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[エー]
(「A」)
1998年上映時間:135分
平均点:7.50 / 10(Review 26人) (点数分布表示)
公開開始日(1998-05-09)
ドキュメンタリーシリーズもの
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タイトル情報更新(2021-03-08)【イニシャルK】さん
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監督森達也
音楽朴保
主題歌朴保「峠」
挿入曲朴保「グッドナイト・ベイビー」
撮影森達也
安岡卓治
製作安岡卓治
編集森達也
安岡卓治
あらすじ
オウム真理教の広報部副部長である荒木浩氏(A)を追ったドキュメンタリー。ワイドショーや新聞などで報道されていた「オウム」をフリージャーナリストという立場で照らしている。オウムを肯定するわけではなく、その他のメディアができなかった『中立』という立場を最後まで貫いている。
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1.《ネタバレ》 このドキュメンタリーは、サリン事件当時のオウム内の状況と信者たち、それを取り巻くマスコミや警察、地域住民が映像に収められている。この映像に映っている信者たちは誠実な若者であり、きちんとした信念の下信仰に励んでいる、意外とまともな人たちだ。対して警察は、因縁をつけ茶番を演じ、無実のオウム信者を公務執行妨害として逮捕する悪人、マスコミは、取材の件で口汚く言い争うチンピラのように映っている。
そして、重要な点として、この作品はマスコミによるオウムの偏向報道というものの上に成り立っている。

当時幼少だった僕はそのマスコミの偏向報道をよく知らないし、オウムについて知っていることといえば、サリン事件を起こした麻原彰晃率いるカルト教団ということだけだ。その程度の知識でもあったから、まだあまり問題ないかもしれない。

問題は今後現れるであろう当時の状況を全く知らない人間が、オウムを知る術としてこのドキュメンタリーを観たときだ。

人間には良い面と悪い面の両面がある。オウム信者も、警察も、マスコミも、人間だからその両面がある。

しかし、このドキュメンタリーはその片面を編集という手段で削り、それぞれを善人と悪人に仕立て上げてしまっている。当時の状況を全く知らない人間がこの作品を観たら、誤解するのではと危惧してしまう。そこにこの作品の「ドキュメンタリーとしての未完成さ」を感じる。
映像に映る誠実なオウム信者も事実である。しかし、 あの サリン事件を起こしたオウムだ。このドキュメンタリーに登場するオウム信者は不自然なほどまともなのだ。

監督である森達也は、当時はオウムに関することでないと金にならなかった、と語っている。
実際はオウムのことはどうでもよく、オウムを通してマスコミや警察の批判を行いたかっただけではないだろうか。


eurekaさん [DVD(邦画)] 5点(2011-12-11 17:51:55)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 26人
平均点数 7.50点
013.85%
100.00%
200.00%
300.00%
413.85%
5311.54%
613.85%
7311.54%
8726.92%
9726.92%
10311.54%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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