ムトゥ 踊るマハラジャの投票された口コミです。

ムトゥ 踊るマハラジャ

[ムトゥオドルマハラジャ]
Muthu
1995年インド上映時間:165分
平均点:6.95 / 10(Review 101人) (点数分布表示)
公開開始日(1998-06-13)
アクションドラマラブストーリーコメディミュージカルリメイク
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-01-12)【TOSHI】さん
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監督K・S・ラヴィクマール
キャストラジニカーント(男優)ムトゥ
ミーナ(女優)ランガナーヤキ
堀内賢雄ムトゥ(日本語吹き替え版)
小林沙苗ランガナーヤキ(日本語吹き替え版)
相沢まさきラージャー・マヤラーシンマン(日本語吹き替え版)
宝亀克寿アンバラッタール(日本語吹き替え版)
高木渉テーナッパン(日本語吹き替え版)
脚本K・S・ラヴィクマール
音楽A・R・ラフマーン
配給江戸木純
ザナドゥー
あらすじ
“スーパースター”ラジニカーント演じるムトゥ。そのご主人様ラージャは結婚もせず誕生祝いもすっぽかして今日も芝居に夢中。ご主人様のご母堂のカミナリを恐れながら、いやいやながらご主人様に付き合うムトゥ。そんな2人に運命の出会いが!ドサ周り劇団の看板女優ランガにご主人様が一目ぼれ、しかしムトゥとランガは出会った早々大喧嘩・・・さあて、どうなることやら。「人生は芝居だ、大芝居だ。」
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未見の方は注意願います!
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【口コミ・感想】

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1
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10.公用語が18も存在する国。2050年以降には中国を抜いて世界一の人口保有国になってしまう国。ミスワールド有力候補を毎年生産する世界有数の美女の量産国。年間映画生産数800本以上、2位のアメリカに2倍の差を付ける世界最強の映画大国。いや、もう、凄いですよ、インドって。この作品の世界観は、一般通念下ではあまりにも異質な様相を呈しているものの、独自の価値観とある一定の観念下においては、強烈に洗練され、完成されていると思う。やるべきこと、やりたいこと、その方向性が明確過ぎる位に定まっていて、一切の疑念と迷いがない。その姿態は極彩色のカオスではあるけれど、決して迷走ではなく、ましてや破綻でもない。それが凄い。素晴らしい。てゆうかもう、理屈じゃなくて何だかもう単純に、滅茶苦茶に、この映画が楽しかったんです、おいらは。3時間目が離せなかった。本当にもう、脳がとろけちゃいましたよ。やられた、最高!
ひのとさん 10点(2004-04-06 20:43:23)(良:2票)
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9.《ネタバレ》 ムトゥ~踊る領主~邦題サブタイトルでネタバレしとる… インド映画は初見。最初のほう辛いです。いやかなり辛かった。私のコメディ映画のDNAがハリウッドと香港基準なので、ノリが馴染まない。 ドラマ・パートで役者さん何かして、そのうちミュージカル・パートに入り、またドラマ・パートなんだけど、歌の一曲一曲が長い。5分以上ありそう。『ベジタリアンの鶴が魚を見て主義を変えた』???さっきのストーリーとこの歌、何か関係があるの?? 長い歌でさっきまでのストーリーを忘れる。ドラマ→歌→ドラマ→歌…160分もコレが続くのか……… そんな負のイメージで観ていたが、ムトゥとランガナーヤキが言葉の通じない地域に行く辺りから、笑いのツボが心地よくフィットしてきた。ドラマの内容とミュージカル歌詞のシンクロ率も高くなってきた(ように感じた)。 ムトゥが叔父さんに嵌められて追い出される辺りには普通に物語にハマってて、出生の秘密に涙して、急展開のハッピーエンドにスカッと出来た。こりゃ後味良いわ。ノリが解れば前半も楽しめそうだから、リピートしたくなる気持ちもわかる。 ムトゥのタオルアクション、無駄格好いい。泣いてるかシャックリしてるかのパドミニが幸せになって良かった。 エキストラの多さも目を引く。道の両脇にエキストラが沢山いて、その真ん中を無人の馬車が走るシーンなんて、よくあんな危ないの撮ったよな。 面白かったけど、この長さは何だろう。90分くらいで小気味良く終わった方が良いのでは?と思うけど…インドの人は『わざわざ映画館に行って、貴重なお金と時間を使うんだから、長く楽しめないと損した気分になるじゃない?』って感じに、上映時間が長~くなっていったんじゃないだろうか? 当時日本ではムトゥからボリウッド映画が短期的ブームになったが、ヒットは実質この一本で終わってしまった感がある。 それだけこの映画が良く出来ていて、満足度が高くて、みんなお腹いっぱいになってしまったんだろうか? 私は未見だが、こののちロボットとかバーフバリとかインドの話題作も見られるようになったのも、このムトゥが日本で紹介されたからだと思う。
K&Kさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-08 22:25:45)(良:1票)
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8.ミュージカル映画にアレルギーがある私でも楽しく見られる理由は、テーマ性の無さ・バカバカしさなのかなあと思う。洋物のミュージカル映画を見ていると かっこよさとかスタイリッシュさを出そうとしているように見えるのだが、本題のテーマと関係ないじゃん と冷めてしまう。 対して、この映画はテーマなんて ほぼ無いに等しくて、ひたすら踊って、女を取り合って、喧嘩してるだけである。しいて言えば「かっこよくパワフルに生きていこうぜ」みたいなのがテーマのように思えるので、踊ることが理にかなっているように思われる。 「映画には2種類ある。インド映画とそれ以外だ」って言葉を思い出した・・・ってか本当にそんな言葉あるか?
くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-01-25 09:12:41)(良:1票)
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7.《ネタバレ》 ​僕のインド映画はこれで三本目。そして今回も主役はスーパースターのラジ二さん。これでもかとばかりにアクション、コメディ、ラブロマンス、サスペンスと詰め込みまくりな、ボリュームたっぷり2時間46分。ムトゥーっ! まぁその中の2時間ちょっとは、ほぼラブコメです、はい。しかも長い割に内容はとてつもなくユルいし、登場人物は皆わかりやすく単純、なので見ていてなんというか…飽きてきます。しかし!唐突に展開が変わったりするので油断できません。 見せ場はあらゆるところに用意されており、躍動感なくSEがド派手なアクションシーンに、衣装がこれでもかと変わる絢爛な歌とダンスシーン。それに馬車チェイスが熱いですが、落馬した人が心配でなりません。 それにもうエキストラの数がケタ違いです。見えないところまで人がいます。それにムトゥの腰布を振る仕草は僕が小学生なら間違いなく真似していたでしょう。 そしてアレだけこじれていた問題がラスト10分で急速に全部解決なのも最高です。どう見ても尺のバランスがおかしいです。最高です。「目で見る極楽浄土」というキャッチコピーはよくわかりませんが、数年に一度見るインド映画は癒されます。やっぱり今まで見てきた映画の常識はインドの前には無力です。 それにしてもこの当時でラジ二さんは45歳…凄すぎる。
えすえふさん [DVD(字幕)] 8点(2016-01-08 20:04:12)(良:1票)
6.《ネタバレ》 インド映画と言えばインテリしか観ない様なサタジット・レイの作品しか知られていなかった当時、タミル語映画の麻薬的な魅力を日本人に知らしめたマサラ・ムーヴィーの金字塔。この映画、IMDbでは写真ひとつないマイナー映画扱いなんですが、まあそれも当然でしょう。タミル語映画なんてハリウッドでも観たことある映画人はほとんどいなかったんでしょう、それを考えると本作を日本に持ってきた江戸木純氏の目利き力は神がかっています。インド政府から勲章貰ってもおかしくない(笑)。 主演の“スーパースター”ラジニーカントは私の眼にはインドで生まれた吉幾三にしか見えないのですが、タオル一本でこれだけアクションが出来る人は珍しいです。まあブルース・リーのヌンチャクの真似と言ってしまったら身も蓋もないんですが、あの大げさな効果音で楽しませていただきました。 正直言ってわたくし、ラジニーカント以外のこの映画に登場する男の顔なんてほとんど覚えていません、ミーナをはじめとする女優やダンサーたちにずうっと視線が釘付けだったんですもの(笑)。監督か観客かどちらの好みなのか知りませんが、こういうぷっくりした美女ばかり揃えていただくと実に壮観であります。 上映時間の長さもさることながら、これほどカット数の多い映画も珍しい、なんせ一分以上続くカットがほとんどないんですかね。インド映画界には長回しという手法は知られていないんじゃないかと思いたくなります。でもこれこそコピー通りの“眼で観る極楽浄土”でございました。
S&Sさん [DVD(字幕)] 8点(2014-04-30 22:36:48)(良:1票)
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5.ちゃらっちゃっちゃっちゃちゃ~らら~ら~ら~♪世界の銀幕から~~~今日は、インド・カルカッタからお送りします(嘘)。富○通の提供でお送りいたします(嘘)。映画が始まると・・・インド独立の父・ガンジーに手を合わせるスーパースター。そして、スターウォーズの宇宙船のように、「RAJNI」の文字が、星と輝く「SUPER STAR」をバックに、画面から飛び出します。大仰なテーマソングとともに、スローモーションで駆け出すスーパースターが画面に現れると、館内はすでに熱狂の渦、盛り上がりは最高潮です。明日も、インド・カルカッタよりお送りします(嘘)。  ---ハナから日本の常識をあざ笑う、めまいがしそうな映像の連続。テーマソングは実はすごく哲学的なのに、バックの映像がマイケル・ジャクソンもどきのダンスで、一体何なんだこの映画はと思わせるパワーが満ち満ちている。