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河内山宗俊

[コウチヤマソウシュン]
1936年上映時間:82分
平均点:7.61 / 10(Review 33人) (点数分布表示)
時代劇モノクロ映画
新規登録(2003-10-31)【モンド】さん
タイトル情報更新(2025-03-17)【イニシャルK】さん
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監督山中貞雄
キャスト河原崎長十郎(四代目)(男優)河内山宗俊
中村翫右衛門(男優)金子市之丞
原節子(女優)お浪
市川扇升(男優)直侍
山岸しづ江(女優)お静
市川莚司(男優)健太
清川荘司(男優)北村大膳
高勢実乗(男優)茂十郎兵衛
鳥羽陽之助(男優)藤八右衛門
宗春太郎(男優)ヒー坊
坂東調右衛門(男優)森田屋清蔵
原作山中貞雄
脚本三村伸太郎
音楽西悟郎
作曲ピョートル・チャイコフスキー幻想序曲「ロミオとジュリエット」
配給日活
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3.すべての登場人物たちが物語を把握することなくすれ違ってゆく。我々観客だけが把握する。終盤にかけて大筋は把握してゆくのだが、細かいところは把握していない。よって娘を助けるという一致した終焉に向かってゆくクライマックスは、けして全てを理解した者同士ではなく、人間味を持ちにくい世の中にあって、汚れを知らぬ光を消し去りたくないという想いであったり、女の意地であったりというそれぞれの想いが交錯しながら進行していく。真相を知らなくても人間としての尊厳や情というものがたったひとつのエンディングへと誘う。人間らしく生きることを選択し散ってゆく者たちに涙せずにはいられない。悲劇でありながら、快活な演出と怒涛のクライマックスが娯楽に富んだ名作へと昇華させている。原節子が身売りを決心するシーンの画面に立ち込める重い空気を今でもはっきりと覚えています。
R&Aさん [映画館(字幕)] 8点(2005-12-27 13:12:35)(良:2票)
2.『人情紙風船』はあまりに出来過ぎてるので、あえて『河内山宗俊』を。 あまり記憶が定かじゃないけど、いちばんシビれたところは、たしか、中村翫右衛門の最後のセリフと、残した爪楊枝だったと思う。あの「爪楊枝」みたいのの映像だけで、この映画は傑作だと思いました。物語としても、『人情紙風船』よりこっちのほうが面白くて好きかなあ・・。なんか『人情紙風船』て、あらゆる意味で完璧すぎるんだもん。面白いとか面白くないとかじゃないでしょ、あれは。 それから原節子のことですが、原節子って日本映画には大柄すぎて顔もバタくさいと思うけど、この映画のときの原節子は、まだ若くて可憐な感じでいいです。とくに原節子がはじめに横顔で映し出されるシーンは、たぶん歴史的なシーンなんでしょう。  ・・気持ちは9点以上なんだけど、個人的なバランスの問題で8点にしちゃうのを許して。(T_T)
まいかさん 8点(2004-03-20 12:57:35)(良:2票)
1.そこまで尽くすってのが理解しにくいところだけど、それが原節子だったらありえるのかもと思った。10代の原節子はすごいかわいいし、俯いた感じがとても綺麗。お静に罵られて飛び出すシーンが凄いかわいくて。美しさの罪を感じた。
バカ王子さん 8点(2004-05-11 21:35:02)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 7.61点
000.00%
100.00%
200.00%
313.03%
413.03%
513.03%
639.09%
7721.21%
8927.27%
91030.30%
1013.03%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review2人
4 音楽評価 9.00点 Review2人
5 感泣評価 10.00点 Review2人

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