4. 散漫な印象です。グレゴリーペックはボスとして似合っていましたが。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-08-31 21:38:46) |
3.現代日本の骨格を指導し、東西ドイツ、朝鮮の二の舞を避けてくれた人物。 無条件降伏の日本を新生日本に援助してくれた人物。その人となりを教えてくれる。かなり史実に忠実なようだ。英雄伝、偉人伝、人物伝記の映像編となっている。日本駐留時の話は断片的に聞くが、アイゼンハワーとの関係、トルーマンとの関係、大統領にも近かった男等、時代の流れに沿って理解できた。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-05 12:03:45) |
2.一見、戦争映画的な感じもしますが、ジェリー・ゴールドスミスの名曲「マッカーサー・マーチ」ほど勇壮な物語ではなく、ダグラス・A.マッカーサー米陸軍元帥の後年を描いた、生真面目な伝記映画といった仕上がりになってます。従って映画の中に物語的ポイントは無く、有名なエピソードをさらっと流しただけで終わってしまったという印象です。特にGHQ時代なんか、ほんのちょっとしか描かれてません。ましてや、何事も単純化してしまうハリウッド映画の例に漏れず、平和憲法制定のシーンには目が点になってしまいました。余り戦争自体にスポットを当ててないのに、政界進出部分もカットしてあるのが解せませんね。ま、アメリカ近代史上最も優秀だと言われている軍人を知る為の入門編としては良いかもしれません、5点献上。 【sayzin】さん 5点(2004-11-26 00:11:17) |
1.日本占領軍総司令官ダグラス・マッカーサーの半生を描いた作品です。「パットン大戦車軍団」を意識して作られたような感じの作り(演説に始まり演説に終わる)ですが、描かれる対象人物の魅力の差なのか、ストーリーは今ひとつ盛り上がりに欠けます。ストーリーは、日本軍に負けてのコレヒドール要塞からの撤退から始まり、"I shall retun."のシーンに始まる車輪の軸作戦、そして占領政策、やがて起こる朝鮮戦争と、「老兵は死なず」の退役までを史実に沿って描いているのですが、我々日本人にとっては今ひとつ親近感のわかない人物であるせいか、パットンほどの魅力は感じられません。また、幣原内閣の日本国憲法制定までの過程も、実際は武力を背景にした押しつけという見方をする人にとっては受け入れがたいものがあるでしょう。映画はパッとしないけれどもJGの音楽はとても印象深いものがあり、エンディングに流れるテーマは私も大好きな曲です。 【オオカミ】さん 7点(2003-11-23 01:15:30) |