《改行表示》 7.これってSFアドベンチャー?アクション?誰が主役かはあまりはっきりしない映画かも知れないが、気になりませんよ、個人的には。歴史の好きな人は素直に楽しめる映画かも。時代背景とかもわかりやすかったし、家に戻るときっと歴史の本を開きたくなるでしょう(?)最初からスリルもあったし最後はホロリと涙も。 ただ、SFとしては迫力に欠けて残念。ストーリーはわかりやすくて手抜かりはない感じ。素直に観ましょうよ、素直に、ありのままに(笑) 【広瀬真由美】さん 8点(2004-01-21 23:44:38) |
6.見終わった後、普通に面白かったといえる作品。ストーリーもよく練られているし、退屈することなく見れる。演技力もすばらしいと思った。でも、耳を切られてなぜあんなに平然としていられたのかがひっかかった。 【トナカイ】さん 8点(2004-01-21 22:16:36) |
5.私は世界史が嫌いでした。よく解らないから…この映画もなんの知識もなしに観に行って、最初はよくわからなくてつまんないなぁと思いましたが、中盤以降に色々な枝葉がつながっていって結構楽しくみていました。先に観に行った会社同僚によれば「ただ、過去に行って戻ってくる話」と聞いていたが、それが良かったのか結構楽しめました。耳を切り落とされて喜ぶシーンに苦笑しました。 【北酒番】さん 6点(2004-01-21 15:59:31) |
4.誰が主役か判らないので感情移入できませんでした。また、主役級の登場人物が魅力に欠け、話が原作のあらすじだけを追ったダイジェスト版のようでした。それでも結構楽しめたということは原作が優れているのでしょう。 【ぽじっこ】さん 6点(2004-01-21 10:20:25) |
3.『バック・トゥー・ザ・フューチャー』と『ラストサムライ』を足して2で割ったような感じ?なかなか楽しめました。クライマックスも迫力あるしね。疑問点はちょくちょくとあるけど全体的には楽しめる映画になっとります。デートには丁度いい作品かも。…どうせオレは一人ですよーっ。 【ゆうろう】さん 8点(2004-01-17 17:51:50) |
2.この原作を一読した時、監督のリチャード・ドナーは、当初これを「時空を超えた愛」の物語として映画化したかったのだと思う。その痕跡は、随所にうかがえる。特に、本来は主人公であるはずのポ-ル・ウォ-カ-を差し置いて、最も目立っているのはその友人役ジェラルド・バトラーであり、彼と、14世紀の女性との“ロマンス”の方が、メインプロットであるはずの「主人公の父親を過去から救出する」という展開以上に印象的だってあたり。しかし、映画はそのことにより決定的な弱点を抱え込むことになった。結局それにより、どっちつかずの曖昧な印象を与えることになってしまったという…。たぶん、あくまで「SF大作」にしなければならないという有象無象の“プレッシャー”が、監督であるドナーを迷わせることになったんだろうか。本来この監督は、『レディホーク』に見られるごとくハリウッド屈指の「ロマンチスト」なんだ。『スーパーマン』だって、あのスーパーマンとロイス・レーンの“夜空のデート”場面の美しさを思い出してほしい。そんな彼が、もし、マイケル・クライトンの原作や、昨今のSFアクション的ノリなんぞに惑わされず、自分の撮りたいようにこの作品を撮っていたら…本作は、実に実に感動的な映画になったことだろう。くり返す、その痕跡は至るところに見出せるのだ。だからこそ、本当に残念です…。 【やましんの巻】さん 7点(2004-01-08 13:08:47) (良:3票) |
1.バルセロナで見ました。日本公開前なので気を使ってレビューします。良い所もたくさんある映画です。退屈はしないし、ストーリーも破綻してないし、映像は良くできています。台詞も多いので英語を勉強するには良い映画です。さらに言えば冷めた目で映画を観たい人にとってもツッコミどころ満載の映画です。結論としては、あまり映画好きでない彼女(又は彼氏)と見に行く映画としては最も無難な選択です。誰の目にも明らかな展開なので、「この素晴らしさが何故判らないんだ?」とか「こんな最低の映画のどこかいいんだ?」という類の喧嘩が起こる可能性は低いでしょう。観終わった後、心に何も残らないかもしれませんが、それはそれで一つの映画のスタイルなので良いと思います。 |