ぬという理由付きであるとしても浮気する妻。これはいただけない。でも日常の幸せぶりがとても感じられてよい。 息することさえ当たり前である自分には少し切なく感じました。 【とま】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-03-12 21:58:07) |
87.どきどきする展開ではなかったけれど、私には面白いところもいくつかあった。おかれた状況にじたばたしないところ、母親との微妙な距離感、子供たちとその父親との距離感がリアル。夫以外の人と恋愛体験してみたいところは、主人公の若さを感じた。 【エメラルド】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-26 20:46:16) |
86.終わった後に考えてみると、仕事仲間を連れてきたのは新しいママ探しだったのかな。でも、娘が好きじゃなかったから引っ越してきた人を次の候補として招待した。後になって気づいた。あと、医者が面と向かって死の宣告は出来ないというのが印象的。 【地理10/2005】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-12-13 15:41:05) |
85.(何故か長くなっちゃった…) 極端に社会経験の乏しい若い主人公の行動を一概には非難しませんが、私から言わせて貰えれば、どれもこれも「23歳の小娘の思いつきそうなこと」でしかない。劇中、彼女は娘達のことも含めて、一度たりとも他人のことを考えません。全ての行動が自己満足の為だけ。死期の迫った人間が自己中なのは許しますけど、映画を如何にも綺麗事として作ってあるのが気に食わない。クローズ・アップばかりのドグマ風カメラ・ワークも鬱陶しいだけ。それに浮気相手が、何で女に逃げられていつまでも呆けてるイケてないヘタレ野郎じゃなきゃいけないんだ? 夫以外なら誰でも良いのか?(なら、俺んトコに来い!) 「君は僕との生活で一度も不平を言ったことが無かった」と能天気な旦那は言いますが、彼女自身も気づいてなかっただけで、腹の中では不平不満が渦巻いてたんだと思う。あと、“My Life without Me”というのは彼女が死んだ後のことではなく、彼女の生きた23年間を表してるんだと感じました。それにしても驚いたのは、大して話題作だったとも思えない地味な少女趣味的ミニ・シアター系映画に、既に130のレヴューが並んでたこと。ファッション雑誌か何かで芸能人が薦めたりしたのかな…? 4点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-12-02 00:03:24) |
84.邦題がまずストレート。そして淡々と綴られる日常。死ぬまでにすること、したいこと・・・素直過ぎる10の事柄、大それたものではない。医者が病気を告げるシーンが印象的、この医者が良い。と言うかココ以外余り印象に残らなかった。上手いこと全体まとまって見えるが死ぬまでにすること、別ベクトルのも混じってたり。死の際に立たされる者の気持ちはわからないので共感しようも無いのだが率直に思うのはかなり自己中心的だな、と。余命いくばくも無いことを夫や娘たちに伝えずに死のうとする割には往生際悪く残滓を残すことに尽力してる(ように見えた)。綺麗に描かれているのがどうにも腑に落ちず最後まで引っかかってしょうがなかった。不倫相手もあんな経験をしてしまっては次の恋なんて踏み出せないと思うのだが。 【HIGEニズム】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-26 14:02:55) |
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83.余命数ヶ月になったら時には「残された時間をどのように過ごすのか」が重要なわけですが、子供ほったらかしで不倫に走るというのはちょっと淋しいなと思います。結局家族と過ごす事より、不倫する事に時間を使うわけでしょ?普通は限られた時間をイチバン大事に思う人と過ごしたいと思うはずで、別に恋愛ではなく、興味本位でどうしても他人とヤってみたいなら事務的に処理すればいいだけで、そうはならずにズルズルと続いてしまった事は残念。そもそも彼女はダンナ以外とSEXしたいだけで、恋愛したかったわけではないでしょう(字幕は fall in love ではなく、make loveだし)。まあ10個もリストアップするからしなくてもいい余計な事もしてしまって、3つぐらいにしておけば、書き出し順の「愛してると言う、新ママ探し、テープ作成」に収まったのに。これが彼女にとって優先度の高い項目なんだと思いますが・・・。 |
82.これ、死期が迫っている人だけに対するものじゃないんだなとしみじみ。アンは死を宣告されて絶望させられるんだけど、だからといって病に臥せっているんじゃなくやりたいこと10個決めてやりとげる。そこから生気が湧いてくる。普通の人だって、やりたいことをやる、そこから精気が湧いてくる。これ当てはまると思うんだよね。例えあと2ヶ月しか生きられなくても、100%生ききったぞ!って思える人生を送るためにはやはりあの10のことが必要だったんでしょう。アンが最後まで幸せそうにいられたことで家族に不安や心配を与えなかったのも、あの10のことをしてきらきらしていたからなんでしょう。 今の自分がアンのように生きられているかってのは激しく自問自答。生きてんだか死んでんだかわかんない人生です。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-20 02:48:32) |
