4.自分はこの映画の男達のように全てを失い、なお圧力を掛けられている状態で巨大な権力に立ち向かう事ができるのだろうか・・・正直言って自分には無理だと思う。家族や地位、名声を失ってもなお闘い続ける事に意義を見出せないからだ。大多数の人間がそうだと思うが彼らは違った。自分の信念に忠実に勇気を武器に立ち向かった。結果がどうであれ行動する事に意味があるんだよと教えられた気がする。1人の男として尊敬するしカッコいいと思った。素晴らしい映画をありがとう。 【キリン】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-01-12 20:44:02) (良:1票) |
3.濃厚な社会派ドラマなどという触れ込みは非常に多いが、この映画ほどその売り文句にふさわしい作品はない。たばこ会社の訴訟を題材にしたドラマはもちろん濃厚であるが、それよりも何よりもアル・パチーノ、ラッセル・クロウの競演が濃厚の一言に尽きる。派手なアクションなどは一切無いが、男たちが繰り広げる闘いに息を呑む。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 9点(2003-12-03 12:38:57) (良:1票) |
2.テーマにしているのは身近に接する機会の多いタバコ。タバコが体に害があるなんて分かりきったことだと思いますが、この作品を観ることでタバコを吸いたくなくなるような決定的何か!が明らかにされるのか?って期待したのですが、案外この程度かって感じが。アンモニアを調整してとか、ニコチンを体に吸い込むと発ガン性が、とかは従来から知られてきたこと。この程度では恐らく、この映画を観て“タバコを止めよう!”って思う人少ないのでは?それともこの作品では明らかにされなかったもっと凄い何かがタバコには隠されているのでしょうか?☆☆☆インタビューに応える主人公。そのインタビューシーンがやっと日の目をみます。しかしそのシーンは劇中、たっぷりと見せると言う演出ではなく、空しく見つめる人々と、娘にそれを見せることが出来た主人公(はっきり言って、こんな幼い子に難しいニュース番組を見せて分かるんかいな!)。しかしこのシーンから何かが明らかになるって感じじゃないですね。むしろそう言った見方ではないのでしょう。この作品はタバコを摘発する映画ではなく、大きな圧力に屈しなかった勇気ある人々を描きたかった。そしてマスコミの実態。また自由の国アメリカの裏側にある暗い部分を。その辺は作り手の趣味。そして見る側の主観に任せられるのでしょう。とにかく個人的にはハマった作品でした。 【☆】さん 9点(2001-11-10 01:10:51) (良:1票) |
1.話の展開がいい 【タイラー】さん 9点(2000-06-09 23:05:39) (良:1票) |