4.連ドラで話題になっていたので久々に視聴してみたがやっぱりおもしろかった。佐分利信の存在感がすごすぎる。悪役なのにあんまりそうは感じなかったのは善悪を超えたこの人の存在感のせいでしょう。それにしても政治家や官僚の傲慢・狡猾ぶりは何度見ても腹が立つ。小沢栄太郎や田宮二郎の演技力の賜物なんでしょうが。 【陽炎】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-07-28 06:30:24) |
《改行表示》 3.京阪神の西宮で育ったので、山陽特殊鋼の倒産、神戸銀行の次々の合併など記憶の中にあり、なんとなく身近に感じる。本が話題になっていたが未読。 実話とフィクションが交じり合うと、フィクションが一人歩きし怖い気がする。充分楽しめた。初観賞。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-05-25 13:54:08) |
《改行表示》 2.話は悪くない。長尺でありながら、ほとんど退屈しなかった。でも映画として心踊らなかった。いい素材なのに。本当にもったいない。人物関係は確かに整理するのが大変で、多くの人物が頭に入りにくかった。誰もみな無表情でありながら腹に思惑を含んでいて、みんな同じ顔に見えてしまったからだと思う。主役の佐分利信の役どころも含めて、人物たちの内面を、この映画は描いていない。あえて描かなかったのかもしれない。でも、それではあんまりのような気がする。 ちなみに現在放映中のキムタク主演版は見ていないので、比較はできないが、連続ドラマのほうがこのネタは合っている気がする。 【いのうえ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-01-22 21:00:16) |
1.太陽神戸銀行合併、岡崎家をモデルにした物語。合併と一族との話で登場人物も多いので混乱するし、映画としては長いのでチョッと疲れます。もう少しコンパクトにするか、焦点を絞ったほうが面白かったかも。近年の銀行合併でリメイクしてみては? 【亜流派 十五郎】さん 4点(2003-11-21 22:37:34) |