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告発

[コクハツ]
Murder in the First
1995年上映時間:124分
平均点:8.16 / 10(Review 310人) (点数分布表示)
公開開始日(1995-04-22)
ドラマ法廷もの刑務所もの実話もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-03-22)【Olias】さん
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監督マーク・ロッコ
演出ダグ・コールマン(スタント・コーディネーター)
キャストクリスチャン・スレーター(男優)ジェームズ・スタンフィル弁護士
ケヴィン・ベーコン(男優)囚人ヘンリー・ヤング
ゲイリー・オールドマン(男優)ミルトン・グレン副刑務所長
エンベス・デイヴィッツ(女優)メアリー
ウィリアム・H・メイシー(男優)ウィリアム・マクニール
スティーヴン・トボロウスキー(男優)ヘンキン
ブラッド・ドゥーリフ(男優)バイロン・スタンフィル
R・リー・アーメイ(男優)クラウソン判事
キラ・セジウィック(女優)ブランチ
ミア・カーシュナー(女優)ロゼッタ・ヤング
松本保典ジェームズ・スタンフィル弁護士(日本語吹き替え版)
平田広明囚人ヘンリー・ヤング(日本語吹き替え版)
山寺宏一ミルトン・グレン副刑務所長(日本語吹き替え版)
池田勝ウィリアム・マクニール(日本語吹き替え版)
牛山茂バイロン・スタンフィル(日本語吹き替え版)
小室正幸ヘンキン(日本語吹き替え版)
小林修クラウソン判事(日本語吹き替え版)
脚本ダン・ゴードン〔脚本〕
音楽クリストファー・ヤング
編曲クリストファー・ヤング
ピート・アンソニー
撮影フレッド・マーフィ
製作総指揮マーク・ロッコ
配給東宝東和
美術カーク・M・ペトルッチェリ(プロダクション・デザイン)
スーザン・ブラッドリー(タイトル・デザイン)
字幕翻訳戸田奈津子
その他クリス・ボードマン(指揮)
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7.実話の映画化というのは、自分の中で反則なんですね~。原案脚本を、いわば神様のストーリーに頼ってるわけでしょ。でもこれは別。作品にみなぎる何かの力は、傑作といえる作品にしかないエネルギー。そしてそして、ケビン・ベーコンは本当に素晴らしい役者だああ!彼がアカデミーをかすりもしなかったことで、私の中でオスカーの権威は地に落ちました。あんなもんもうどうでもいいです。ペンギンにでもくれてやってください。
あにさきすRさん [DVD(字幕)] 9点(2005-08-23 10:29:05)(良:1票)(笑:1票)
6.エンド・クレジットが終わって、画面が真っ黒になるまで反芻出来るする作品なんてものは、数えるほどしかない。本作は、その数えるほどのひとつだった。まず、構成がいい。見始める前は、K・ベーコンが虐待する側の看守役で出ていた「スリーパーズ」みたいに、えんえん身も蓋もない虐待シーンが続いたら嫌だなぁと、半ば覚悟して見た作品は、無論、虐待は描いていたが、虐待の事実は明確に伝えながらも、「もう嫌、消したい」と思うほどの心理的圧迫に至るまでには避け、避けながらも、回想やフラッシュバックを巧みに使って虐待の事実を伝えている構成が、重くて痛い作品を、最後までまじろぎもせずに見せてくれた。心理描写も、見事。「穴蔵」の中で掛け算をして必死に正常を保とうとするヤング、3年ぶりに「穴蔵」から外に出て「初めての殺人」に至るまでのヤングに届く「音」のリアルな「騒音」は、騒音に慣れた都会人が周囲には人工的な音が何もない僻地に行った時に感じる「静けさの怖さ」以上のものだろう。孤島の中で、太陽の光はありますよ、水も食料も万全ですからと言われて、立った一人で置き去りにされたとして、人間はどのくらい耐えられるだろうか。自分の裁判の行方より、現実とは乖離した野球の話に熱中するヤングの、現実を考えたくない、この「楽園」で一時でも忘れたい心理。何より、「女を知らない」ヤングに、女を提供した時には、「ちょっと待ってよ」と思ったが、それがヤングの傷の深さに繋がるに至って、自分の浅はかさに恥じ入った。「あそこに戻るくらいなら死んだ方がマシだ!!」これこそが「告発」で、K・ベーコンの渾身の一作。そして、今の、ブッシュ政権のアメリカと、どうしてもリンクしてしまう。「あいつらは、どうしようもない」「力で分からせるしか更正出来ない」「我々は正しいんだ」。本作がオスカー候補にもならなかったのは、同国人の中で起こったことさえ汚点は見たくない、汚点はあくまで隠蔽したいという理由であれば、アメリカ人という国民の良識には、がっかりするしかないが、日本では、現在進行形で「名古屋刑務所」という実例がある以上、他国のことは非難できない。古今東西、「我々が正義だ」と主張する奴ほど、手に得ない人種はない。ヒトラーも、太平洋戦争当時の日本陸軍も、「我こそ正義」と、叫んだのだから。あとは、映像効果を狙ったんだと思うが、カメラ動き過ぎ。頻繁にパーンされて、ちょっと疲れた。
