《改行表示》 4.テレビで何度か見た映画で、コロンボの推理もさながら女性弁護士とその義理の娘3人の対決が見事である。弁護士だから当たり前なのだけど「証拠がない」とびしっと言うあたりにはすごみを感じる。ちょっと気になったのは、前半の誘拐事件でコロンボが首を突っ込むところ、FBIが担当しているのだったら、すぐ追い返されてしまうのではと思ったのだが・・・。 蛇足ながら娘が朝から見ていたテレビは、フレッド・マクマレイとバーバラ・スタンウィックの「深夜の告白」、保険金詐欺からの夫殺しだけどこの映画の犯人を暗示させるものがある。 【ESPERANZA】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-01-29 10:16:01) |
3.前作「殺人の処方箋」もそうだったが、初期作のコロンボは犯人に対し積極的にワナを張っていく顛末が見事だ。今作では罪を隠そうとする犯罪者の心理を巧みに利用し陥れる。もし自分が犯人なら心底憎らしくなるであろう相変わらずのコロンボ節も、すでに完成されている。 【鉄腕麗人】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-06-20 18:13:22) |
2.前作の殺人処方箋同様、最後に犯人の女弁護士に罠を仕掛けるのだが、前作では共犯者が自殺したと犯人に思わせる芝居、今作では義理の娘に裏取引をもちかけさせるというえげつない捕まえ方をする。初期のコロンボは結構手段を選ばんなあと思いつつやっぱり面白い! 【目白沈寝】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-02-16 22:28:23) |
1.犯罪に犯罪を重ねて犯罪を無くそうとするなんて・・・素晴らしい 【taron】さん 7点(2004-08-08 22:55:46) |