4.田畑智子という子役、どこかで見たことがあるなぁ・・・と思っていたら、現在も活躍している、あの「タレント」の田畑智子なんですね! 田畑智子のデビュー作ということで、何か掘り出し物を観たような気になれました。
しかし、鬼の様な長回しの連続ですなぁ。 すごい、すごすぎました。 溝口健二もビックリの気合いの入った長回しシーンの数々に感動しました。 しかも、当時まだ子供だった田畑智子を使っての、あれだけの長回し。 さぞかし厳しい演技指導を受けたのでしょうな。
田畑智子というタレント、いや、「女優」を見直しました。 単なる愛嬌のあるタレントではなかったんですね! 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2021-07-30 23:48:07) (良:2票) |
3.2011.11/1鑑賞。夫婦のギスギス感が良く伝わる。桜田淳子が思った以上に上手い。 京都?の祭りからの演出が子供から大人への脱皮の一段階を現しているのかも知れぬが私には今までの流れをぶった切る印象の方が強く好みでは無く、唐突感の方が強い。ラストシーンも私が夢見てる感じでスッキリせず。でも子供の気持ちよく解かる。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-11-02 09:54:41) |
2.この監督は水が好きで、今回も不意の夕立やら疎水やら出てくるんだけど、それよりも火が圧倒的だった。引越しのゴミ燃し(放火のニュース)、アルコールランプ、大文字焼き、祭り、舟の炎上。少女の成長って民俗学的にもよく火と関わってる(『ミツバチのささやき』でも跳んでた)。それを背景にして、レンコが「おめでとうございます」と叫んだときには感動した。成長することを自分で祝福し、毅然とまなじりを決して受け入れていく。崩れて行く家族にすがろうとする自分を「おめでとう」と叫んで奮い立たせていく。おめでとうとは、ただお赤飯を前にしてるってだけでなく、厳しい言葉なんだね。前半は「けなげ」のパターンに収まってしまうんじゃないかと思ってたが、あの「おめでとう」でそこから一歩進めた。風呂場に立てこもるときの廊下の緊張、そうか立て籠もる話が好きなんだな。鋭く尖った三角形のテーブル。レンコはよく走った。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-07-22 10:13:25) |
1.中井貴一のヘタな京都弁が耳について集中できなかった。田畑智子は良かった。かわいいしかしこそう。「おめでとうございます!」が今流れてるカードのCMとかぶってる。。 【drop】さん 7点(2004-02-15 12:32:28) (良:1票) |