4.最近、NASAが小林幸子の紅白歌合戦の衣装を開発しました(笑)。この映画も科学の粋を集めて『サンダーパンツ3号』なる、ものすっごいロケットを作ってしまうわけですが、そんなことよりも、主人公のおデブの少年についついホロリ。いままさに日本では『いじめ』が問題になっているわけで、いじめる側が当然、悪ではあるけど、いじめられる側は?悪ではないにしても立ち向かう勇気というか、自分の自信のなさもいじめを招いてしまうとも言われています。自信というものはなかなか自分では自覚できないものだと思う。人から言われて初めて、自分って本当はすごいんだ、という自信につながるものでもあると思う。おデブの少年は、オナラで悩みながらも自分を認めてくれた親友のために力を貸す、という友情と、宇宙飛行士になりたい!という夢のために、ひたすら頑張ります。お子さま映画かと思って観ていたのですが、いやはや。不覚にも感動してしまいました。笑いどころも絶妙で、ストレス解消にもオススメです。 【どんぶり侍・剣道5級】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-01-11 16:21:20) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 ルパート・グリント君が出ているから・・と笑うつもりで観たのです。 ところが思いがけず、子供が本当の姿で描かれ、嘘いつわりの無い友情物語に胸がじ~んとしました。 大人が真剣勝負で作っている姿勢も良い。 ポール・ジアマッティさんって、相手が子供であろうとラッセル・クロウさんであろうと、分け隔てなく演じられる方なのですね。 そういう意気込みって好きだなぁ~。
ぐるぐるさんのおっしゃるとおり、この作品に感動できる人とお友達になりたいと思いました。
ちなみにウチの子も○○○凄いのです。 車の中ですと死にそうになるぐらい・・(ホントに) 穴の開いた宇宙服で世の役に立たせましょう(爆) 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-10-16 16:16:28) (良:1票) |
2.古典的児童文学の物語を下ネタとSF的設定で粉飾し、オーソドックスながら凄くモダンな童話に仕上げた、子供向けとしては非常に優良なコメディ映画。生まれながらに負け組入りが約束されてる様な主人公の少年が、友情によって短所を長所に変えて夢を叶えるというのは、イギリスお得意のダメ人間再生物語でもあります。何十年も生きてると、今日も昨日と変わらない一日を生きるしかない訳ですけど、本作の主人公は毎日が「人生最高」か「人生最悪」の日。これは毎日を新鮮に生きられる子供の特権です。繰り返されるこのモノローグに私は一番グッときました、6点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-09-20 00:10:25) (良:1票) |
1.この作品、多分90%の人にとっては「しょーもない映画」で、9.9%の人には「笑える映画」、で、僕を含む0.01%の人間にとっては「感動作」。「この作品の良さが分からないような人とは友達になれない」などと器量の狭いことを言うつもりはないけれど、もしこの映画で感動して号泣した人がいたら、その人とは末永い付き合いができるような気がする。 【ぐるぐる】さん 8点(2004-06-01 18:36:32) (良:1票) |