12.そうか!きっと難民救済へとトンでいけば、こーんな素敵な漢が!あーんな出逢いやこーんな出逢いが!全ては愛のためだから!お金は何とかして、逝ってきまーーーーーーす!! くらいの用途しかない映画!とゆーか(金さえ何とかなれば)こんな誤解を(ごく一部に)与えているような映画。えっ私だけですかそうですか。一応、不倫に拒否反応が出たわけじゃない。と思う。こんなかたちで混ぜ合わせるもんじゃありません!不倫ものですら、壮大な世界の諸問題ものですら、ない!最後のメッセージ「世界で難民救済にあたっている人々に敬意を捧げる・・」で、更にブチギレですよ。少なくともこんなもんに敬意は捧げられたくないでしゅ。自ら同士たちにこのメッセージをこの映画で捧げたつもりかジョリ姐え!? ちょっと場違いレビューにまたなったかもですが、あえて正直なところですが、懲りずに近日「デビルマン」にトライしてみようと思いますので、どうか生暖かく見守って下さいませ。 |
11.タイトルのせいで、壮大な純愛大河ロマンを思い描いていたため、ちょっと期待はずれだった。しかし、各地の難民の問題を、わりと真摯に扱おうとしている映画だった。世界各地に悲惨な状況の人々がいる、そのことを示したいために作った映画のような気がする。それに、食料援助や物資援助に絡んで武器の密輸が行われたり、現地のゲリラが救援物資を奪っていったり、子供が地雷探知機代わりにされていたり、さまざまな「現実」を盛り込んでいる。盛り込みすぎて消化不良だが、伝えたいことはたくさんあるのだろう。国連親善大使でもある主演のアンジェリーナ・ジョリーは頑張っている。そこに、映画としてラブストーリーを加えた感じ。ハッキリ言って人間ドラマとしては、非常に物足りなくて、成功しているとは思えないが、ラストシーンで何とか挽回している。あの、カチッという音は強烈だった。主人公二人が、押しの強さというか神経の太さというか、美男美女とはちょっと違う感じの迫力があって、面白い取り合わせだった。 |
10.《ネタバレ》 邦題は女性客狙いの下心見え見えで最悪。 映画としては話を詰め込みすぎた為、一つ一つの話がすごく薄っぺらく成ってしまった。 一カ所に絞った話にすべきだったと思う。又ヒロインの行動が最初はともか自分勝手で 医師の子供を黙って自分の子として育てている等、余り共感を持てない。 しかし最後に地雷を踏むべきはあの医師の方だったと思うのだが。 出演者では、A・ジョリーはいつもと違うシンプルなメイクでとても美しいし、演技も 素晴らしい。やはり彼女の演技力は同世代の女優さんの中では頭一つ抜けている。 ただ、カンボジアの場面では衣装といい、その行動といいヒロインが急に ララ・クロフトになってしまったのはいただけない。 医師役は最初はK・コスナーだった様だがワガママが過ぎて降ろされたらしい。 K・コスナーだったらもっと話が嘘っぽく成っていただろうからC・オーウエンでの方が 良かったと思う。A・ジョリーは魅力的だったが映画自体は成功しているとは言い難い。 【ハナちゃん】さん 5点(2004-06-21 11:18:22) |
9.主人公の身勝手さがちょっと目につきました 残された家族は一体… 壮大すぎて逆に拍子が外れるところもありました アンジェリーナは昔の方が綺麗だったと思います 【れみ】さん 7点(2004-06-13 00:40:57) |
8.壮大な映画でした。壮大なハーレクインロマンス?好きな人にはたまらないのでは?内容云々よりも世界各国を飛び回る感じが好きだったので、そこに5点。 【omut】さん 5点(2004-02-19 21:20:38) |
7.アンジー渾身の一作。実生活でもUNHCRの親善大使をしている彼女にとっては特別な作品だろうと思う、それが演技にしっかり表れていてどんどん引き込まれる。映像も迫力があり、2時間があっという間だった。ただ、題名にもあるようにこれはあくまでラブ・ストーリーだということを忘れてはならない。それを忘れちゃうと不満が残るかも。オール・バックでタンクトップを着たシーンはどうしてもララ・クラフトに見えた。 【いざ、ベガス】さん 6点(2004-01-25 00:23:56) |
