4.エンドロールですべての救済活動家と戦争および迫害の犠牲者、彼らの勇気と生きる意志にこの映画をささげるというメッセージがあるがこの映画は実際の救済活動家の活躍より恋愛がメインになってしまっているような気が・・・恋愛を完全に除いて欲しいとは思わないがもう少し具体的に世界で活躍する救済活動家の人々を描いて欲しかったと思う。 【MINI1000】さん [地上波(字幕)] 6点(2007-01-18 22:57:45) |
3.アンジー渾身の一作。実生活でもUNHCRの親善大使をしている彼女にとっては特別な作品だろうと思う、それが演技にしっかり表れていてどんどん引き込まれる。映像も迫力があり、2時間があっという間だった。ただ、題名にもあるようにこれはあくまでラブ・ストーリーだということを忘れてはならない。それを忘れちゃうと不満が残るかも。オール・バックでタンクトップを着たシーンはどうしてもララ・クラフトに見えた。 【いざ、ベガス】さん 6点(2004-01-25 00:23:56) |
2.映画だからラブストーリーがメインなんだろうけど、背景が紛争地域のエチオピア、カンボジア、チェチェンだから私の関心はどうしたってそちらに向いてしまう。最初のエチオピアの難民キャンプのロケは現実の姿を撮ったようで、ショッキングでインパクトがある。カンボジアでは国連の援助も現地の政治状況に左右され危険で困難が多い。チェチェンはただただ危険というだけしか描かれていない。だんだんはしょりだす感じがする。話がこれだけ各地にわかれ、しかもこういう問題は根が深くて大きい。しかも恋愛まで描こうとすれば限られた時間の中でどだい無理がある。ここはエチオピアひとつにでも絞れば良かったかもしれない。しかし紛争地域やその難民救援活動で働く国連の現地スタッフの活動に光を当てた、という意義はあると思う。ニュースだけでは伝わらないものを感じることもできた。アンジーがこういう現実を見て国連の活動に打ち込んでいると聞くと応援したくなるが、残念ながら映画としてのできは今ひとつと言う感じがする。 【キリコ】さん 6点(2004-01-19 15:17:58) |
《改行表示》 1.《ネタバレ》 すごくいい所に目を向けてるんですけど・・・。おしい映画ですね。貧困の実態を訴えるならそっちを伝えればいいのに、下手にラブストーリーが絡んでくる。最もかわいそうなのは旦那ですよ。だって自分の子供だと思って育ててるわけだし。とってつけたように不倫らしきシーンがあって両者がお互い様って状態。じゃあなんでこの二人は離婚しないわけ? でも映像はやっぱり訴える部分ありますね!何かしなくちゃって思いました。小さなことからコツコツとね!なんだか「きよし」師匠みたいっす。 【たかちゃん】さん 6点(2004-01-14 21:41:02) |