66.自分はこの映画が大好きです。どのくらい好きかと言うと、数学の時間に点Pと角θが出てくるたびに「ああ!パズーとシータだよ♪ルララララーあのち~へい~せ~ん~~」という妄想、いわゆるトランス状態に突入します。もうここまでくると病気です。ラピュタ症候群であります。そうすると悲しいかな、日本のお偉い先生方が授業中に口をポカンと開けたまま明後日の方向を見つめている生徒を見逃すはずもなく、「○○君!聞いてるんですか!!」と逆ギレしだします。こっちにはラピュタの妄想という大義名分があるのにも関わらずです。そうなってくるともう我慢できません。一刻も早くこの先生に自分が犯した過ちを気付かせてあげなければなりますまい。すっくと立ち上がり、胸を張り、高らかに宣言をしました。「バルス!!」 【8823】さん [地上波(字幕)] 10点(2005-11-07 16:51:28) (良:1票)(笑:7票) |
《改行表示》 65.《ネタバレ》 自分はムスカ大佐が大好だ。おそらく最も愛されている悪役の一人なんじゃないだろうか。 子どものころは全く気づかなかったのだけど、そんなムスカは始まってすぐにヒロインに後ろから殴られて気絶している。ラスボスなのに弱すぎである。こんな彼が「君のアホ面には~」「人がゴミ~」なんて後に言うのは全く片腹が痛い。 彼のものまねが流行っていた青春時代は楽しいものだった。 たとえば高校時代、友達が英語の試験開始と同時にムスカのものまねで「読める!読めるぞ~!」と大声で言ったときのことを自分は忘れない。退場させられる友人。腹を抱えて笑う自分。英語の試験はおかげで散々だった。ありがとうムスカ。これからも世代を越えて語り継がれていくことでしょう。 【ヒナタカ】さん [CS・衛星(邦画)] 10点(2010-08-24 18:21:26) (笑:6票) |
64.古今東西、全ての長篇アニメーション映画の中で、私はこの作品が最も好きです。幼い日に、胸を掻きむしられる程に恋い焦がれたジュブナイル(空想冒険小説)の世界、そのキーワードである「波乱万丈の冒険」「異性との出会い、交流」「悪との闘い」そして「未知の文明」。そして、本のページが終わりに近付く(冒険が終わる)につれて感じた、堪らない寂寥感。この映画には、それらの全てがあります。私や、私と同年代以上の世代が、かつて空想の世界に遊んだ絵本や小説に、今後この映画は取って代わって行くのでは無いでしょうか。「永遠のスタンダード」に成り得る・・そんな気がしてなりません。実際、公開から既にかなりの年月を経ているにも関わらず、この皆さんの点数(評価)の高さがそれを物語っているのでは・・・。そう言う意味では、今から更に10年、20年後にこの映画の真の評価が確立される様に考えます。どなたかが書かれていらっしゃいましたが、この映画を「退屈」と感じてしまう様にだけはなりたくない、と切実に思います。『天空の城ラピュタ』は名作です。 |
63.《ネタバレ》 この作品の素晴らしいところは「追いかけっこ」の一言に集約されるだろう。子供のころよく街で鬼ごっこした記憶があるが、やっている瞬間は今まで住んでいた街がハラハラドキドキの別世界に映った。そうした鬼ごっこの魅力というものが、映画という無限創造世界において極限まで昇華されたのがこの映画だ。空から降ってきた女の子を海賊から守るというワクワクする追いかけっこ。重力を感じるドキドキの追いかけっこ。鬼から逃げおおせて暗く神秘的な洞窟をさまよう「静寂」の鬼ごっこ。陰惨な基地の中で恐ろしいロボットや兵隊に白い服の女の子が逃げ回る陰惨な鬼ごっこ。女の子を助けるために、そして新たな冒険の為に、鬼ごっこは空、そして別世界でも展開される。誰もが憧れる冒険物語を多くのちびっこが体験したであろう神秘的な遊びの世界と融合させる事によって、この映画は最高の冒険アニメ映画へと高められたのではないかと僕は思う。 【はち-ご=】さん [レーザーディスク(邦画)] 10点(2008-02-14 23:43:17) (良:4票) |
