4.ダニエルもメロディも、思春期にもさしかかる前のほんの子供なのですよね。あと1,2年遅くてもダメなんだ。恋に性が絡んできてしまう。恋に恋している年頃の淡くて幼い、その時期限定のはかない恋心がこれ以上ないキャスティングと音楽との奇跡的な融合で、他に例を見ない瑞々しさで保存されてます。 くすんだ色合いの校舎にカラフルなギンガムチェックの制服。細い脚、透き通った頬。M・レスターのくるくる金髪。なんて完璧な美的センス。 一人飛びぬけて“おとな”のトムが好きです。彼が自分の心に折り合いをつけて、友のために一肌脱いでくれなかったらあのエンディングは迎えられないわけで。なんて良いやつ。 あと、子供らのピュア世界を際立たせるべく、ことさらに世俗的でみっともない“大人”を演じた教師や親御さんの助力も小さくないと思う。喜劇的なまでにステレオタイプな石頭に徹し、特にマントを翻して走るラテン語の先生、あなたのことも私好きです。 【tottoko】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2014-01-12 00:10:29) (良:1票) |
3.観てて照れるような恥ずかしくなるような無垢な感じが良いですね。
【追記】 英国、米国ではヒットしなかったらしいですね、でも日本や南米ではヒットしています。当時の文化的な理由との解説を見かけます。 もし現代の感覚で英国、米国の方たちが観たらどうなんでしょうね?やっぱりイマイチなんでしょうか? 【ないとれいん】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-08-15 00:20:30) (良:1票) |
2.あの頃の純粋な気持ちを真空パックにして、胸ポケットにしまって、大人になって辛くなったときに少しずつ吸っていきたい。世界中のみんながそうすれば、この星はもっと良くなる気さえする。苦手な徒競走も、先生に叩かれたときも、あの子の笑顔を見ればどこかへ吹き飛んでいってしまう。そうだった、誰かを好きになるのに理由なんて要らない。 【紅蓮天国】さん 7点(2004-03-05 01:26:17) (良:1票) |
1.かわいいなあ。微笑ましいなあ。あぁいう純粋な気持ちに帰りたいなあ。あの頃から私はもう随分遠くへ来てしまったようだ、、。でもビージーズの曲はいつ聴いても心地よい。 【fujico】さん 7点(2003-10-31 12:13:02) (良:1票) |