9.《ネタバレ》 どうも評価は良くないようですが、私には特別な作品です。もう何回観た事だろう。 これはただのエンターテイメント作品ではない。 ブラピは勿論格好良いのだが、ただそれだけではない。しっかり演技しているし彼の作品の中でも 出色のものではないですか? クレア・フォラーニはこの作品で初めて知って、バジルとかザ・ロック(実は 既に観ていたが記憶に残っていなかった。ショーン・コネリーの娘役だったのね。)もチェックしたが この作品が最も表情豊かで輝いていますね。アンソニー・ホプキンスの存在は勿論とても大きい。 私が好きなのは、アンソニー・ホプキンスが娘役のクレア・フォラーニに言う、いつか雷に打たれるように 愛が訪れる、というセリフと、後半のパーティーのシーンです。アンソニー・ホプキンスと クレア・フォラーニが 最後のダンスを踊るシーンはいつも涙が流れてしまいます。素晴らしい映像と音楽の中で宝石のように きらめいてダンスする二人。 自らの死を覚悟して娘と最後のダンスを踊る父親、その心を察してか別れを惜しむような娘。 私にば娘はいない し娘でもないので、この感情を現実味を帯びて感じるはずがないのだが、名優ホプキンスのマジックか クレアの切ない表情のせいか、毎回感情移入してしまいます。 生と死と愛をテーマに、 それをみごとな映像と音楽で包み込んだ上質の作品です。最後に戻ってきたブラピに、今までの彼では 無く、初めて喫茶店で出会った若者なんだと気付く過程で、それを言葉にに出さず、表情の変化のみで 表現するクレアは素晴らしい。とにかくはっきりと言葉にできない部分も多いのですが、私にとって 非常に重要な、忘れられない作品です。めったにつけない10点です。 ちなみに、このパーティーシーンでブラピの着ているタキシード姿が超格好良い。 自分も真似してパーティーに着て行ったが、やっぱりブラピにはなれなかった(笑) 【Tak】さん 10点(2003-12-16 03:01:28) (良:3票) |
8.ブラピは好きだけど、ブラピのプロモを観るほどには好きじゃない。 と思ってずっと敬遠していたのですが・・・ブラピはやはりかっこいい。
笑ってしまうほど、まだ演技が未熟ですが・・・それがまたジョーの初々しさと重なり良い味付けになっていて、はじめて結ばれるシーンの表情は、なんだか照れくさくなる。
プロットはもうツッコミどころ満載ですが、ファンタジーとして見れば許せる範囲。 アンソニー・ホプキンスの存在がこの映画をピシッと締めてくれていました。
秋の夜長の眠れない夜にでも。 【めたもん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-10-11 16:13:50) (良:1票) |
7.《ネタバレ》 いい映画ですが粗も結構目立つ映画ですねぇ・・ 一流役者が揃っていますので演技も素晴らしく、ほとんど名作レベルだと思います。ストーリーの組み立ても良く恋愛映画の超王道です。
4点も減点を招いた部分は「悪魔の設定」に尽きます。最初はあれだけ雄弁だった悪魔が姿を現したとたんに無知で無口な青年になってしまいます。そして何千年も人間を見てきたはずの悪魔が食事の作法や男女の駆け引きを知らないなんてありえるのか?? クレアに関しても悪魔に引っ張られてグダグダ状態。普通、育ちのよい女子は性格がコロコロ変わるイケメン男子を一番に警戒するはずですが、それを雷に打たれた恋だと錯覚するなんて、アンタどんだけ外見重視やねん!!
