銀嶺の果ての投票された口コミです。

銀嶺の果て

[ギンレイノハテ]
Fugitives
1947年上映時間:89分
平均点:7.17 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
アクションドラマサスペンスアドベンチャーモノクロ映画犯罪もの
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タイトル情報更新(2021-08-30)【にじばぶ】さん
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監督谷口千吉
助監督岡本喜八郎(サード助監督)
キャスト三船敏郎(男優)江島(強盗犯)
志村喬(男優)野尻(強盗犯)
小杉義男(男優)高杉(強盗犯)
河野秋武(男優)本田(山男)
若山セツ子(女優)春坊(スキー小屋の娘)
高堂国典(男優)スキー小屋の親父
深見泰三(男優)署長
花澤徳衛(男優)
脚本黒澤明
音楽伊福部昭
撮影瀬川順一
製作田中友幸
配給東宝
特撮東宝技術部(特殊技術)
美術川島泰三
その他キヌタ・ラボラトリー(現像)
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1.黒澤明監督や本多猪四郎監督とともに山本嘉次郎監督の助監督をやっていた谷口千吉監督のデビュー作となる山岳サスペンスアクションで、主役の強盗犯の一人を演じる三船敏郎もこれがデビュー作。戦後2年しか経っていない時代の作品なので娯楽アクションとしては面白いのかどうか不安な面もあったけど、脚本を書いているのが黒澤監督だからか、娯楽性はもちろんだが、人間ドラマとしても見ごたえのある骨太な作品に仕上がっていてなかなか面白かった。三船はこの頃からギラギラした演技で横暴な強盗犯を演じていて、もう既に後のキャラクターが出来つつあるのには驚くし、本作の脚本がのちに黄金コンビとして数々の名作を世に放つ黒澤監督というのも興味深いものがある。志村喬が共演してるので途中から何だか黒澤映画を見てる気分になった。ラストの志村喬と若山セツ子のやりとりと「オールド・ケンタッキー・ホーム」が泣ける。それから音楽といえば忘れてはいけない、伊福部昭にとっても映画音楽デビュー作であるのだが、谷口監督と揉めたというスキーのシーンの音楽をはじめ叙情的な音楽がどれも画面と調和していて素晴らしい。三船もそうだが、伊福部昭もこの後、日本映画の歴史に名を刻んでいくことになるんだなあ。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2009-02-19 11:57:04)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 7.17点
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300.00%
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6325.00%
7541.67%
8325.00%
918.33%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人

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