5.ロバート・アルトマンの代表作であるにも関わらず、ずっと日本では鑑賞することが困難であった作品で、待望のDVD化、劇場公開解禁といったところだ。
アルトマン作品はほとんど観たが、確かにアルトマン群像劇の原型という印象。 それだけに分かりづらさがあり、そして登場人物達が実はあまり絡んでいなかったりと、まだアルトマン自身が群像劇スタイルを模索中という様子がうかがえる。 【にじばぶ】さん [映画館(字幕)] 4点(2012-03-08 21:59:42) |
4.160分の長尺のどこを切り取ってもアルトマンそのもの。彼の群像劇は自分にとっても特別なものですが、これが最高傑作と言われるのも眉唾ではなかった。やっと観れた!(感涙) |
3.これがアルトマンですか 勉強させてもらます でもとりあえず長い 【マーガレット81】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-05-18 23:46:18) |
2.いまは亡き叔父の部屋にK・ブラックの切り抜きが貼ってあって、お前もこのぐらいボインになれと言われた。キースがヘタレカッコいい。カントリーが好きになった思い出の一作。 【mimi】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-11-24 00:50:54) |
1.日本でカントリーが不人気のピーク時に上映された映画です。この映画からアルトマンにはまりました。アルトマン得意の群像劇ですがカントリー音楽の裏側と政治の裏側をうまくタペストリーにしています。片っ端から女に手を出すキース・キャラダインもあきれながらかっこいいし(なんたって「I'm Easy」歌われた日には大方の女性は落ちるしかないでしょう)、実力がいまいちなのにカントリーの女王になっているカレン・ブラック、障害を持つ子供の母親リリー・トムリン、ほかにも魅力的な登場人物がいっぱいです。裸になれば舞台に立たせてやるといわれて泣きながら服を脱ぎ出す蓮っ葉役のグエン・ウエルズが特に印象的。いまの日本のアイドルなら喜んで脱ぐのにねぇ。 【omut】さん 9点(2004-09-25 07:01:12) |