《改行表示》 4.《ネタバレ》 ドラキュラ伯爵の目つきが爆笑できるほど露骨にヤバい! あの目つきだと、吸血鬼以前にキチガイ認定されそうだ。 しかし伯爵も食っていくために深夜に起床し、コウモリに化けてまでして苦労して人間に近づき、生き血を吸わなければいけない。 まったくご苦労なこった。 人間、吸血鬼を問わず、食っていくのは大変なことなのだと、本作を見て改めて感じた次第。 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 6点(2025-04-27 18:08:08) 《更新》 |
3.いわゆるドラキュラ映画初鑑賞。典型と聞く要素が大方含まれていますね。ベラ・ルゴシは貫禄たっぷり。本当にドラキュラがいるなら、こんな雰囲気だろうと思います。普段落ち着いているのに、鏡や十字架を見せられた時だけオーバーアクションを取るのは笑えました。寝ている間にやられてしまうのは、ルール通りとはいえ勿体なかったです。 【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-03-05 17:17:51) |
2.《ネタバレ》 思っていたほど緩急がない展開はちょいと退屈感有。でもしかしベラ・ルゴシ演じるヴァンパイアの眼光は鋭くまさにゴシックホラー。これが今も受け継がれる吸血鬼ものの原点と思えばとても感慨深い、が、ちょいとあっさりな終わりが勿体ないなぁ。そんな印象でゴザイマス 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-26 22:13:32) |
《改行表示》 1.《ネタバレ》 自分が今まで観てきたトッド・ブラウニング作品でよく出てくる、目を背けたくなるような描写は少なく、思ったよりも大人しい印象だったと思います。 というか、しゃべりがゆっくり過ぎてテンポが悪く、ひたすら“緩”やかなシーンが続いていたので、せめて最後くらいは“急”を出してフィニッシュして欲しかったところ。やはり、終盤にかけてまでもスローな展開であったため「The End」もすごく唐突に出たように思えてしまいました。 この映画のドラキュラは、いきなり部屋に入ってきてス~ッと首元に顔を近づけるシーンばかりだったところがあり、主人公やヒロインが襲われる映画はいくつも観てきましたが、もっと多く間一髪のシーンを増やすとかドラキュラのクレバーさを描くとか、もうひと工夫あればと思いましたし、最後のやっつけられちゃうシーンも、ちょっと杭が細すぎると思ってしまったりして、人物設定やストーリー展開ではちょっと物足りなさが残りました。 まぁ、サイレント愛好家の自分としては、扉がゆっくりと開くモーションにドキドキしたりするのですが、トーキーの映画でこんなシーンを見ると、扉が軋む音が鳴っているのが何だか斬新な印象を受けた気がしました。 オープニングの、白鳥の湖の綺麗な旋律は良いのですが、この映画にマッチしているかと言えば、ちょっと疑問符が付くところでしょう。 【もっつぁれら】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-07-06 11:00:46) |