14.ベトナム戦争映画の最高傑作でしょ。 【たかし】さん 10点(2003-06-22 20:06:28) |
13.ラストが印象的でした。私が今までに観た映画のなかでコレが一番好きです。何度も観てしまいました。 【オカマン】さん 10点(2003-06-02 15:09:29) |
12.戦場において人間性を描くことをきっぱりと拒絶したキューブリックの誠意を賞賛したい。このような題材でこそ、彼の皮肉は素晴らしく光り輝く。この映画の前半部はフルメタル・ジャケット(完全鉄鋼被覆弾)の製造過程、後半部は消費過程として見ることができる。前半、「デブ」は殺人マシーンとして完成することなく人間のまま死んでいった。彼の狂気は正に人間としての狂気だった。後半、その秀逸なカメラワークによって、狂気の満ちた戦場に立ち会わされる私たち観客は、ジョーカーやカウボーイやあの少女といったかつて人間だったはずの彼らが「消費」されていく様に、ただ圧倒されれば良い。なぜならばそれだけが唯一の戦争の本質だからである。そして「それがまた人間の本質だろ?」とでも言いたげなキューブリックに、今回だけはやられた感じ。 【poppo】さん 10点(2003-05-21 13:36:01) (良:6票) |
11.前半はマジですごい!しかも笑える!後半ちょい飽きる部分があったけど最後がまたすごい!キューブリックの最高傑作! 【小美】さん 10点(2003-05-15 18:31:19) |
10.すごい映画だ。見る者を圧倒させる。ハートマン軍曹怖すぎw 【gilbert】さん 10点(2003-05-11 13:35:08) |
9.この映画はそこらへんに転がっているような、安っぽい戦争批判映画ではない。戦争映画ですらないかもしれない。「これも人間の一部分だろう?」という事を、皮肉たっぷりに自分の作品に塗りこめてきた、キューブリックの最高傑作。視覚的効果でこの映画を越える事は、到底不可能である。 |
8.僕のキューブリック作品のフェイバリットです。彼の全盛期は「博士の」~「2001」~「時計じかけ」と思いますが、この作品でも独特の皮肉がこもっていると思われ。戦争をここまで馬鹿馬鹿しく描いた作品はないと思われ。それにしても(「シャイニング」もそうだが)少しづつ人間がとち狂っていく様をここまでうまく描くスタンリー監督にはリスペクトの意を捧げたい。 |
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7.キューブリックが戦争映画を撮るとこうなる!やっぱり他のモノとは格が違いますね! 【K,K】さん 10点(2002-12-23 13:59:51) (良:1票) |
6.みれば見るほどはまりますねぇ。奥が深くて深くて見るたびに新鮮で考えさせられます。はじめてみたときはなげーよって感じですがはまってしまったらもう抜けれませんね。キューブリック!あんた最高!! 【しゃぶ】さん 10点(2002-11-20 22:36:39) |
5.《少しだけネタバレ》この作品は大掛かりな戦闘シーンよりも(こっちもいいけど)兵士達の心境が深く描かれた作品ではないでしょうか。ラスト、ミッキーマウス・マーチを歌う兵士達は方々の戦地へと駆け巡っていく・・・。 【ます】さん 10点(2001-08-06 13:57:12) |
4.あまりにも有名な、スタンリー・キューブリック監督の戦争映画。厳密に言うと「戦争映画」ではないかもしれない。時代背景は1960年代後半。泥沼化の一途を辿る「ベトナム戦争」。この映画は確かに「ベトナム戦争映画」と言えるのだけれども、物語の半分はアメリカの海兵隊訓練基地で展開する。キューブリックは色彩の明瞭な世界、左右対称の視界で「映像の神」と言われていますが、この映画では人間が「殺人兵器」へと大量生産されていく軍事訓練所と、実際に彼らが「殺し」を行う戦場の、見事なまでのコントラストを表現している。まさに神業。この2色の現実の狭間で、この映画を観る人間は「戦争のリアリティー」と「殺しの感触」を味わう。見事なまでに、計算されて構築された、無機質な世界。キューブリックは紛れもない天才です。 【DAWN】さん 10点(2001-06-07 17:11:15) |
3.ギャグだと思っている。実際前半の洪水のような下ネタ洪水にはかなり横隔膜が痛くなった(笑)ラストはもー最高! 【ZERO】さん 10点(2001-05-20 01:01:30) |
2.これは戦争映画ではなく、唯一無二の戦場映画です。そして真のヒューマニズムを具現化した映画です。一般的なコミュニケーションの手法を獲得し得なかったキューブリクゆえの、人間に対する“唾の吐き方”なのです。 【クロコス】さん 10点(2001-03-03 02:53:42) |
1.泣いたり笑ったり出来なくしてやる。 【ハートマン】さん 10点(2001-01-23 11:59:26) |