画面に繰り広げられる全てが、映画の面白さをガラムマサラで味付けし最高潮に爆発させ、涅槃の境地へと導いた究極のエンターテインメント。よくマンガで頭をぶつけて頭の周りを鳥が回っている絵があるが、これを見た私は別に殴られてもいないのに頭の回りを曼荼羅がぐるぐる渦を巻いていた。ヤバい、ヤバい、私はドラッグはやってないぞ。ドラッグにはまる若者よ、ドラッグで人間やめちまう前に是非体には無害のこれを見て合法的にトリップしなさい。これを見ただけで印度、印度、印度へGo on a trip,頭の中もトリップ。これだけの映画、やはりこれは10点つけねば。素晴らしい。追記:私は映画館で見ることが出来、観客がこれだけ一体感を持って見られ、その時間を共有できたことを幸せに思いました。DVDやビデオで見る場合はノリの近い友人を集め(4人以上推奨)、仲間内で一番でかいテレビまたはスクリーンを持っている人の家で上映会方式で見ることをお勧めします。 
合言葉は埜波と軍曹/埜波(のなみ)さん 10点(2004-06-07 21:50:30)(笑:1票)
4.気持ちが高ぶれば突然歌って踊りだす、喜びを歌と踊りで表現する、そんなミュージカルの醍醐味が何よりも好きな人には特にお薦め。画面と衣装が次々に変わり、美しく澄んだ歌声とともにマスゲームの如き群舞を見せてくれます。エキゾチックな美貌のミーナと、美丈夫とは違うけど、男らしく華麗なアクションを見せてくれるラジニカーントは、やはりスターの輝きがあります。ストーリーが単純明快なわりには引っぱるので、長くは感じます。しかしハリウッド映画、ヨーロッパ映画とも違うインド映画を一度体感してみるのも良いでしょう。
ピンクさん 8点(2004-03-16 10:59:09)(良:1票)
3.アァ~ホンヒャリャイニャインニャホンニョヒンヤァ~~~…(インド語で歌ってる…つもり)
c r a z yガール★さん 7点(2004-02-16 23:22:32)(笑:1票)
2.ずっと観たいと思っていたけど中々チャンスがなくて見たのは割と最近(と言っても一年以上前だけど)。確かに笑える。面白い。変。途中だらけてくるところもあるけど、あの意味なく歌い踊りだすのがなんだかつられて踊りだしそうになる。踊れないけど。
あかりん☆さん 6点(2004-01-19 23:38:02)(笑:1票)
1.猿がね、画面を横切ったりするんです。ごくフツーに。いやー、猿が映っちゃったらNGだろー、とフツー思うワケですが、この映画では問題ナシ。もう映画を20年以上見てきていながら、この映画から受けた衝撃は凄かったですねぇ。ドラマ部分の雑な編集とか、ガタガタなカメラワークとか、そういうのが欠点じゃない、どーでもいい事なんです。大仰ゆえかハリウッドじゃ最近使わないズーミングも、ずーんずーんと使われてて、でも恥かしいとかナンとか一切ナシ。とにかくまあ、余計な理屈こねてないで楽しめ、と。エスニック風味満点の豪華絢爛なダンスシーンを、湧きまくりの劇場内で笑いながら見ているうちに、アタマの中が曼荼羅世界。ああ、これが極楽浄土とゆーヤツなのね、と生きながら成仏しちゃいそーなひとときを体験しました。映画って、深いわ・・・。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 9点(2004-01-12 15:34:27)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 101人
平均点数 6.95点
000.00%
110.99%
221.98%
354.95%
421.98%
587.92%
61918.81%
71817.82%
82827.72%
9109.90%
1087.92%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review3人
2 ストーリー評価 4.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.85点 Review7人
4 音楽評価 8.60点 Review5人
5 感泣評価 9.50点 Review2人

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