6.唯一の失敗は男二人でこの映画を見に行ってしまったと。。。。 【ヒロヒロ】さん 9点(2004-02-01 01:44:34) (笑:2票) |
5.《ネタバレ》 「ラブストーリー」とは、2人の女性の恋の物語でした。まず評価したいのが、母親役と娘役をソン・イェジンさんが1人2役で演じていることです。 私は監督が、「娘と過去の若い頃の母親は顔が似ていることにしよう」という設定で、ソンさんを1人2役にしたのではないと思います。 娘が母親の秘密の日記を読み始めたときからこの物語は始まりました。 その日記で娘は、恋に悩む母親のラブストーリーを見て、今、恋で悩んでいる自分の姿を過去の母親に投影させたのだと思います。だから自然と過去の母親は、ラブストーリーを読んでいる娘自身の姿になるのです。 母親の恋は実りませんでしたが、娘の恋は成就しました。 しかしこの2つの恋愛は別々ではありません。両方ともつながっているのです。 なぜなら、そのために、娘と母親を同じ女優に演じさせたからだと確信しています。これは2人の恋の物語ですが、1つのラブストーリーでした。 つまり母親と母親の愛した人の分身が、時代を超えて、ようやく1つに結ばれたのです。 「現在」の娘の恋愛の描写が少ないのは、「過去」の母親の未来として、現在を捉えているからだと思います。 とにかく1つ言えることは、静かな涙がたくさんこぼれてくる映画なのは間違いないということです。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-05-02 23:46:57) (良:1票) |
4.泣いた泣いた泣いた。。。。もう映画館で鼻水じゅるじゅるでした(汚)母の恋愛に比べ、現代の恋愛に深みがなかったけれど、全体的にはかなりよかった。運命の恋は人生にたった一度だけなんすね☆ってか、現代の彼がケインコスギに見えてしょうがない(笑) 【まーこ】さん 9点(2004-02-17 19:21:37) (笑:1票) |
3.泣きました。久しぶりに、ぽろぽろと涙が止まりませんでした。すごくできすぎた内容だし、なんだか昔の少女マンガみたいだけれど、なんだかそれがすごく切なくて。一人一人が一生懸命で。「猟奇的な彼女」も、最後は「ああ!!そうか!」という新鮮な驚きがありましたが、今回もさわやかな感動を与えてくれました。本当に、この監督はロマンチストなんですね・・・。それがすきなんですけど。そして、最後の歌。歌詞で大号泣でした。音楽がまた、素晴らしいんです。 【ひなた】さん 9点(2004-02-11 21:58:30) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 王道ラブストーリーなのにかなり感動!ありきたりといわれればそれまでなんだけど、最近めずらしいくらいの純粋さ、切なさに心を打たれた。それにしてもテスいい人すぎ!雨が降ると母と娘の恋に動きがあるのがロマンティックだった。雨が二人の運命を動かしているようで。母の恋は結局実らなかったけど、娘の恋はうまくいってよかったな~。あと、ラストの意外な事実はうれしい驚きだった。「猟奇的な彼女」もそうだったけど、この監督は運命的なことが好きなんだろうね。冒頭の「カノン」とか、音楽も映画の雰囲気に合っていてよかった。久しぶりに心から泣ける映画だった。 【ジョナサン★】さん 9点(2004-02-06 22:12:40) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 前作、「猟奇的な彼女」に衝撃を受け、今回監督が同じということで、この作品を見ました。大変すばらしい。ひとつひとつのシーンが細かく、綺麗に描写されていて、見る人の感動を誘う。 王道ストーリーを貫いているだけに、良作だけどやや退屈という印象が残る。だけど、本気で誰かを好きになってみたいと思える映画でした。 【葉月】さん 9点(2004-02-06 02:43:41) (良:1票) |