18.うーん、自分には合わなかったっす。 【ガッツ】さん 4点(2004-08-25 10:51:09) (良:1票) |
17.トラヴィスがやたら自分と重なる。なんと言うか・・感情というより感性が揺さぶられた。 【ダージン】さん 7点(2004-08-18 03:45:21) (良:1票) |
16.タクシードライバーの冷え冷えとした視線を通してさらけ出されたアメリカの恥部。売春婦やポン引きを「クズ」と言い捨てるペシミスティックな主人公は、しかし端からみれば同様に、ポルノを見て自分を慰めているような孤独な「クズ」でしかない。しかし彼が周囲と決定的に違った点は、彼には「自分は何者でもない」という焦燥感があったことだ。私にはこの「nothing」という焦燥感が痛いほど分かる。そして彼は拳銃に執着する。拳銃を通して、病める社会に反撃し、自己実現していく。髪をモヒカンにしたあの一件で、みごと「男」になったのである。あっぱれ。「セックスの貪欲さ」という点では、ニューヨークも日本も然程変らないと思うが、このような批判的視線を持ち得、それがヒットするだけ、アメリカ人のほうがまだまともなのかもしれない。 【ちか】さん 9点(2004-07-24 18:18:20) (良:1票) |
15.今日みたいなやたら蒸し暑い日に、イチャイチャしてるカップルを見ていると腹が立って仕方がない、そんな身近な怒りみたいなものを代弁しているのかもしれないそんな映画(どんな映画やねん!) 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-07-08 02:44:33) (笑:1票) |
14.最近は「あなたは一人じゃない」とか「僕は一人じゃない」といった言葉が音楽や本やあらゆるものの中に氾濫している。そういう歌の歌詞を作っている人はこの映画をどういう風に見るのだろうか? 孤独に心を蝕まれているトラヴィスは一人じゃないのだろうか? 誰か彼を助けるような人がいるのだろうか? 違う、彼はずっと一人だ。もし現代が舞台ならベッツィも「一人じゃない」とい言う言葉を信じている一人として描かれると思う。でもトラヴィスの不器用な(いささか普通じゃない)行動にあっさりと彼から離れた。タクシー仲間も彼を全く理解はしていないし、大統領候補も他の誰も彼に手を差し伸べたりしていない。トラヴィスは初めから大統領を暗殺しようとか売春宿を襲撃しようとか考えていなかったはず。孤独な彼は自分を自分で絶望から救出しようとしてもがいていた。でも誰も理解はしなかった。現実はそんなものだ。この映画の主人公は社会に特別な人間ではなく、現代にも少なからず存在する。甘い言葉が溢れ返っている今の時代で、そんな言葉の発信者たちはどのようにこの映画を捉えるのだろう? |
13.正直に言う。アイリスの「年増顔負けのテク」が気になって仕方ない。 【ぽめ】さん 7点(2004-06-09 17:54:01) (笑:1票) |
12.重すぎだね! 【k】さん 6点(2004-02-10 14:02:07) (笑:1票) |
11.すみません、さっぱりわからんです。面白いわけでもなく、感動があるわけでもなく、淡々と且つ鬱な雰囲気のストーリーが展開されていくだけで、期待してたものとは全然違っていました。しかも、デ・ニーロ演じる主人公の行動原理がさっぱり理解できません。この人いい人?悪い人?あと、あんなことしてもお咎め無しなんですか? |
10.粒が揃った作品を、長年に亘りコンスタントに贈り続けてくれるスコセッシ監督は貴重な存在。今回敢えて10点の作品を一本に絞った結果、この作品に決定した。この作品は低予算映画で、無駄にフィルムを回すことができない為、全篇に於いて画コンテを描いた上で撮影に入ったと監督自身がインタビューで回顧している。その甲斐あって、非常にタイトな仕上がりとなっている。もちろんデニーロの存在があっての成功とは言えども、作曲家の選定等スコセッシのセンスが光っている。 【ももんが】さん 10点(2003-05-30 20:14:17) (良:1票) |
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9.僕にとって最高傑作。これほどまでにこの映画に共感し、興奮した映画は無い!モヒカンにもしました。結構いいっすよ、この髪型 【驢馬賭DE弐瑯】さん 10点(2003-05-19 22:05:56) (笑:1票) |
