7.時間を忘れるほどおもしろい内容だった。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-12-03 20:20:47) |
《改行表示》 6.シンプルな演出に見えますが、従来のお決まりの時代劇とは違う、何か淡々としたロードムービーのような印象を持ちました。 宿における群像劇のような展開・演出は次作の「たそがれ酒場」にも感じます。リアリズムといっても溝口健二よりももっと距離を置いた、自然的なものも感じます。主人や槍持ちというよりも、むしろ、まわりの登場人物たちの哀歓や、その背景にある社会そのものを描き出すところに内田監督の狙いがあったのではないかと感じました。 とはいえ、片岡千恵蔵さすがです。常に仏のような表情だった彼が鬼の形相に変わる最後の場面は、やはり彼以外には出来ないと感じました。必見です。 【サーファローザ】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-04-05 16:01:47) |
5.たまたまBSで放送されていたのを観ました。少し酒癖が悪いけれど人柄の良い主人との三人旅。千恵蔵は槍持ちの中間と言う従来とは違った役どころが面白いです。旅で出会う人々も多くが善人ばかりの人情話が最後に気分を良くした主人が酒を飲んだばかりに喧嘩騒ぎに巻き込まれ、それを素性の怪しい槍を振るって仇をとるところが見ものです。二人の子役は千恵蔵の実子。 【たいほう】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-03-18 12:38:03) |
《改行表示》 4.日本時代劇映画屈指のシーンといわれるラスト。 そういったフレコミを知らずに観たので、余計にラストには衝撃をおぼえた。 鬼気迫る片岡千恵蔵の演技。 これに尽きる。 話としては特別面白くはないが、ラストの衝撃が強く印象に残る、時代劇映画の傑作! 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2008-09-07 07:11:10) |
3.内田吐夢監督「飢餓海峡」に続くこれが2本目のチャレンジ!なんと言うのかなあ?片岡千恵蔵が予想と違った。勿論、良い意味で、何ともコミカルで痛快な時代劇なんだけど、ロードムービーぽくて、それでもってここぞという時の殺陣のシーンでの迫力、圧倒されました。ただ、物凄い面白かったかというとそうでもなく、けど、嫌いではないし、楽しむことは出来たので7点てことで、内田吐夢監督の他の作品も観てみたいと思いました。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-08-06 20:40:06) |
2.普通の時代劇かと思ったら、差別とか含んでて意外な感じあった。やっぱ殺陣シーンが見もの。槍を振り回しながら戦う片岡千恵蔵、すごいかっこよかった。実際古いんだけど、それ以上に古さを感じさせるところがマイナス。風流って絵じゃん!ほんと迷惑ですね。 【バカ王子】さん 7点(2004-03-18 21:07:25) |
1.良い作品だと思うけど、前半のほのぼの人情ものっぽいところと後半のハードなところがちょっとアンバランスな気がしました。内田吐夢監督戦後第一作ということで、相当力が入ってたんだろうけど・・・。二人の子役が可愛らしくて、良かったです。 【ぐるぐる】さん 7点(2004-02-21 13:26:53) |