少女の髪どめの投票された口コミです。

少女の髪どめ

[ショウジョノカミドメ]
BARAN
2001年イラン
平均点:7.12 / 10(Review 26人) (点数分布表示)
ドラマ
新規登録(2003-11-09)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2003-11-19)【ドラえもん】さん
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監督マジッド・マジディ
あらすじ
厳しい冬が続くテヘランの建設現場で作業員が骨折してしまい、代わりにその息子ラマートが父の仕事を一時だけ引き受けることになった。ひ弱なラマートはお茶くみしかできないことがすぐ分かるが、すると今度は今までお茶くみの仕事をしていたラティフが仕事を奪われたと思いラマートに逆恨みする。ある日、ラティフはラマートが女だという秘密を偶然知る。すると・・・。
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2.映像がとってもきれいだった。最近の邦画は、役者さんのアップばかりがやたらと多い作品が目立つ。それが悪いとは言わないが、役の心情を表情や動きでしか表さないのは、監督のウデの乏しさとしか思えない。主人公が悲しいとき、悲しい表情の顔を見せるのではなく、それを象徴する何かを見せるのが映画だと思う。そういう意味でこの監督は、間違いなく映画監督だ。ここには映画を観たという充実感がある。
もちもちばさん 8点(2004-04-21 22:47:28)(良:1票)
1.M・マジディ監督の新作は今までとは趣が違い、貧困に喘ぐアフガン難民の問題に深く切り込んだ作品である。しかしその語り口はあくまでも静謐で詩情溢れるものであり、決して声高に主張したりはしない。いかにもマジディらしい暖かい眼差しを感じさせる作品である。少女へ無償の愛を捧げようとすることに懸命になるラティフ。何かを語るすべも知らぬ少女は、ただ日々生きていく事に懸命であり続ける。彼の一途さに応える気持ちの余裕などあろう筈もない彼女の姿に、ラティフの苦悩もまた深まる一方なのだが、純粋な淡い恋心というよりも、もはやこれは人間愛にまで昇華しているのである。少女との刹那的な出会いと別れ。アフガン難民の象徴が彼女なら、ラティフは監督自身ではないだろうか。「一日も早く平和が訪れますように・・・」 マジディ監督の祈りにも似た切ない願いが心に重く響く秀作。
ドラえもんさん 8点(2003-11-18 00:19:23)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 26人
平均点数 7.12点
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100.00%
200.00%
300.00%
4311.54%
500.00%
6519.23%
7519.23%
8934.62%
9415.38%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人

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