62.子供の頃、クリスマスプレゼントに『君をのせて』のCDをもらった。それが生まれて初めて手にした自分のCDで、だから別にアニメ好きでもないのにいまだにテーマソングを歌うことができる。大昔に観た映画は心の中で理想化されているからほんとは高得点をつけたくないのだけど、こればかりは仕方がない。朝日の射す谷に響き渡るラッパの音だとか、トーストの上にのせた目玉焼きの味だとか、毛布に包まって二人で話したときの空の色だとか、ひとつひとつの場面がまるでかけがえのない思い出のように記憶に刻み込まれている。単なる映画のはずなのに、この作品に限っては視覚から味覚まで、五感のすべてで感じとっていたように思う。子供たちはいやおうなく物語にひきこまれ、男の子はみんなシータに、女の子はみんなパズーに恋をしていた。胸が躍る最高の冒険の後には、ハッピーエンドというにはあまりにも切ない、胸を引き千切られるような痛みが残った。二人と別れることはほんとうの友達と別れるように悲しく、寂しいことだった。幼年時代にこの作品と出会うことができたのはとんでもない幸運だったと、今にして思う。 【no one】さん [地上波(字幕)] 10点(2005-12-29 17:25:34) (良:4票) |
61.ちょうど映画に興味でるか出ないかそんな時期に見たのがこれ。ビデオや劇場じゃなく、テレビで見たんですけど、とにかく一瞬も目を離すことなく最後まで終始見続けていたのが懐かしいです。今まで見たことのないような世界観で、とても魅力的な登場人物達。特にドーラのニクイ存在が良いですね。また、胸沸き躍るストーリーも素晴らしいです。この映画を見た後ってなんか元気になるんですよね。興行では失敗したらしいですが、まだまだ若造だった自分の心を鷲づかみにし、「映画とはなんて素晴らしいんだろ。他のいろんな映画を見たい」と思わせるきっかけとなりました。ある意味このサイトを作るきっかけになったとも言えるこの映画に10点を差上げたいと思います。 【シネマレビュー管理人】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2004-04-13 04:59:28) (良:4票) |
60.シータは僕の初恋の人です。だから、10点なんです。 【ワイティ】さん [DVD(吹替)] 10点(2008-10-08 01:18:39) (良:3票) |
59.ジブリにはラピュタのような痛快な冒険活劇をまた作ってくれることを熱望します。 【tonao】さん [DVD(邦画)] 10点(2005-01-27 21:31:22) (良:3票) |
58.つわものどもが、夢の跡。過去の繁栄の跡を残し、滅びた天空の都市。誰もその理由は知らない。だけれどおそらく、誰もが本当は知っている。ラピュタは2度滅んだ。おそらく2度とも同じ理由で。いつの世も、破壊を繰り返すのは、何かに固執する人間。金だとか、権力だとか、自分こそが正義であること、だとか。そういうものに固執することの愚かさを、この映画から私は感じる。ひしひしと。執着を捨てること、たとえば仏教でいう、無私の境地。無私であることの何と難しいことか。人が自我を抱き、生きる。それだけでそこには破壊の種が生まれるのだから。自らの思想に妄信的に破壊を繰り返す大人、その破壊と冒涜を曇りのない瞳で見据えるのは、子供たち。ラストのパズーとシータの選択。執着を捨て、尊厳を保つ。それは滅びの美学。血沸き肉踊るようなわくわくする冒険物の形態を取りつつ、これ程痛切な映画もない。そのメッセージ性はとても真摯で、根源的。宮崎監督の、人に対する絶望と、それでもどこかで人を信じたい、という心が伝わって来る。そういう、達観と足掻きが根底にある映画だと思う。てゆうか、名作。うーん、傑作。めちゃくちゃ傑作。ああ、もう、何書いていいのか分かんね。うーん、そうですね、私がもしどっかの王様になったら、一家に一本DVDの携帯を推奨する勅令を出す。それ位好き。最高。…ああ、最後の方、破綻した。 【ひのと】さん 10点(2003-12-29 21:27:53) (良:3票) |
