《改行表示》 4.コロンボシリーズの基本は、「動機」をキーとした「仮説」思考型捜査。「動機」の背景には犯罪者の「価値」や「尊厳」がある。そして、犯罪者側の「価値」や「尊厳」に深みを与えようとしている作品は、犯罪者側の心理を描く、脚本、演技が欠かせない(別れのワインやのように)。 こうした面から、この作品のプロットは一流なのに、脚本、俳優の演技、そして声優のせいで、ぶち壊しになった作品といってよいだろう。 【みんな嫌い】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2013-01-02 15:45:10) |
3.闘牛士の心情…浅学すぎる私としては、はっきり言って「よくわからなかった」といった印象。 【aksweet】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-08-09 00:36:03) |
《改行表示》 2.《ネタバレ》 全編モヤモヤ感が消えないエピソードでした。犯行動機が、犯人自身の名誉、つまり「闘牛に対する怯え」を知られたことがきっかけなのに、ラストで犯人が自ら何の躊躇いもなく闘牛場に立ってしまうことに納得いきませんでした。普通、何かしら理由をつけて闘牛場に立たないように考えるでしょう? ラスト、犯人はコロンボと全く会話をせず、パトカーに乗り込み、パトカーを見送った後、コロンボは地元の刑事に事件の真相を話すのですが、結局何が起こったのか分からなかった視聴者もいるはずです。 私も100パーセント理解できませんでした。はたしてアリバイと名誉の真実で殺人が立証されるのか……。 【クロエ】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2010-04-30 22:17:09) |
1.「はぁ?」「え~?」犯行動機が観る者にも分からぬ稀有な作品に楽しみが大きかった分だけ反動が大きい結末で、すぐに忘れ去りそうです。ただ、被害者夫婦の言動、あんたら何人乗ってるの?ぞろぞろ出てきた子供に大笑いさせられた、斬新な?警部の登場シーンは忘れないでしょう。 |