5.垂直の壁を素手で登り切ってしまうパズーの手足は、もはや吸盤で出来てるとしか思えない。 DVDで見直して気付いたのだが、とにかくパズーの身体能力がすごすぎる。片手でシータを抱え、2人分の体重を支え線路につかまる握力。飛行機に足首の力だけで逆さにぶら下がったまま、空中でシータをすり抜けながらかっさらう。普通の人間ならアバラと両足首を骨折してるところだ。まるでサーカスである。飛行機を操縦し、銃を扱い、「先に飛ぶよ」って→何のためらいもなく地面の無い上空でカールルイス並の走り幅跳び。こんなん特殊部隊員でも無理だと思う。先に飛んだ所でシータが続いて飛んで行けると思ったのだろうか。また、「シータは木登り得意だよね?」って・・またもや下に地面はない。そこは高度が数100メートルの天空。女の子にムチャ振りもいいところである。石のツルツルの断崖絶壁を登る時など一瞬、最高点に達し止まったのにも関わらず、次の瞬間には「ぷはぁ!」とジャンプして飛び出る。しかけの無い黒ヒゲ危機一髪をやってのけるのだ。主人公2人の行動力と身体能力の高さはとても12、3歳とは思えん。そして女の子の口説き方もすごい。実際には口説いてるわけではないのだが。「シータか・・いい名前だね」とか、「空から降りてきたから天使かと思った。きっと素敵なことが起きる予感がしたんだ」など・・臭いセリフをさらりと言ってのけてしまう。12歳にしてジゴロだ。惚れてまうやろ!日本男児にぜひ見習って欲しいものである。ここからが映画の感想だが、言うまでも無くめちゃ面白い☆ 【ましゅまろシナモン】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-10-29 19:06:13) (笑:3票) |
4.《ネタバレ》 宮崎アニメの中で一番好きだし間違いなく名作だと思っているのですが、ひとつどうしても気になる事が。それは「高さへの恐怖」を感じない事です。主人公たちはあくまで普通の人間なので飛空挺やラピュタから落ちたら死んでしまうのですが、全くその危険に対する恐怖というか躊躇を感じません。落ちそうになってアワワ、落ちてキャー…というシーン自体はあるものの、要所ではなく全体を通して、まるで自分達が空でも飛べるかのように恐怖知らずな行動。これは良いことでもあるのかもしれませんが、個人的には宮崎監督が「空を飛ぶ」シーンを好みすぎた事で「表現出来なくなった」事柄なのではないかと思います。 …偉そう! 【えむぁっ。】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2005-10-30 03:48:19) (良:1票) |
3.とにかく音楽が最高。映画のサントラを買ってしまった唯一の作品です。ちょっと切なさを感じさせる曲が目を潤ませます。うわ~、目がぁ、目がぁ~~~~!! |
2.《ネタバレ》 ジブリ作品ではナウシカが一番と思っているのでこの点数です。勿論、名作だと思いますし素晴らしい作品だと思います。でもシータが妙に女女していて、見ていて嫌なんですよねぇ。男に甘えてすがってるようで・・。そういえば、飛行石の親玉ってエヴァで出てくるラミエルみたいですよね(笑) 【ゆみっきぃ♪】さん [映画館(吹替)] 8点(2005-07-12 23:07:51) (笑:1票) |
1.《ネタバレ》 唯一、いまだに引っかかる場面・・・女の子を必死になって助けてくれたロボットさんに、ありがとう位言って欲しかった。怖かったのは解るけどぉ。そんなちっぽけな所が原因で、8点です(^^ゞひねくれててすいません。。。でも!ラピュタの全貌があらわになったとき、すっごい気分がよかったです。最終的にラピュタは、どんどん上に上がって行っちゃったけど、大気圏越しちゃったら木とか燃えちゃうのかなぁなんて思って見てました・・・ 【だんぼ32cm】さん 8点(2004-06-08 00:51:21) (良:1票) |