6.数年前に鑑賞し、このたびもう一度挑戦! 何度観ても、私には理解が難しい(降参)と言うのが正直な感想。 ハードボイルドでカッコイイ。 そかし当時の技術の限界もあり、ワイヤーが見えちゃう空飛ぶパトカーが一台じゃあ、監督は本当は寂しい思いをしたのかもと感じています。 今の技術でリドリー・スコット監督が作ったらどうなるの?と言う興味があります。 【たんぽぽ】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-02-11 21:04:27) |
5.この最終版でようやく『ブレラン』初鑑賞。ストーリー、ビジュアルともに噂通りの凄まじい作品でした。限りなく人間に近い【機械】を通じて「【人間】とは何か?」という永遠の命題に挑んだ作品かと。おかげで僕の頭の中では「『2001年宇宙の旅』~『ブレラン』~『攻殻機動隊』~『A.I.』」というヘンSF映画史の流れができてしまいました。機会があれば劇場版やファイナル・カット版も観ておきたいです。ちなみに僕はデッカード=人間派ですけど、そうなると「ピアノの上の写真」と「ユニコーン」をどう解釈するか…。う~ん、恐るべしブレラン。 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-08 21:59:33) |
4.劇場公開版ではなく、こちらを先に見ていたらどうだったろうか?ボギー風のナレーションや楽観的な結末、美しいビスタは姿を消し、タイトに絞られたBR。そのかわりにデッカードの身上を仄めかすユニコーンが視界を駆け抜ける。H・フォードのモノローグは確かに洗練とは程遠いが、既にインプリントされた声を頭から消し去るのは難しい。あれを嫌っていた人間も情報だけはしっかり頂いているのだし。ラストの印象も全く違うので好みが分かれるところ。複雑な経緯があって世に出たコンクルージョンだが、自分にはBRヴァリエの一つでしかない。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-02-19 18:21:54) (良:1票) |
3.そもそもこの映画、完全版とか最終版とか、ノーマル版とかあるらしいが、全部違うのかしら?僕は最終版を見ました。ブレードランナーくらい見ておかないととおもいまして。生きたがるレプリカントの気持ちは切ないです。特になにも語らないからこそ、憂いをおびた彼らレプリカントの瞳に魅せられます。 |
2.ルトガー・ハウアーとダリル・ハンナは確かに人間に見えない。リドリー・スコットの演出のなせる技だ。それにしても、何年たっても色あせない映画だ。 【センブリーヌ】さん [DVD(吹替)] 8点(2004-08-21 03:59:44) |
1.見れば見るほど味のでるスルメのような映画。この独特の陰湿な雰囲気に浸れたもん勝ち。ラストに希望を持たせた劇場公開版とは正反対のショッキングな結末も、個人的には好きです。 【終末婚】さん 8点(2004-03-25 00:13:25) |