57.いずれ自分に子供ができたとしたら、この映画を見せてあげたいと思う。そして映画を観終わった子供はきっとこう聞くだろう。「パパ、ラピュタってほんとにあるの?」そしたら私はこう答える。「あるさ。」ヘヘッ。へへへヘヘッ。やばい、妄想がどんどん膨らんでいく。てゆうか午前5時にラピュタの感想を書こうとすること自体が無茶だった。 【11/19追記】今読み返すとひどすぎるレビューだな。でも、【笑】評価をしてくれてる方がいるので変更はやめときます(笑)。ただ、【さすらいのにーひゃん】さんのレビューに賛成したい点が一つ。この映画はラストに近づくにつれて寂しさがこみ上げてくる。あぁ、もうこの冒険は終わっちゃうんだなあって。【さすらいのにーひゃん】さんのレビューを読んでて、『ああ、言われてみればそうだなあ』って感じたので追記しました。 【ブン】さん 10点(2003-10-31 05:50:45) (良:1票)(笑:2票) |
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《改行表示》 56.《ネタバレ》 劇場で2連続で観て以来、TVでやってても観ることなく、今回DVDを買って36年ぶり?に観ました。 やっぱり面白いなぁ。宮崎監督が実力に伴う評価をされてきた時期の作品なので、アブラの乗り具合が違う感じ。フラップターとかゴリアテとか、アイデア満載の不思議なメカを出し惜しみしないところが、才能が溢れてる感じで好き。私は特にオープニングの永遠に穴を掘れるショベルがお気に入り。 宮崎監督の才能だけでなく、当時のアニメーターの実力、久石譲さんのセンス。要塞襲撃のカメラワークとテンポと音楽は神懸かってます。 さて“血湧き肉躍る冒険活劇”については皆さんのレビューをご参照頂くとして、“思春期と成長”について書いてみます。 少年少女の冒険は、なにも宝探しや悪者との追いかけっこだけじゃない。身近な女の子を異性として意識するのも立派な冒険。 おさげアタマに地味なネイビーのワンピースを着た、いかにも幼い少女という出で立ちだったシータ。パズーの服を着て帽子を被れば女の子だとバレないくらい。パズーの家で目覚めてから靴を履くシーンの子供っぽさは、誰も見てないところだけど、彼女のあどけなさを強調するために敢えて入れたんだろう。 そんな子がタイガーモス号に乗ってからは、ウエストを絞って、猫背がちだった背筋を正し、胸を強調してきたからさぁ大変だ。まさに“カワイイは作れる”を実践するシータ。大人の海賊たちも彼女にメロメロなんだから、パズーも溜まったものじゃない。 タイガーモス前と後で、胸に限らず等身から表情まで女になるシータ。当然、わずか3日位の劇中で彼女が成長したのではなく、主人公であるパズーがシータを“同年代の子供”から“異性”として見るようになったからだろう。 パズー目線だけでなくシータの中でも成長が見られるのは、ドーラからキッチンを任されたシーン。汚いキッチンを相手に腕まくりをするシーンから、極端に胸が大きくなる(ように見える)。『さぁ男どもの腹を満たすぞ!』と、彼女の中の女“母性”が目覚めたシーン。 ラピュタに上陸して、シータが腰の紐を解こうとしてると、パズーに急に抱きかかえられた時に不意に出た声。ヘタクソならここは「キャッ!」とか言わせるところを「うわっ」と言わせる。この「うわっ」は、女性が気を許した相手だけに“素の自分を見せる”アレね。当時のアニメのヒロインは普通「うわっ」って声出さないでしょう。宮崎監督と横沢啓子さんの手腕、高等テクニック。その後2人は(一瞬だけ)熱いハグをしてクルクル回りだす。シータの腰に回した手。ボーっと見上げる空にはツガイの鳥(ヒタキ)。あぁもうエッチ。 そして若い2人は滅びの呪文を唱えてしまう。皆さん大好きな「バルス!」。