ノッキン・オン・ヘブンズ・ドアの投票された口コミです。

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア

[ノッキンオンヘヴンズドア]
Knockin' on Heaven's Door
1997年ベルギー上映時間:90分
平均点:7.36 / 10(Review 183人) (点数分布表示)
公開開始日(1999-10-23)
アクションドラマコメディ犯罪ものロードムービー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-04-03)【イニシャルK】さん
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監督トーマス・ヤーン
キャストティル・シュヴァイガー(男優)マーチン・ブレスト
ヤン・ヨーゼフ・リーファース(男優)ルディ・ウルリツァー
ティエリー・ファン・ヴェルフェーケ(男優)アラビア人ギャング ヘンク
モーリッツ・ブライプトロイ(男優)ベルギー人ギャング アブドゥル
フーブ・スターペル(男優)フランキー・“ボーイ”・ベルーガ
ラルフ・ハーフォース(男優)刑事 ケラー
ルトガー・ハウアー(男優)ギャングの大ボス カーチス
ハンネス・イーニッケ(男優)ガソリンスタンドへ見回りにくる警官
ベルント・アイヒンガー(男優)マーチンとルディから金を送られたと言う男
田中正彦マーチン・ブレスト(日本語吹き替え版)
檀臣幸ルディ・ウルリツァー(日本語吹き替え版)
廣田行生アラビア人ギャング ヘンク(日本語吹き替え版)
水野龍司フランキー・“ボーイ”・ベルーガ(日本語吹き替え版)
相沢まさきギャングの大ボス カーチス(日本語吹き替え版)
荒川太郎(日本語吹き替え版)
原作トーマス・ヤーン(脚本原案)
脚本トーマス・ヤーン
ティル・シュヴァイガー
作詞ボブ・ディラン挿入曲"Knockin' on Heaven's Door"
作曲ボブ・ディラン挿入曲"Knockin' on Heaven's Door"
撮影ゲーロ・シュテフェン
製作ティル・シュヴァイガー
編集アレクサンダー・バーナー
その他アレクサンダー・バーナー(special thanks)
あらすじ
性格が好対照のマーティンとルディは、ひょんなことから同室に入院する。マーティンは脳腫瘍、ルディは骨髄腫で、自分たちの死期が迫っていることを告げられている。二人は、まだ海を見たことがない。「天国で、海を見たことない奴はのけ者になるんだ」と、海をみるために病院駐車場に止めてあったベンツに乗り込み、病院を抜け出す。しかし、そのベンツはギャングの持ち物で、彼らの大金が隠されていた。命は惜しくない二人は、ギャングと警察を相手に逃げ回る…。ドイツで大ヒットした笑えるアクションムービー。
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4.《ネタバレ》 タランティーノやガイ・リッチーの簡単に人殺すチンピラ映画より、こういうのが好き。  監督は英国のエドガー・ライトのようにアメリカ映画に心酔しているらしくそれっぽいところもあるけれど、同時にドイツらしい真面目さ、律儀さが感じられまする。 銃撃戦で誰もケガしないのはズルイけど安堵、銀行から盗った分は後でちゃんと返したりして。 ママへのプレゼントもじんとくる。 女性をだしてもお行儀わるくならず、何といっても野郎ふたりの友情! マーティンの発作の演技が迫真、ルディはダウニーJrに似てるな~(笑) シリアスとコメディの切り替えがスカッとしてて、1時間半とコンパクトなのもいい。 貫禄ルトガー・ハウアーもいいところでBRのように詩的な台詞をキメてくれるぅ。 ラスト、「ショーシャンク」のようにきれいな海ではなくて荒れた海なのが、また彼らに合ってた。 あの赤錆びた色合い。 思いを遂げて一足先に逝った友を見やる相棒の心も、もはや半分地上を離れているよう。 今時あまりないような「青くさい純粋さ」が愛され好まれる理由?
レインさん [DVD(字幕)] 8点(2010-12-03 00:00:04)(良:2票)
