《改行表示》 13.《ネタバレ》 小学生だったか中学生だったかの恋に多感な時期に見たのもあって、凄く好きな作品です。この作品が醸し出している全体の雰囲気が好きです。 やっぱり、音楽とイギリスの風景と素朴なトレーシー・ハイドと自分の気持ちに正直で真っ直ぐなマーク・レスターに魅了されたのだと思う。 甘酸っぱい初恋を描く作品は数々あるが、エンディングのトロッコがこの作品の位置づけを雄弁に物語っている気がします。 翌年にイギリスで製作された「フレンズ ポールとミシェル」が本作の主人公達より少し上の年代の子供達の純愛を描いているが、本作と比べると生活感が生々しく描かれ、続編では、現実の厳しさを真っ向から突きつけられた内容となっている。 そういう相違点から見ると本作は子供の為のラブファンタジーなのです。 なので、メロディとダニーはどこまでもトロッコで二人の愛の道を突き進んで行って、めでたしめでたし。続編なんて絶対作ってはならない作品なのです。 【あむ】さん 9点(2004-12-05 16:36:04) (良:1票) |
《改行表示》 12.メロディが可愛い!これがこの作品の一番の長所。もちろん音楽が素晴らしく、映像は美しく優しく、エンディング後の余韻は切なく、(ちょっと幼いけど)青春映画の傑作です。「結婚したい」と主張するメロディに対して、父親が理由もなく叱り付けるのではなく、真剣に悩んでくれているのが、私は嬉しい。 【秋山】さん 10点(2004-07-27 20:58:20) (良:1票) |
11.あの頃の純粋な気持ちを真空パックにして、胸ポケットにしまって、大人になって辛くなったときに少しずつ吸っていきたい。世界中のみんながそうすれば、この星はもっと良くなる気さえする。苦手な徒競走も、先生に叩かれたときも、あの子の笑顔を見ればどこかへ吹き飛んでいってしまう。そうだった、誰かを好きになるのに理由なんて要らない。 【紅蓮天国】さん 7点(2004-03-05 01:26:17) (良:1票) |
10.《ネタバレ》 中学生時代、土曜の雨の午後、ニュー東宝シネマのリバイバル上映、女子高生で溢れかえった中で埋もれて見た事を今でも思い出します。白黒の、メロディがダニエルの頬にキスをしているポスターを買って、家に帰ってそれを廊下で母に広げて見せた事も、母が「いいじゃない」って言った事も思い出します。そんな、映画本編だけでなくって、映画にまつわる思い出も何もかも全部、大切にしまっておきたい、そんな映画。子供の可能性を抑圧してしまうとか、大人の身勝手な良識の押し付けとか、とりあえずそんなのどうでもよくて。現実で考えたらあの後一体・・・とかもどうでもよくて。ときめきがあって、世界が広がって、そして未来が開けてる、それだけで十分なのです。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 10点(2003-11-22 15:03:48) (良:1票) |
9.かわいいなあ。微笑ましいなあ。あぁいう純粋な気持ちに帰りたいなあ。あの頃から私はもう随分遠くへ来てしまったようだ、、。でもビージーズの曲はいつ聴いても心地よい。 【fujico】さん 7点(2003-10-31 12:13:02) (良:1票) |
8.うらやましい限りです。 【戦慄の右クロス】さん 9点(2003-10-22 11:40:49) (良:1票) |
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7.小学生の時、ビデオに録って何度も観てた。あの頃はこの程度の恋が精一杯の憧れだった。久々にレンタルして観たけど、やっぱりいいです。今はこの程度の恋に戻りたい…。 【桃子】さん 10点(2003-10-10 16:08:31) (良:1票) |
6. ロンドンの下町風情がとてもなつかしく思えるのはなぜでしょうか?特に学校やメロディの家の様子なんか。ガラクタ屋にもグッとくるものがあります。 みずみずしい感性で一瞬の輝きをとらえ、時代を超える輝きを持つ作品に仕上げましたね。 失ったものを思い出すような心を締め付ける切ない痛みを覚える。計算だけでこのような情緒を生み出せるわけがない。名画ってやっぱり偶然の賜物なんだと思う。 他のコメントで宝物という言葉を何度かお見かけしたが、ホントこの映画にぴったりの言葉だと思います。 あと「はいから」なんてどうでしょう? 最後に別にケチつけるわけではありませんが、ダニエルのメロディへのあの猪突猛進ぶりはいかがなものでしょうか。お友達(ジャック・ワイルド)の誘いには見向きもしない迷いの無さ。旗幟鮮明な態度。とても立派ではありますが、もうちょっと愛情と友情の間で揺らめく心情が垣間見れれば、ダニエルをもっと好きになれたと思います。 【BAYSONGX】さん 10点(2003-07-08 15:47:57) (良:1票) |
5.懐かしい音楽を聞くと、その頃の思い出が鮮やかによみがえる。いわば思い出と音楽はワンセットになっていて、この組み合わせは何年たっても変わらない。71年の夏、大ヒットしたこの映画は多感な少年達を熱中させ感動させた。In the morningも若葉の頃も遠い初恋の甘くて切ない記憶の中にある。 【marsplay】さん [映画館(字幕)] 10点(2002-12-31 13:11:38) (良:1票) |
4. この映画を見てすぐに書き込みました。こんな日に見たので悲しくなりました 【相対性理論2】さん 6点(2002-12-24 23:41:17) (笑:1票) |
3.皆さん、ごめんなさい。この映画、私にはあざとさが鼻について結構辛かった。イギリスの風景が楽しいぐらいでした。この映画にも感動できず、「シザーハンズ」もいまひとつ、「ショコラ」も面白くなかった私って一体・・。この際、どす黒い心の持ち主として生きていってみせるわ! 【なな】さん 6点(2002-04-13 16:08:18) (笑:1票) |
2.この作品にはもう、言葉は要りません。ハッピーエンドなのに観終わったあとのセンチメンタルな切ない気持ち。歳をとる毎にその気持ちは増していきます。さぁ、あの時に還りましょう。 【さかQ】さん 9点(2002-01-05 03:51:01) (良:1票) |
1.この映画を考えると、すごくセンチになって泣いてしまう。ラストシーンは、本当に素晴らしいと思う。いろんな気持ちがこみ上げてくる。 【 ’86】さん 10点(2001-10-26 19:59:07) (良:1票) |