呪文の結果はあの通りだったけど、効果の範囲が分からない呪文を唱える意思の強さ。自分たちだけでなくドーラ達も死ぬかもしれない。もしかしたら世界が滅ぶかもしれない。好きな人を守るために世界を滅ぼしてしまおう。って思える若さが良い。少年に出来るのは世界を救うことでなく、目の前の女の子を助けるので精一杯なんだ。 ラピュタは子供向けのマンガ映画のワクに収まらない青春映画。未来少年コナンのラナと同じ12歳という年齢は、当時の宮崎監督の中の、性の対象/非対象の境界線だったんだろう。最後まで子供の容姿だったラナが、いかにしてナウシカ(16)のような“女”になるか。シータは登場時ラナ(子供)っぽく、映画の終わり頃にはナウシカ(女)っぽくなっている。その成長を安直な色気ではなく、直接的な描写・表現を入れずに一本の映画で表現。 パズーも赤ら顔一つ観せず、真っ直ぐな冒険少年の姿しか観せないから見落としがちだけど、少年少女の大冒険の中に、思春期の異性への思いを織り込んでいるのは、見事としか言いようがない。 【K&K】さん [映画館(邦画)] 10点(2022-05-03 12:05:13) (良:2票) |
《改行表示》 55.《ネタバレ》 主人公パズーは、炭鉱で働く一人暮らしの少年。 いつか、父親の追い求めた天空の城ラピュタに行くことを夢見ている。 そんなパズーのもとへ、美少女シータが舞い降りた。ラピュタは本当にあったんだ! 少年パズーの大冒険が、いま始まる! 映画『ナウシカ』の次回作は何だろう。 当時、月刊アニメージュの最新記事がとても楽しみだった。 宮崎駿はまだ四十代半ばだった。 【追記 2017年2月11日】 さて、ストーリーというのは「受け手主義の人」にとって、二度目は退屈だ。 この映画の話は、分かりやすく消化・吸収しやすいから尚更。 それでたぶん、『ラピュタ』は退屈という感想が多いのだろう。 だが「創り手視点」で観る癖がついてる人にとって、この映画のスジは興味深い。 確かに初見でも予想しやすいスジだが、驚きのエピソードも多いので感心してしまう。 何より、各キャラのバックストーリーの存在が楽しい(つい想像してしまうのである)。 【激辛カレーライス】さん [映画館(邦画)] 10点(2016-08-13 08:22:27) (良:2票) |
54.ムスカの発する素晴らしいセリフの数々はシータにビンで頭をぶん殴られた影響が少なからずあると思います。 【タフネス】さん [DVD(邦画)] 10点(2007-03-20 00:49:05) (笑:2票) |
53.大好き。 ですけど… 最近の「ハウル」や「千と千尋」を観ると、この頃のジブリ作品って、奇跡的偶然で全ての要素が噛み合ってただけなんじゃないかと思えてきたり…(笑) 【たーくん】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-04-19 17:44:42) (良:2票) |
《改行表示》 52.いい大人になったのに何回見てるんだろ。それでも素晴らしい。今でもそよ風の吹く天気の よい日に空の白い雲を見るとラピュタを思いだしちゃうんですよねー。 【虎ノ門虎之介】さん 10点(2005-02-08 23:32:02) (良:2票) |
《改行表示》 51.*この作品は私の中では最高傑作で あのナウシカを抜いています。 宮崎アニメでいつもポイントだった”大空”が今回は飛行石によって舞台になりその空の世界を惜しみなく楽しむ事が出来ました。 この物語は子供の観るもの・・? 私はそうではないと思います。 大人に欠けているものや忘れてしまったものがこの物語で思い起こされる気がします。 私にとって いつまでも純粋な心を忘れずにいさせてくれるとても大切な作品です。 {{*ちなみにあの破壊される優しいロボットにはもう涙ものです(TT ドーラーがテーブルの上をかき乱す場面は最高です(笑}} 【Luna】さん 10点(2004-01-13 11:58:22) (良:2票) |