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6.うーん……。“いい映画である”、もっと言えば“いい映画だよな!”というオーラが出まくっている映画ですが、難民・紛争問題もラブストーリーもちょっと中途半端に感じてしまいました。特に難民・紛争問題は、手を広げすぎて薄まってしまっていると思います。ラストはちょっと想像していないものでしたが、それでも挽回まではいたりませんでした。まあ、言ってしまえば実際に国連親善大使であるアンジェリーナ・ジョリーによる、アンジェリーナ・ジョリーの映画なわけであり、ジョリ姐のプロモーションという極端な見方も可能かもしれません。私はそれでもいいと半分くらい思っているので、点は少々上乗せしたうえで、4点にしたいと思います。 【まつもとしんや】さん 4点(2004-01-23 04:47:04) |
5.映画だからラブストーリーがメインなんだろうけど、背景が紛争地域のエチオピア、カンボジア、チェチェンだから私の関心はどうしたってそちらに向いてしまう。最初のエチオピアの難民キャンプのロケは現実の姿を撮ったようで、ショッキングでインパクトがある。カンボジアでは国連の援助も現地の政治状況に左右され危険で困難が多い。チェチェンはただただ危険というだけしか描かれていない。だんだんはしょりだす感じがする。話がこれだけ各地にわかれ、しかもこういう問題は根が深くて大きい。しかも恋愛まで描こうとすれば限られた時間の中でどだい無理がある。ここはエチオピアひとつにでも絞れば良かったかもしれない。しかし紛争地域やその難民救援活動で働く国連の現地スタッフの活動に光を当てた、という意義はあると思う。ニュースだけでは伝わらないものを感じることもできた。アンジーがこういう現実を見て国連の活動に打ち込んでいると聞くと応援したくなるが、残念ながら映画としてのできは今ひとつと言う感じがする。 【キリコ】さん 6点(2004-01-19 15:17:58) |
4.《ネタバレ》 すごくいい所に目を向けてるんですけど・・・。おしい映画ですね。貧困の実態を訴えるならそっちを伝えればいいのに、下手にラブストーリーが絡んでくる。最もかわいそうなのは旦那ですよ。だって自分の子供だと思って育ててるわけだし。とってつけたように不倫らしきシーンがあって両者がお互い様って状態。じゃあなんでこの二人は離婚しないわけ? でも映像はやっぱり訴える部分ありますね!何かしなくちゃって思いました。小さなことからコツコツとね!なんだか「きよし」師匠みたいっす。
【たかちゃん】さん 6点(2004-01-14 21:41:02) |
3.《ネタバレ》 ....あんまり期待はしていなかったからいいんだけど、アンジー様はこれでよかったのかしら...??と思ってしまう。ラブストーリとしても難民救済を訴える話としても、どこか中途半端な気がしてしまう。もちろん、ワタクシもニンゲン。切ない映像をみると何かせねばとは考えるけれど、これは映画なワケでしょ?と考えるといろんなものがうつろに映ってしまう....。ある1日のパーティでその後の人生が変わった彼女にしても彼とのかかわりのない12年(だっけ?)に何をしてきたのかが見えにくいし、夫婦の関係についても見えにくい。これだと、他人の男の子供を7年間も育ててきた夫があまりにも可愛そうに思えるんだが...はて? 【ちっちゃいこ】さん 5点(2004-01-09 16:57:08) |
2.ん?と思っても、 構成もストーリーも強引に先に進んでしまうという点で、 原題通り「境界を越えて」いると思います。 【its】さん 7点(2004-01-04 23:11:33) |
1.難民問題を扱った映画だと思って観ましたが、この映画はロマンスなのだ・・・やっぱりそうだったのか!と言う思いが残った! しかし壮大なスケールとリアルな物語に惹かれる・・・ また、大変な中で難民たちを救う事に命を賭けてる人々がいる事をまざまざと見せてくれた、何かをしなければと言う思いになった ! 【ueko・f★】さん 8点(2003-12-28 04:28:39) |