11.《ネタバレ》 トムの行動が、道徳的に考えてどうなのか、なんていうのは、野暮というもの。 だって、こういう場合は男性はどんな手段でも使うし、肝心な相手の女性が「あたしゃー、そんな姑息な男はごめんだね!」と思わなければ、それでよしとなるのが男女関係。べつに犯罪でもないし。 私は女なので、この場合はトムがかっこよくて、心がきれいで、やさしそうなので、「もーやだージョーったらーほんとにー」とか言いますよ。そんなもんです。女性は。 音楽が最高、ブラックの友達もよし、ニューヨークは美しいなあ、ああ、夢のよう。 「男なんかみんな死んでしまえ」という気分の時にはこれを見て気を取り直すことにしています。でも、トムのような人には一生会わないことは間違いありませんが。
【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-11-13 17:08:44) (良:1票)(笑:1票) |
10.《ネタバレ》 1998年製作という事はWindows98が発売された年の映画です。モデムの音が懐かしいです。 日本にスタバが上陸したのは1996年。この映画の頃はまだまだめずらしい店でした。 いまやネットで知り合い結婚した人の数が1割を超える時代になり、ネット出会いネット恋愛はまったくめずらしくなりました。リアルを知らないからネットでの恋愛は(リアルを知らないからこそ)急速に深まるという「ネット恋愛5倍速の法則」という言葉がありますが、まさにそれを地で行く映画です。ネットでの恋愛経験ある人なら、誰でも思い当たるフシありますよね。そして時代の変化を感じる事としてはもう一つ。この映画が出来た頃にはまだハシリだったamazonが今はリアル書店を圧倒しています。おそらくはフォックス書店も今は苦しい経営を強いられてるはずです。世の中いろいろ変わっているわけです。でも恋愛の苦しさ楽しさはほんとーに全然変わりませんけどね。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-07-23 15:40:12) (良:1票) |
9.メグとトムってだけでそりゃもう、二人がくっつくってことは観る前から100%の客がわかってるんだけどそんなベタな話もじらしてひっぱる話作りの上手いこと。ラストシーンのトム登場!では恥ずかしながらきゅん、ときた口です はい。 【tottoko】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-09-26 00:44:07) (良:1票) |
8.《ネタバレ》 ノーラ・エフロン監督+トム&メグ。「めぐり逢えたら」に続く顔合わせです。この気分良く映画を楽しめる安心感、安定感がいいですね。メグはちょっとお年を感じましたが、やっぱりこの人はお母さん役よりも恋する女性の役が似合います。
実社会とネット上、あり得ないレベルの偶然の出会いのお話ですが、大手書籍チェーン店を経営するトムと、街角の小さな本屋さんを経営するメグ。この関係にはリアルさを感じました。子どもの頃、駅前や学校の帰り道、街角にいつも行く小さな本屋さんがあったよなあ・・・。なんて思いながら見ていました。レジにいつも同じおじさんかおばさんが座っていて。でも今はもうありません。こんな事情は日本もアメリカも同じなのでしょうか。
そしてインターネットが一般的に普及する前には存在しなかった、日々を暮らす実社会とは別の、インターネットというもう1つの世界。同じ2人の実社会とネット上、2つの異なる関係を同時進行で見せながら、一方にだけ先に事情を呑み込ませてしまう展開の組み立ても面白かった。
エフロン監督、今年お亡くなりになられましたね。やはりこの分野では名手というべき存在感のある監督さんでした。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-09-08 22:22:36) (良:1票) |
7.ラストのキャスリーンの台詞は「えーっ? ホンマかいな?」と感じましたが、そこそこ良い作品でした。余談ですが、メールでのやりとりは、色々な事を思い浮かべながら、言葉を選び、時間をかけて考えに考える楽しさがあります。会って目の前にした時は、楽しさに思考は余り働かず、自分の地が出てしまいます。自分の地を向上させるべく日々の精進の大切さを痛感します。 |
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6.出会い系業者を調子のらせた悪しき映画。 【モチキチ】さん 4点(2004-03-10 12:41:00) (笑:1票) |
5.設定の面白さに監督(脚本家)自身が酔ってしまって、そこから先に表現が全然進んでいません。この作品の登場人物は、各シーンを成立させるためだけに存在しており、まるでプラスチック製であるかのように薄っぺらです。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2004-01-12 01:15:20) (良:1票) |
4.途中で気づいたトムが、メグにだんだんとやさしくなってきて…全てを知っている自分としては「やっと分かったか馬鹿者め」などと思いながら見てました(笑)メグ・ライアンってもう40歳過ぎだよな。う~む、やっぱりかわいらしさ満点の作品だよこれは。 【西川家】さん 7点(2003-08-18 02:13:47) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 HNの「NY152」はトムハンクスの住んでた住所(番地)だったと思います。初めのほうでアパート(家?)から出てきたトムの上方の屋根(?)かなんかにそのno.が映ってたので・・。なので後半、トムとメグがHNの話題で市場でデートしていた時、メグの”住所を使うなんてダサい”という言葉にトムが何ともいえないシブイ顔をしていましたよね。それにしてもメグのお店は本当にかわいかった。クリスマスのデコレーション時なんてサイコーでした。ラストのわんちゃんの演技(キスしてる2人に飛びつくところ)、笑いました。 【momo】さん 7点(2003-07-29 00:29:36) (良:1票) |
2.ふんわり、しっとり、さわやかって感じの映画でした。女性監督だからかな?トムもほのぼのラヴストーリーは似合うんじゃないかな?出て欲しい。文句なしに10点満点!また見たい。 |
1.大好きな映画です。トムハンクスとメグライアンの会話がすごく洒落ていて、とても楽しい気分にさせてくれます。もちろんメールの会話もね。ゴッドファーザーのところなんか笑っちゃいました。何回観ても飽きない映画です。<英語の勉強に何度も観てました。その為に買った唯一の洋画ビデオでもある。。。> メールフレンドを題材にした映画では「ハル」が秀逸だけど、それとこれとは全然比較できないと思うな。単にツールが同じなだけで僕らに響いてくるものは全く違うしね。 【onomichi】さん 10点(2002-03-24 23:33:55) (良:1票) |