50.もう今までに何回見たかわかりません・・・この先どれだけ僕の感受性が擦り切れても、この映画だけはいつまでも好きでいると思います。 【マーチェンカ】さん [地上波(邦画)] 10点(2002-02-11 16:38:31) (良:2票) |
《改行表示》 49.《ネタバレ》 親がかなり親切な人だったのでベータ環境で初回放送のものを何度も見てました。 物語としてはパズーの住む村、海賊船、城の中と進んでいきます。 この、海賊船までは非常によくできてはいるのですが城の中の、特にシータが捉えられてからの展開がかなりおおざっぱです。 そう感じないとしたら監督の力量が素晴らしいということになるのでしょうが、 飛行石による「バルス」は正に「デウスエクスマキナ」の集大成と言っていいほどに投げやりな展開です。 実際この映画を作っているときの竹熊インタビューで 半分くらいまで作った時点で宮崎監督はラストをまだ考えてないと言ってましたが多分これは事実です。 ただ、ラストに物語としての破綻があるにせよ、全体としてこの物語は非常に完成度は高いですし、 自分もベータ、DVD、BDとで100回は見てます。 尚、宮崎アニメによくある、場面転換したら全く別アニメのように皆のふるまいが違うのもご愛敬。 あと、初回放送録画を持っていると言いましたがその後何度か放送毎に録画してましたが 都市伝説にあるようなパズーがシータの住んでる場所まで連れて行くという展開は一度もなかったです。 【にんじん】さん [ビデオ(邦画)] 10点(2019-06-02 04:30:01) (良:1票) |
《改行表示》 48.《ネタバレ》 もう何回見たか解らない。 「未来少年コナン」や「名探偵ホームズ」を思い出すこれぞ冒険活劇、ジブリの最高傑作。 とにかく走って撃って走って殴り合う豪快な、超楽しい映画っす。 冒頭からアクセル全開でぶっ飛ばすワクワクするようなファースト・シーン。 雲、雲、雲、を切り裂き現れる巨大な飛行船、それに襲い掛かるドーラ一味との戦闘! ハワード・ホークスの航空映画を髣髴とさせる唸るような空戦描写、銃の駆け引き。 不適な笑みでバズーカを振り回すばあちゃんとか最高すぎる。冒頭から人やものが落ちて落ちて落ちまくる。 その後のオープニングアニメーションで語られる都市はかつてのラピュタだろうか。男がシータに変わり“過去”から現代に戻る。 天から少女が落ちてくる様子・・・それだけの場面をあんなに神秘的でロマンチックに描けるものだろうか。あれでシータを落とさないパズーはマジで男の子。さり気無くそっと上着をかけたり、二度と家に戻れない覚悟を“鳩”に伝えるカッコ良さ。 三つ巴で交錯する列車のチェイス、レールをブッ壊しながら追いかける。スカートをまるでコートのように投げ捨てるドーラのカッコ良さは異常。あんなボロボロの歯で滑らかに喋るし美味そうに飯を食うし一体ドーラの歯はどうなっているのか。 蒸気は直接喰らうと大火傷するぜ。「白熱」とか「北国の帝王」とかさ。 そんなドーラたちが利害の一致とはいえパズーたちを助けてくれるとか胸熱すぎる。 ロボットに「生きています」とか言ってしまうほどロボが動き出す恐怖、爆炎に包まれた城からシータを助け出すシーンが最高! ムスカとの駆け引きも面白い。 ムスカ「3分間待ってやる(ちょ、弾切れだからタンマ)」 【すかあふえいす】さん [地上波(邦画)] 10点(2014-01-03 16:49:26) (良:1票) |
47.《ネタバレ》 この作品ほどいつ見ても何度みても楽しめる映画ってなかなかない。打ちひしがれたパズーがドーラと組むところからシータ救出までの流れはわかっていても本当に心が震える。音楽、カット、セリフどれをとってもあらためて最高レベルです。永井一郎さん、寺田農さん、初井言栄さんさすがいい仕事するなあ。すり抜けながらかっさらえ! 【来た別府】さん [地上波(邦画)] 10点(2012-01-04 22:36:49) (笑:1票) |