18.少し前バイトで働いていた、16歳のちょっと個性的な男の子が、この映画が好きだったことを思い出し、観てみました。その彼はトラビスに自分を重ねていたのかも…。危険な行為だけに憧れていないといいけれど。男の人の方がファンが多い映画ではないかと思います。 【ちいぼう】さん 6点(2004-01-23 09:00:14) |
17.ラストの方とかがよくわからなかった。好きな感じの映画ではなかった。デニーロのモヒカンには驚いた。あと当然だけどみんな若いですね。ジョディ・フォスターがよかった。 【バカ王子】さん 6点(2004-01-17 20:45:03) |
16.帰還兵のまつろを描いた映画はよく有るが、これは一種独特の作品です。デニーロの生々しい演技は、主人公の「社会にたいする嫌悪感」や「曲がった正義感」を十分過ぎるほどに表現できていると感じた。「純粋故の狂気」といった印象。 |
15.映画とデ・ニーロの狂気っぷりが 当時の時代背景にマッチしていたんだとおもう。 コレを観たのは80年代後半ですが それでも秀逸な何かを感じずにはいれませんね。 よく動くデ・ニーロが観られますw 【楊夫人】さん 6点(2003-11-18 00:42:45) |
14.映像とか音楽はソフトな感じでいいし、ラストの衝撃シーンもいい。デニーロの演技力は申し分ないのだが、話の内容が説明不足に感じる。特にベトナム帰還兵、戦争で深い傷を負ったってのが、よく伝わらない。うーん終わり方もすっきりせんなあ |
13.デニーロは確かにかっこいい。ベトナム後のアメリカが抱えた病を鋭く描いてもいるのだろう。ただなぁ、要人暗殺失敗→食い物にされてる家出少女救出→それなりにハッピーエンド、って展開が好きになれない。その辺の支離滅裂さが病巣の深さを物語ってる、のかな。。 【Nervous】さん 6点(2003-08-27 07:09:54) |
12.何でそんな事するの~!の連発でした。奇怪な行動に被害者の心理になっていたわ。ジョディ・フォスターの演技と存在感には驚き!私が観た彼女の作品の中で一番です!(出番少ないけどね) 【オリーブ】さん 6点(2003-06-11 16:36:24) |
11.やばいっす。このデ・ニーロ。自分の世界に入っちゃって、正しくないものに対する憎悪を燃やし、拳をなぜかガスの炎で炙って自分を鍛えていくあたり、完全におかしな人になってる。 でも、分かる気もするんだよな。いろんな人を乗せているタクシードライバー。ジョディ・フォスターが幼い売春婦を演じるけれど、そこまでしなきゃ暮らせない社会って何だ?って思うかも。 1976年には「ネットワーク」っていう映画もあるけれど、こちらも社会への不満を吐き出す系の映画。このころのアメリカは、いろんな意味で病みもし、問題も抱えていたのかな、と思う。 【あでりー】さん 6点(2003-06-05 20:51:57) |
10.こういう人って今の日本に多いんじゃねえかな?友達も恋人も趣味もない。何かしなければと追い詰められ完全に自己の世界で生きてしまう。完璧サイコ野朗です。後にこういう人を描く映画も増えたと思うけど、ここまでうまく描けてる映画はないと思う。まあ俺は全く共感しませんが。 【MxX】さん 6点(2003-04-11 05:41:59) |
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9.オープニングで早くもやられてしまいましてた。煙の中から、タクシーの黄色いボディーが出てくると共に、タイトルの”Taxi Driver”の文字が出てきて、そのときの音楽のこれまた”出てきた”って感じのジャジーな分厚い響き。あ~あ、やられた。<追加1>社会にはろくでもないやつもいます。最近マナーのないやつに腹が立ち、そいつに一発ぶちかましてやりました(別に殴ったりしたわけじゃないです)。そのとき、このトラヴィスを思い出しました。ああ、この感覚をあの時のトラヴィスは持っていたのだな、と。トラヴィスを異常だとかいうのは簡単ですが、見て見ぬ振りをする人の多い中、あんな勇気のいる行動をとった彼は紛れもなく誠実で勇敢だと思います。映画という虚構の世界の中ではあるものの、彼は列記とした実現者、実行者であり、それを行っていない人のはるか上にいる。