4.《ネタバレ》 前半の周囲の人々との絡みがそれなりに良かったのに比して、心中に向かう流れになってからが長すぎてダレました。舞台が原作の昭和50年台から現代になっているので舞台の雰囲気が明るく感じられ、そのあたりはやや残念でした。 演技陣は総じて良かったと思いますが、主演は目つきがキリッとしすぎて設定よりまっとうな人に見えすぎの印象。 沖山秀子はまんま「十九歳の地図」を思い起こさせ、隣室で性交中に山手線の駅をつぶやくのは昔の向田邦子ドラマへのオマージュ? 【クリプトポネ】さん [DVD(邦画)] 5点(2017-11-07 21:16:44) |
3.アウトロー。飽きずにはみれた。ロックンロールだね。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(邦画)] 5点(2012-03-08 17:55:39) |
2.寺島しのぶはたしかにいい女優さんだし、今回もほんとにすてきだったと思う。でもなぁ、男の人からすると、どうなんだろ。痛い女な感じがします。私は勢子姉さんを演じた大楠道代にひどく打たれました。映画自体は、もっともっと生臭い感じが欲しかった! |
1.見ている自分も逃れたくなってしまうほどの全体を包む重苦しい妖怪屋敷的な雰囲気がありました。拙い演技の主人公を安定感抜群でおどろおどろしいバイプレイヤーが取り囲んでいく。狙ったのかどうかわからないが、主人公のか弱さは表されている。しかし、主人公が心中まで行く気持ちがわからず、どうもしっくりいかない映画ではありました。寺島しのぶに無理やり妖艶な魅力を追うことはもうやめてほしい。串刺し作業の「クチュ、クチュ・・。」という音が耳から離れない・・よ。 【チューン】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-06-03 00:43:19) |