7.主人公たちをつけ狙う怪人物、その正体は誰なのか、やはり彼らが一年前に起こしたある事件と関係があるのか・・・という、殺人鬼モノ。 殺人鬼たるもの、お気に入りの凶器って必要だよね、という訳で、コレ正式名称は何と言うのか、氷の塊を扱ったりするあの鉤爪みたいなヤツが、トレードマークになってます。「私は殺人鬼です」という、一種の目印ですね。雰囲気、気配、そういったものを作り出すのに貢献してます。 一年前の事件、すなわち見知らぬ男を車でハネてしまう場面は、主人公たちの間でダメダメな会話が交わされて一気にゲンナリしてしまったのですが、そこから結構、盛り返します。パレードのすぐ横で襲われてるのに誰も気付かない、なんていう焦燥感も良いし、終盤の攻防戦もシチュエーションを活かした工夫の楽しさがあります。 シリーズ化するほどのものかどうかは、さておき。 【鱗歌】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-07-10 09:59:26) (良:1票) |
6.主人公たちがティーンエージャー、鈎手が武器のモンスターキャラ、事件の真相と、 設定やストーリーに斬新さはないが、とっつき易さがこの手の映画の一番いい所。 ついにやにやしながら観てしまうのだが、何も考えずに鑑賞するには最適。深夜お一人でどうぞ。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 3点(2011-08-22 09:03:37) (良:1票) |
5.通りすがりのサスペンスホラーって事で、、2までは望まかったのですが。ローティーンホラーとしては良かったのではないでしょか。サラとかジェニファー出てなかったならツライけど。。 【3737】さん 7点(2004-01-13 00:29:09) (良:1票) |
4. よくスクリームシリーズと比較されてるみたいだけど、比べて勝てるとこあんのかな?別に笑える所もないし、怖いわけでもないし、主役の女の子二人がネーブ・キャンベルよりかわいいとくらいか。 【ぽちょむきん】さん 4点(2003-09-12 03:07:53) (良:1票) |
3.ホラー感が強い感じがするけど、なぜかマジに怖いとは思わなかった 。殺人をした恐怖を抱えて生きていくほうがずっと怖いと思った。しかし、そこに謎のフックマンが現れ過去の罪を清算しに来る・・・そんなんじゃ駄目だと思う、やつが現れて命を狙った事で殺人という罪の意識が消えてしまうからだ。しかも、フックマンが不死身化してB級になってしまっているような気がする。もったいない。 【洋画大好き君】さん 7点(2003-05-25 23:08:13) (良:1票) |
2.アメリカ人は、やっぱり馬鹿でしょう。 【山本】さん 3点(2003-05-20 13:05:02) (笑:1票) |
1.監督のヒッチコキアンぶりが存分に発揮された映画だ。さかQさんが指摘されているが、私も、パレードと殺人とを同一のショットに収めるあたりに、監督としての優れた才能を認めた。『スクリーム』の成功は脚本の勝利だったが、『ラストサマー』の成功は演出力の勝利と言えるだろう。ただ、この作品は、ヒッチコックが忌み嫌った謎解き映画そのものであり、さらにヒッチコックが指摘していたように、本作も御多分にもれず、謎が明らかにされていく過程でトーンダウンしていくことになるのだが、そのことをことさら本作についての批判材料にするわけにはいかないだろう。こうしたジャンルの映画が必ずといっていいほど辿ることになる運命なのだから。 【しっと】さん 6点(2002-12-24 05:50:40) (良:1票) |