4.東京ジョーてタイトルながら東京をあまり感じられないけどこの監督さん、どれほど東京に対する思い入れがあるのかも分からない。ある意味東京だから柔道なのか?時々日本語が混じり合ってるが、変な話し方きりです。もしや狙っての事なのか?て言いたくなる。ハンフリー・ボガートの格好良さで見せる映画て気持ちで見るとつまらなくはないし、酒場の雰囲気やらはカサブランカを彷彿させるし、そういう映画だからファン以外が楽しめるかはかなり疑問です。それなりに楽しめる程度てことで6点だけど物足りなさの残る映画である。 【青観】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-06-08 11:49:42) |
3.《ネタバレ》 ボギーがカタコトの日本語を喋ってる姿がなんかウケる・・っていうか英語と英語のあいだにすんげぇさりげなく日本語が混ざるセリフがなんか面白い。おまけに日本が舞台なのにボギーが街頭に出てるシーンはおもくそ合成って(笑)間違った日本を描いてないし日本語も効果的に混ざってるので日本に乗り込んだアメリカ映画っていうのかなぁ、前半はいいけど後半ごちゃごちゃしてくるのでせっかく日本を舞台にしてるのにこれじゃアメリカでチャイニーズマフィアが絡んでくるのとあんまり変わんないじゃん~ってな感じがしました。ボギーのかっこよさとフローレンス・マーリーの美貌さがあるだけにちょっともったいないかなぁ。 |
2.日本の描写、物語の展開共にそこそこの出来栄えです。男として女々しいのに父親として母性的な愛情でもって勇猛に振舞うボギーもそこそこの味わいがありました。一点笑えたのが鎌倉源五郎景政。昭和の世にこの名前って一体・・・ |
1.ボギー扮するジョーが経営していた「東京ヂョー」という名前の酒場、この「ヂ」という字がよい。そして、人力車を含め、銀座の街を行き来する人たちの雰囲気がよい。そして、すでに再婚している元妻を追いかけるという、ちょっと女々しいボギーがまたよい。そんなふうな感じがやっぱり『カサブランカ』似ていますね。ジョーがいない間、店を守っていた?日本人がいたけれど、彼らが再会した時にJUDOの組をして、かつての仲良さをあらわす場面がありましたよね。その部分のわざとらしさが、けっこう気に入っています。逆に目が離せないというか、なんか忘れられないシーンのひとつになっています。ストーリーは、なんかの陰謀に巻き込まれて(脅されて)どーのこーのするもの。そっちのほうはちょっとわかりにくく、ただ最後の対決?だけが妙に印象に残っています。 【元みかん】さん 6点(2005-02-20 22:19:27) |