8.暗殺に失敗したトラビスがアパートに逃げ戻り、薬を飲みながら青々としたモヒカン頭を左右に振るところが爆笑モン。首をふるものを見るたびに思い出しては笑っちゃうよ。 【LICIS】さん 9点(2003-03-21 22:04:26) (良:1票) |
7.はっきり言って、頭のおかしい男の映画にしか見えなかった。トラヴィスも今日凶悪犯罪をした奴も何一つ変わらないのではないか。そういう人間に対して、スコセッシが共感の目を向けて撮っているようなところが、とにかく不愉快だ。 【T・O】さん 3点(2003-03-15 10:33:36) (良:1票) |
6.この映画に影響され、J・フォスターの為にレーガン大統領を暗殺しようとした奴がいた。それくらい主人公トラビスの孤独に共感する奴はとことん共感し、同化してしまう映画だ。自分も中学3年生といふ一番多感な頃に観たので、強く影響を受けた。モデルガンを買い漁り、M-65野戦服を着込んで、何度もリバイバルを観に名画座に通った。(さすがにモヒカンにする勇気は無かったが・・笑)オールナイト4本立ての最後に観て、明け方の街を歩くと更に同化できたものだ。(笑)湯気の中をぬぅっと出てくるフロントグリル、ルームミラーに映る狂気を秘めた視線、ぬめりと黒光りする44マグナム、ばね仕掛けの乾いた音で手の中に飛び出すオートマチック、煙を上げて壊れるモノクロテレビ、シンクで燃える花束・・・トラビスの青白く痩せた身体からは、冷たいオーラが立ち上っていた。映画館の売店の女の子をデ・ニーロの恋人が、「窓を見ろ」の客をスコセッシ監督自身が演っている。その後の私の人格形成に多大な悪影響(笑)を及ぼしたので-1点。 【バイクボーイ】さん 9点(2003-03-13 10:59:43) (良:1票) |
5.大人になりきれないトラビスみたいな心を持つ人間は、いつの時代にも存在し続ける。隠れた人間の精神の闇を、理解できるかできないか、また、観たいか観たくないかで、好き嫌いが分かれる映画なのだろう。突きつけられた苦い現実に、目が覚めさせられる。逃避、娯楽ばかりを求めていては、人間の成長は止まってしまうのだ。鋭くて、痛いテーマ! 【きのこ】さん 6点(2003-02-10 17:00:56) (良:1票) |
4. 1976年カンヌ映画祭グランプリに輝いたことでスコセッシとデ・ニーロの名を一躍世界に轟かせた異色の問題作。確かにコレは細かなストーリーを追う映画じゃあナイ。その真価はベトナムの傷跡を終結(1975年)直後に活写したタイムリーな見事さにあると思う。しかもベトナムの戦争描写一切ナシに!その一点だけ取ってもオリバー・ストーンの「プラトーン」なんかよりゃ遙かに秀抜。所謂「ニューシネマ」群とも決定的に違うのは「ジリ貧のまま無様な死を迎える」という70年代不景気映画の通過儀礼みたいなワンパターンな幕切れをいとも軽々と飛び超えている点だろう。コレも或る意味痛快。トラヴィスに共感出来ようと出来まいとコノ作品の持つ価値には何ら関係無い。トラヴィスを通して「コイツは…この男は何かヤバイっていうかヤバ過ぎ!!」というメッセージを受け取るごく普通の感性さえあれば充分だ。デ・ニーロの演技と狂気の境を行き来する存在感は(デートでポルノ映画に誘おうが、モヒカン刈りになろうが、売春宿でドンパチやろうが)彼への好悪の感情を超えて、ただひたすら観る者を圧倒する。晦渋に陥る愚を犯さず、テーマを貫徹させたスコセッシの鮮やかな手腕にも拍手を贈りたい。ただ…余りにも重苦しい作風にエンターテインメントとして考えると「王道」から外れ過ぎており、個人的にマイナス1点。 【へちょちょ】さん 9点(2003-01-25 04:25:22) (良:1票) |
3.僕も孤独、社会への苛立ちなどを感じていて同じ心境になっていた時、この映画を見てシビレました。おそらくこの映画は女性には理解しにくい映画だとおもいます。この映画を見て理解できないと言う人に言いたいのですが、心に”暗”が無いかポジティブな人だからではないでしょうか。それだけ、人生をエンジョイしているのだから理解できないできない人は理解できなくて結構だと思います。人生がつまんないなーと感じたときに見れば理解できると思いますよ。この映画が好きな人(僕を含め)というのは、理解するのではなく共感しているのです。 【修平】さん 10点(2002-09-16 21:45:20) (良:1票) |
2.10回以上見た。そのたびに新しい発見がある映画、パルプフィクションが出るまでマイベスト1 【ひまじん】さん 10点(2000-12-23 16:30:05) (良:1票) |
1.奥ぶかい 【ロバとデニム】さん 8点(2000-07-29 10:08:39) (良:1票) |