5.《ネタバレ》 一時代を作った出崎演出の最高峰でしょう。TVシリーズをメリハリを付けてよくまとめ、心に残る作品になっていると思います。 【クリプトポネ】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2019-02-03 13:41:21) |
4.《ネタバレ》 <原作未読、TVアニメ版未見、TVドラマ版未見、OVAも未見>面白かった。主人公・岡ひろみの置かれた状況は特に誰が悪いわけでもないから、逆につらい。宗方仁、お蝶夫人こと竜崎麗香、ついでに緑川蘭子や音羽京子まで、それぞれの気持ちがよく理解できる。15歳の少女が逃げ出したいと思うのも無理はないけど、テニス部を辞めると告げたときの宗方コーチの寂しげな「わかった」も堪えた…。やはり才能を持って生まれた者は周りからの期待と戦い続ける宿命なのか。宗方は岡に自分の母の姿を重ねていたらしいが、そういうことを抜きにしてもコーチと選手の絆という点で熱くなるものがある。また、死に際の言葉も印象的。野沢那智が良いんだよなー。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-01-11 19:41:31) |
3.どうせテレビ版の総集編のようなものだろうと、まったく期待していませんでしたが、いやいや、その高い完成度に驚かされました。原作に沿ったストーリーですが、脚本のセンスが良く、立派な映画作品に仕上がっていました。テレビ版の雰囲気はそのまま生かしつつ、よりレベルアップした内容で、いま観ても古臭さをまったく感じませんでした。すごいです! 【ramo】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-10-11 00:37:52) |
2.女性が主人公のスポ根ものとしてはナンバーワンです。映画は岡ひろみが早く上手くなり過ぎであっけないけど、TVシリーズで重苦しかったいじめのシーンなんかがごっそり無くなっていて心安らかに観られました。宗像コーチが母親と岡を重ねていたという映画のオリジナル設定も違和感なかったです。アニメ界屈指の出崎・杉野コンビとはいえ、男がこういう世界を描いたことにも感心します。 余談。趣味でテニスをやっていますが、仲間でカラオケに行ったら誰かが必ずTVシリーズの主題歌を入れます。「♪サーブ、スマッシュ、ボレー♪」はもちろん素振り付き! 【アンドレ・タカシ】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-11-08 22:36:46) |
1.漫画未見だが、近年あったテレビドラマで開眼した。今作は、主人公岡ひろみと友人愛川マキのやりとりが面白い。師弟愛、藤堂との愛、などの魅力もあるが、友情もまた青春なり。昔の女学生ってこんな会話してたのね、、、という意外な発見(驚きというべきか)がある。コーチのしごきに憤るマキ、ひろみへ「あったまにきた」と電話をするマキ、マキへ送るひろみからの微笑ましい手紙・・・。いかん、マキの声が頭から離れない(笑)。あれから25年。日本の女性は変わった。 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-01 19:18:59) |