81.死を題材にした物語は多いけれど、この映画の発想は斬新でかつ描き方がライトでそれが逆に「誰にでも訪れる死」というような死を身近に感じさせる効果があった。ガンの宣告の場面で、医師がゆったりとした時間をとっていた。医療ではどうすることもできない、ただ一緒に悲しんであげるという癒しの手段をとった医師に感心した。 【小鮒】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-11-14 21:33:01) |
80.非常にリアルに感じた。そして非常に切なかった。 【ばっじお】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-03 00:53:53) |
79.淡々と進むストーリーにここまで感情を揺さぶられるとは良い意味で予想を裏切られた。ヒロインの子ども達が年代的に自分の子に重なることもあって、とにかく泣けて泣けて。端から見れば貧しく悲惨な家庭環境であっても、愛する家族を得てささやかな幸せを享受できることが、なんと有り難いことか。思わず自分自身の現況を省みて、この先失う可能性のあるものの大きさに愕然とした。逃れられない運命を受け入れるべく、自分に正直に向き合い、メソメソと惨めに死なない為に精一杯のリストを作り、それをたった一人で遂行していくアンの強さに感動した。私が彼女なら、一人で死んでいく孤独に耐えきれず周りの人間を巻き込んでしまうだろう。そして自分がいない未来に目を向ける余裕などないまま、今の幸せにしがみついて残された時間の短さを嘆いて過ごすのだろうが、それは残される人々を苦しめることでもある。愛する人が余命幾ばくもないと知ったとき、残される者は凄まじい無力感に苛まれることだろう。だからこそ、誰に甘えることなく自力で己の人生を全うさせようとする彼女の潔さは、尊敬に値するものと思える。不倫を責める声も多いようだが、私は死に臨んで自分に正直であることは潔くて良いと思う。アンの夫への愛情の深さはきちんと描かれていたし、残される家族の幸せを願い、そこに自分が居ない運命を受け入れた若きアンにそれぐらいのご褒美はあげたい。 【lady wolf】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-10-08 22:35:07) (良:6票) |
78.もっと泣ける映画なのかと思って借りましたが、違いました。確かに日本ではこの邦題の方がウケはいいだろうな。。。リストに書いたことがちゃんと起こるというご都合主義なところもありますが、淡々と日常という「幸せ」を描いた姿勢には好感が持てました。 【ハクリキコ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-24 12:33:15) |
77.自分の死を受け止めること、これがどれほど辛いことなのか僕には想像もつかない。与え足りない子供達への愛情、これからも愛し合う筈だった夫との愛情。何もかもが絶望的でしかないのにそれを一人で抱え込み、それでも必死に残される家族の幸せだけを願うアンの強さと優しさ。だけどそれはとても痛々しく、また切ない。だからアンを強く抱きしめて上げたくなる。母親として、妻として、そして女として強く美しく、儚く散ったアンの人生。アンの温もりに拍手を贈りたい。 【ボビー】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-09-19 09:45:56) |
76.押さえた、丁寧なつくりが印象的な作品。ストレートな邦題のせいなのかわからないけど、何を勘違いしたのか、最初は、もっとコメディ・タッチの映画だと思ってました。浮気相手のリーのエピソードが印象的。主人公との出会いで、彼もまた、もう一歩、前に進むことを学ぶところがいいですね。このエピソードには、とくには悪い印象はありませんでした。むしろ、死を宣告されたあとの家族関係だけじゃなくて、こういう新しい出会いがつくりだす広がりが、映画に奥行きを与えてくれたと思います。とはいえ、夫のドンがほんとにいい人なことや、隣の家のアンのエピソードが都合よすぎな点など、実はファンタジー的な色彩が強いんだよなあ。同じトレーラーハウスの人生でも、「8マイル」とは大違いだ。 【ころりさん】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-31 02:39:45) |
75.死ぬ前に浮気する元気なんて出るのかな、すごい前向きだ。 |
74.いままで映画で泣いたことなかった。でも出会ってしまった。 【モチキチ】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-06-06 06:21:16) |