5.大事な人を傷つけ、自身を痛めつけ、自身を嫌い抜く。リジーの眉間の深い皺を見るのがたまらなく辛かった。タイトルが心の拠り所が鬱しかない彼女を言い表しています。 |
4.《ネタバレ》 クリスティーナ・リッチーはわたしの大好きな女優さんで、常に水準以上の演技をみせ期待を裏切らない。この映画でも彼女の魅力は十分に感じられたし、彼女のファンであれば決して観て損ではない。しかしながら脚本は尻切れトンボという感じ。自分をコントロールできない心情やそれによって起こる悪循環など、リジーの苦しみを描くことはできているが、そこからどうやって抜け出すのかという肝心の部分ははしょられて、「薬の力を借りて本を出しました」みたいになっている。時間とお金が足りなかったのか、それとも原作者自身が病気から抜け出すことができなかったのか、よくわからないが、映画としてはどうかと思った。またジェシカ・ラングが母親役で熱演していた。あの神経症的な演技は彼女にしかできないと思った。 【はちかつぎひめ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-08-19 04:38:17) |
3.クリスティーナの演技が上手だった。この作品を見るまではうつ病がどうとか全然知らなかったけれど、見た事によって少し考えるようになった。実際にうつ病で苦しんで射る人はたくさんいるのは悲しい。でも、早くよくなるよう願いたいですね。 【アンナ】さん 5点(2004-08-10 20:08:40) |
2.アメリカンパイのブーデー少年が立派な青年に。というのがまず先にでてきてしまった感想です。映画というのは表現の手段でありながら、実に忠実にリアリティをもって淡々と「写す」ことを成功させてしまうと、映画そのものとしての評価はなかなか上がりにくいものだと思います。クリスティーナリッチは好演でした。 【らいぜん】さん 5点(2004-08-06 07:29:28) |
1.《ネタバレ》 躁鬱病のクリスティーナが、ハーバード大学に入学したことをきっかけに、心機一転しようとするものの、薬、男、酒に走り、結局周りの人と自分を傷つけて、もがいている話。話の始まりのクリスティーナとラストのクリスティーナに全く変化が感じられなく、解決していない。観終わった後、何が言いたかったんだろうと疑問に思いました。 【もちもちば】さん 5点(2003-11-03 22:49:11) |