まあ、、粗は多いですがブラピとクレアのラブシーンは素晴らしいとしかいいようがなく、この点数をつけざるを得ない。 【アラジン2014】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-09-24 12:22:32) (良:1票) |
6.ブラピのプロモーションビデオとして見るなら最高の映画。スーツ姿の金髪ブラピはイケメンすぎる。ブラピのPVとしてなら3時間も耐えられる。 【はちまろ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2012-10-14 18:16:57) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 3時間の映画って言うと長すぎて観ていて疲れるという印象がありますが、この映画はそんな先入観を気にさせないほど素晴らしく、充分3時間の価値があります。まずアンソニー・ホプキンス。娘たちを心から愛している厳格で堂々とした父親の姿からは、とても「羊達の~」から「レッドドラゴン」まで3作をレクター博士として演じてきた人間と同じとは思えませんでした。「アトランティスの心」の時は不思議なおじさんて感じでしたし、一体彼はどれほどの引き出しがあるのか。オレが本当に大好きな俳優の一人です。 常に話の中心に来る死神は現世について何も知らないせいか、取る行動の一つひとつが興味深く、時には子供のようだったり時にはすごいハンサム君だったりして、見ていてなにか和やかな気分になれました。この死神は最初はただのわがまま小僧も同然です。でも次第に人の情を覚えていき、好きだからと言って連れていってはいけない人もいるということも理解して、最後にはとても人間的でした。 ここに書こうと思ってから言葉に詰まるというか、観ている最中はすっごい感動したのにいざそれを言葉に表そうと思うとその言葉が出ない。本当に良い映画ってそういうものなんだろうなと思います。この映画も、ビル(=アンソニー・ホプキンス)とジョー(=ブラッド・ピット)の奇妙な関係がとてもよく描かれていたのには間違いないのですが、そういった感動はほんとうに心の奥のほうで感じているのでうまく言葉に出来なくて、それがすごくもどかしくて悔しいです。また、この映画を観て同じ印象を受けてくれる人がいたら一度話などしてみたいです。 【TANTO】さん 9点(2004-11-15 21:08:03) (良:1票) |
4.丁寧に作られた、非常に好感の持てる作品。台詞ではなく俳優陣の演技力で織り成すストーリーと映像美はもはや芸術の域。衣装、セット、音楽、照明等、全てが繊細かつ上品。3時間という長尺もまったく感じず、感情移入すればするほど、映画がラストに近づくことを拒む自分がいた。アンソニー・ホプキンスの存在感&説得力は秀逸。パーティーのシーンに入ってからはもう、ハンカチを手放すことができなかった。クレア・フォラーニの、せつなさを内に秘めた瞳も忘れられない。この人はなんでこんなにかわいいのでしょうか。 【はたらきばち】さん 9点(2004-01-17 05:10:50) (良:1票) |
3.こういう映画は、初めて見た。ストーリーは「死神が出てきてこんにちは」って、あまりにもバカバカしいのに、何だろう、この充実感は! よく観察すると、俳優一人一人の燻し銀のような演技で成り立っていることを最初に感じる。唯一、派手な映像テクニックを使っているのは交通事故の場面。これが、物凄いインパクトとなって話に引き込まれる。そして、セリフとセリフの間にある余白に、重要な意味を持たせているのに気付く。テレビだったら放送事故になるかもしれないくらいな、このテンポの遅さがたまらない。「行間を読ませる」というのは、正にこのことか。場面一つ一つに小さな山場があり、それをを丁寧、かつ綿密に作り上げている。だから、終わってみて約3時間が長く感じなかった。「う~ん、いいものを見たな」と思わせる、素晴らしい映画。きっと、監督は一般受けすると思って作ったのではないだろう。本当に表現したい作品を作ったのだと思う。この芸術性に拍手を送りたい。 【Gang10】さん 10点(2004-01-04 03:03:51) (良:1票) |
2.話しなんてどーでもいい!クレア・フォラーニ綺麗すぎ!!それだけで10点満点です! 【こう】さん 10点(2001-03-01 14:53:26) (笑:1票) |
1.最高!綺麗なストーリーにブラッド・ピットのカッコよさとクレア・フォラーニの美しさが花を添えていて、本当にいい感じだった。初めのコーヒーショップのシーンがあるからこそ最後のシーンでホントに良かったって思えるんでしょうね。 【DEL】さん 9点(2000-07-21 11:47:08) (良:1票) |