9.普段見れない、苦手なものを我慢して凝視するコロンボや珍しく激怒するコロンボ、そして最後は鮮やかな逆転劇でした! 【SUPISUTA】さん [地上波(吹替)] 7点(2019-03-16 20:30:45) |
《改行表示》 8.警部が犯人に対し激高する。このシリーズの犯人像も色々で、時に警部は本作のように、犯人に対し「私はあんたがやったと思っている」と宣戦布告し、激高する事があります。 例えば「自縛の紐」の時も卑劣な犯人に怒りをあらわにした警部。本作の犯人も相当な知能犯にして相当なワルだ。犯人役は何とスポック船長ですが、見事なまでに悪のオーラを醸し出しています。 完全犯罪のはずの犯人のわずかなスキに入り込み犯人を追い詰める。犯人のトリックも、警部の捜査も、警部vs犯人の攻防戦も、本シリーズの面白さがよく出ている作品です。ラストも痛快! 【とらや】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2012-03-03 21:47:49) |
7.そういや、古谷任三郎の放映が始まった頃、これはコロンボのパクリ?パロディ?と思ったもんだけど、私にとってコロンボは倒叙物(当時はそんな言葉も知らなかったが)の代名詞とも言える偉大なシリーズ。TVM扱いになってる長編はほとんど観ているはずだが、悲しいかな、レビュー出来るほど覚えているものがあまりない。好きだったんだが…。作品はいつか全部観直してみたいな~と思ってる。さて、本作はオチをどうつけるのか、もしかしたらコロンボ初の犯人逃げ切り作品か??と最後の最後まで固唾を呑んで観た覚えが。なんといっても相手がミスター・スポックだし、ああ、耳普通なんだな~とか(笑)、珍しく激昂するコロンボなど、かなり記憶に残った作品。オチの逆転はかなりラッキーで、コロンボにはあまり無いタイプのご都合主義と言えなくも無いが、ホッとしたからいいとしよう。医療物としても、かなりいいレベルなのではないか。 【あっかっか】さん [地上波(吹替)] 7点(2009-04-07 13:09:42) |
6.いつもより神がかりが少ないぶん、手をこまねいてしまいましたね警部。 【taron】さん 7点(2004-09-26 13:23:57) |
5.この作品は刑事コロンボの中でもかなり印象に残っています。犯人がスポック船長という事もあるし、溶ける糸がとても印象に残っていて、元麻薬患者の男性に罪をかぶせようとしてるところなどはほとんど覚えていませんでした。確かにこの作品のコロンボは珍しく激しいところを見せてますね。でもあんな風に笑われたら誰でも怒鳴りたくなると思います。手術室まで追いかけてくるコロンボの執念深さに苦笑。でもあれだけ疑われてたら当然だとも思いますけどね。 【JEWEL】さん 7点(2004-08-06 23:30:57) |
4.コロンボが本気で怒鳴った時はびっくりしました。いつも、とぼけて、人当たりも良く、犯人に対してもしつこいけど紳士的な態度なのに。これは、よっぽど頭に来たんだと思うと同時に、逮捕への執念と犯罪への怒りを感じました。たまに、いつもと違う面を見せると、お馴染みのあの姿がよけい味なものになります。正義感は人一倍持ってますね、警部。 【パセリセージ】さん 7点(2004-06-22 20:08:06) |
3.これは、バルカン人もうなだれる冷酷な地球人医師によって行われた、驚異に満ちた殺人物語である。 【トバモリー】さん 7点(2004-02-01 16:32:44) |
2.ハイデマンの体から摘出した糸が全然溶けてなかったのが謎だった。しかし、凶器をあんなとこに隠すとはね。まだまだ隠す場所あっただろうに・・・。 【きのすけ】さん 7点(2004-01-27 18:13:46) |
1.犯人が幾ら知的でも自分の運命を握る証拠品をそんな所には隠さないでしょう。ちょっと無理が有るんじゃないですか。ラスト以外は結構好きです。冒頭の殺人の凶器でゆで卵の殻を割るコロンボがお茶目です。 【クロ】さん 7点(2003-12-17 07:39:55) |