つまり、成功者、経験者の説得力を彼はあの出来事で備えることができたのだと思う。その証拠に12歳の娼婦の家族からは感謝感激の手紙をもらっているし、ラストでは憧れの女の子に執着することもなく、あっさりとした素敵な振る舞いをとることができている。社会の悪い色に染まらずに悩み続け、それでも真の自分を押し通した彼は賞賛に値する人間だと思う。「成功者になるまでの道は決して容易ではなく、例に漏れずいばらの道である」ということがこの映画の主題なのではないだろうか。つまり、「努力せよ!」、ん~、耳に痛いお言葉(汗)(笑)。 <追加2>トラヴィスは天才や革命家や英雄になる要素を持っていたと思う。社会全般に不満を持っていた、というのがそれである。社会なんて、人々の平均が表面化しているだけであり、能力の高い人間、感性の鋭い人間にはつまらないものに見えるはずである。彼は、社会を卑下し、不満を持っていた。これだけで、(あらゆる分野における)天才や革命家、英雄になる資格があると思う。そこに実行力(実現力)さえあれば、天才、革命家、英雄になれるんです。彼は幸運にも実行力(実現力)を備えていた。その意味で、この映画はひとりの英雄の誕生を描いていると言える(言い過ぎか…)。さらに言えば、モーツァルトのような大天才になるには、飽くことのない興味、それに支えられた継続力が要求される。トラヴィスはそこまではいってないな(なになに、レベルが違うって、そう思います)。要は、へこられたら、おしまい。 |
8.大人になりきれないトラビスみたいな心を持つ人間は、いつの時代にも存在し続ける。隠れた人間の精神の闇を、理解できるかできないか、また、観たいか観たくないかで、好き嫌いが分かれる映画なのだろう。突きつけられた苦い現実に、目が覚めさせられる。逃避、娯楽ばかりを求めていては、人間の成長は止まってしまうのだ。鋭くて、痛いテーマ! 【きのこ】さん 6点(2003-02-10 17:00:56) (良:1票) |
7.主人公のトラビスはもっと陰鬱でマニアックなキャラクターにした方が良かった。後味は余り良くないし、かといって考えされられる内容でもないのは自分の好みじゃない。こういう映画ってハッキリと好みがわかれると思うんだけど評価が高い人が多いのが不思議 【自炊君】さん 6点(2002-12-26 11:44:50) |
6.廃退的な虚無感が全体を覆った作品。嫌いじゃないけど繰り返し観ようとは思わないな。 【KEN】さん 6点(2002-06-26 02:58:33) |
5.なんといってもモヒカン二丁拳銃デ・ニーロが最高にかっこいい。話としては一人のとち狂った人間の物語 【かぶ】さん 6点(2002-01-21 07:08:56) |
4.大人の映画だな-って感じ。お子ちゃまの僕には少しついていきづらかったな、あのまったりとした感じは。でも、生きていくにはちょっとづつ狂わなきゃいけないというのはわかった。そして、ヒーローになりたかったら、まず狂ってみよう!あれ?理解まちがえてる? 【鉄コン筋クリ】さん 6点(2001-10-30 00:59:22) |
3.アメリカン・ニュー・シネマに近い感覚で観ました。勿論ラストを除いてですけど。正直ラストはがっかりしてしまいました。そうか、またタクシードライバーに戻るのか・・・。もちろんそこには成長したトラヴィスの姿を観ることが出来るわけだけど、「あれ、刑務所はもうでてきたの?」っていう疑問が残る。人生に目標がなかった男が狂気に陥り一つの使命感に燃えて立ち上がるというストーリーは共感を覚えるけど、ちょっとヒロイックに描きすぎている気がする。社会に受け入れられないから良いのであって、社会はそういう人を罰する姿勢は崩してはダメでしょう。別にモラリストではないですけどね、僕は。しかし演技力は脱帽もので、銃撃戦のシーンは引き込まれて観てしまいました。 |
2.デニーロっていうとみんなこの作品を挙げるけど、そんなにいいか? 【HIYO】さん 6点(2000-08-29 17:06:38) |
1.みんな楽しめる映画じゃないのでこの点数だけど、個人的には、9点R.デニ-ロとJ.フォスターはやっぱり天才だ 【レオ・ゲッツ】さん 6点(2000-08-05 01:59:24) |