3.《ネタバレ》 人はいつかは必ず死ぬ。その「死」について前向きに考え、ただひたすら自分達の希望、夢に向ってひた走る二人の男の姿がとにかく微笑ましくて良い。それがこの映画をけして、暗くならずに悲壮感だけ漂うものにはしていない。死ぬ前に一度も見たことのない海を見たいと願う男とその夢に付き合うもう一人の男、この二人、病院で自分達の命はもう残り僅かだと知らされる。そんな二人が出会い、ただ海が見たい。それだけの為にとにかく突っ走る。「死」を描こうとするとどうしたって暗くなりそうな所がまるで無いのが良い。何一つとして説教臭さも無ければこの主人公の姿には悲壮感よりも「死」よりも「生」、今を一生懸命行きようというものが描かれていて見ていて気持ち良い。気持ち良いと言えばこの二人に終始、振り回されぱなしのマヌケな二人のギャング、このマヌケぶりも可笑しい。ボスからの大切な車で少年を引いてしまった後の少年へバナナを差し出すというアホぶり、マーチンとルディと一足遅れで銀行強盗に入ったり、その後も振り回され続けるギャング二人に銃を浴びせられ、車の後ろで隠れるマーチン、ルディの姿に、銃なんかでは死んではいけない。どうせ死ぬのなら好きな海を見て、死のうではないかという温かい視線もこの映画全体から感じられる。ラストの海を前に倒れるマーチン、その横で一人、海を見つめるルディ、この二人の姿に天国は待っている。海が二人を待っているとでも言ってるようで、正しく天国へのドアが叩かれた瞬間を見た気がした。
青観さん [DVD(字幕)] 8点(2009-05-14 21:29:59)(良:1票)
2.《ネタバレ》 「天国では雲に腰かけて海の話をするのが流行りなんだぜ」と、余命あとわずかの2人が死ぬまでに海が見たいと病院を抜け出し、海を見に行くまでのお話です。途中銀行強盗をするなどやりたい放題、しかも海に行く為に盗んだ車がヤクザの車でトランクには大金が。そのカネでお互いの最後の夢を叶えようとするくだりはしんみりとさせられます。警察と組織の両方から追われる事になるのですが、何ともドジでマヌケな警察とヤクザでピンチは何度もあるのですがその都度切り抜けていくという、いささか都合が良すぎるストーリーですが、観ている僕達が「あの二人に海を見せてやりたい」と思った時点でこの映画の勝ちですよね。テンポ良し、90分という尺もちょうど良し、音楽も良し、笑い所満載、かつホロリとさせられる場面もあり、これはなかなかの傑作だと思いますよ!
とらやさん [DVD(字幕)] 8点(2008-12-30 02:23:28)(良:1票)
1.話はシリアスながらコントラストが美しい映像と各登場人物を必要以上に間抜けに描くことにより、独特のテンポ、品格及びユーモアを醸し出すことに成功している。また、あんだけドンパチやりながらも1人も死人が出ないがゆえ、劇中唯一触れられる死のモノ悲しさ、美しさ、優しさがより際立っているので、ラストの天国の象徴として表現される雲が画面イッパイに広がって「天国の扉」が流れる・・・というベタなセンスも今回は許しましょう。なお、主役名「マーティン・ブレスト」はミッドナイト・ラン等でお馴染みの監督と同じ名前だけど、育った環境も性格も異なる男2人の友情を描いたロード・ムービー、ということでちょっとしたオマージュになってるのか?とも思ったが、エルビス~ピンクのキャデラックが象徴しているように映画全体が「アメリカ」に対する憧憬に占められているのであり、その点こそがアメリカ映画との差異なのですね。力作。
ダイさん 8点(2002-01-24 22:06:20)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 183人
平均点数 7.36点
000.00%
100.00%
210.55%
352.73%
484.37%
5116.01%
62815.30%
73418.58%
84725.68%
92915.85%
102010.93%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review10人
2 ストーリー評価 7.23点 Review17人
3 鑑賞後の後味 7.94点 Review19人
4 音楽評価 7.94点 Review17人
5 感泣評価 7.28点 Review14人

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