由布さん 9点(2003-05-07 01:41:18)(良:2票)
5.《ネタバレ》 正義とは何か、勝利とは何か。そして、「人権」とは何か。その定義について考えされられた。哲学的思考の持ち主ならば、この映画は必見。
たまごくんさん [ビデオ(字幕)] 9点(2004-07-24 12:41:49)(良:1票)
4.塀の中には人権が無い・・・この作品は人権どころでは無い、人道が無い。殴る蹴るくらいのことならあるかもしれないし、それなりの理由(暴れた、脱走した)があって短期の独房行きなのも納得はいくが、この作品でその様なことは無い。この副所長のすることは人間で無い他の生き物に対してもしないようなことを平気で人間に出来るところが恐ろしいし、精神的異常があったのはコイツの方だとさえ思う。アルカトラズに戻るくらいなら死んだ方がマシだ、その通りだ。
taronさん 9点(2004-07-04 00:09:54)(良:1票)
3.《ネタバレ》 二回目、見ました。一回目に見たときに、最後の「勝利」とは何に勝利したのか正直わからなかった。本当に勝利したのであれば、アルカトラズで最後まで闘って、ヘンリーのいうシャバに出てこそ、本当の勝利だと思ったから。死んでしまったのであれば、それは結局のところ負けなのじゃないか…と考えました。しかし、二回目見て、ヘンリーが独房で死んだことで局長・副局長が処罰され、のちにアルカトラズが閉鎖になった…ヘンリーだけが生き残るのが勝利ではなく、歴史的にアルカトラズ閉鎖ということが勝利なのかと考えました。それにしても、3年間光のない独房の生活だったら、普通の人間は正気を保てないと思う。想像しただけでも、気が狂いそうになる。この映画を見た人の中には、ヘンリーは事実、人を殺したのだから罪が軽くなるのはおかしいと考える人もいると思います。僕もその意見に反対は全くしませんが、やはりヘンリーは被害者なのではないかと。妹のためにたった5$を盗み、脱走を試みたヘンリー。もちろん罪は罪ですが、それでも人を殺すほどの人格はなかった(と思います)。そのヘンリーを作り上げたのは間違いなくアルカトラズ。それを考えたとき、彼が死刑宣告を受けたら今後も同じ過ちが繰り返されていく…。それを阻止したのはスタンヒルとヘンリーのチーム。これが彼らの本当の勝利なのだと思います。
グングニルさん [映画館(字幕)] 9点(2004-06-30 04:16:33)(良:1票)
2.衝撃的すぎます。思い出すとアキレス腱がいたい(ような気がする)。
paniさん 9点(2004-02-18 15:04:17)(笑:1票)
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1.恐怖、怨恨、絶望・・・。映画全体は負の感情に満ち満ち、反動的な力によって支配されている。対抗するは、そのような絶望の最中においてもあきらめずに、最後まで抵抗する主人公のひたむきな姿である。絶対的支配に抵抗するアウトローと呼ばれる者に、ある種の理想像を見出すことが多々あるように、私達視聴者は主人公に対し、絶対的な者からの離脱を要請し、それを成し遂げる主人公から感動を享受し、賛美を贈るのである。この映画をみて、感動したり、面白いと思ったりするのはこうした処に拠っているのではないだろうか。  
ノマドさん [DVD(字幕)] 9点(2003-06-26 19:59:06)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 310人
平均点数 8.16点
000.00%
100.00%
210.32%
310.32%
451.61%
5123.87%
6185.81%
75718.39%
87223.23%
97925.48%
106520.97%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.31点 Review16人
2 ストーリー評価 8.57点 Review21人
3 鑑賞後の後味 6.86点 Review22人
4 音楽評価 6.07点 Review13人
5 感泣評価 7.86点 Review22人

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