7.ネオンの美しい眠らないラスベガスを舞台に、よくトップスターまで這い登ってきた彼女。階段から突き落とすところなんて、人間の心の隙間をリアルに表現している。美しさを追求するジョウガールたち。鍛えられた肢体のうつくしさもさることながら、アメリカンドリームの未知数の大きさに仰天とともに、私の一番好きな映画だといえます。私もノエミのようになりたいので、ハンドルで使っております。 【ノエミ】さん 10点(2002-08-23 03:46:16) (良:3票) |
6.どんなにひどいのかと思ったら、結構面白い。中途半端だと逆にエロいが、真っ裸で潔さまで感じられた。ストーリーはありきたりだったけど、ショーのところはかっこよかった。ラジー賞ですか?やっぱひとの評価は当てにならない。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-02-27 16:56:49) (良:1票) |
5.ヨメさんの、もう観ることもないだろう数少ないレーザーディスクコレクションにこれがある(なぜこれなんだ?)。映画はこれと『ラストエンペラー』だけ(なぜこの組み合わせ?)。深夜テレビも含めて何度か見たことのある私はひたすら「なぜ?」を繰り返すのだが、好きなんだそうだ。でもわかる気もする。もともと舞台劇好きだから、ショービズの裏側ってのはそそられる題材なのかもしれない。それになによりもストーリーがシンプルで解かりやすい。そもそも彼女が映画をあまり好きではない理由の「ドンパチがイヤ」「恋愛ものは腹がたつ」「誰かが病気で死ぬとかかわいそうで見てられない」というこの3つを見事に外した映画でもある。つまりひねったストーリーやら安易な驚きや感動で観客に媚びた映画ではないということになる。裸は裸を売りにしたビジネス界のお話なんだからあって当たり前だしエロさは然程無い。うーん、なんでラジー賞なんだろう。 【R&A】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-07-25 11:38:04) (良:1票) |
4.ヴァーホーヴェン監督好きの人には、ニヤッと笑える上になんとなく 励まされる(?)気にもなれる、いい映画だと思います。 ラジー賞を本人が受け取りに行っちゃったエピも含めて、私の中では「下品も突き詰めると粋になる」そんな見本の映画です。脱ぎまくり、やりまくりですけど、あんまりエロくもグロくもないですよね?かえってさわやかな気がするくらい(笑)のポロリっぷり。。主人公のたくましさには日本のヤンキーママにも通じる、微笑ましいような、アホやな~と思うような、それでも「勝てないわ」と思えるような、図太さを感じる。大阪的な部分、あるなぁ、これ。でも、ある意味フェミニスト映画だと思うんだ(友達レイプされるけど)。女性ってほんとはか弱くもないし上品でもないし、情緒とか無いと思う(わたしゃ女です)。ほんとは強くて、単純で、明るい女性が理想だし、原点じゃない?だから、うるさくって、本能だけで生きてて、友情には厚くて、たくましいノエミは、ある意味正しいゼ。男性の作る映画って、幻想の女ばっかり出てくるから、イライラしちゃうんだけど、ヴァーホーヴェンの映画の女性はある意味リアルですね。ノエミって案外いい妻、いいお母さんになると思うわ。そういう問題ではない? 【やわらか戦車】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-04-12 03:51:22) (良:1票) |
3.ネタバレしようにも筋がない。お肉なら高級品ですが、映画でこれはあっちゃならないことですぜ、バーホーベンの旦那。所々でナイスバディをぷりんぷりんと揺らして誤魔化した感あり。本人は本気でグッドな企画だ、と思ったのか、はたまた遠回しにアメリカを揶揄しているのか…深読みは止めて再びこの映画の内容を思い返すと、やっぱぷりぷり合戦しか思い出せない。そんな映画。 【のはら】さん 4点(2004-06-22 23:25:41) (笑:1票) |
2. 第16回ゴールデン・ラズベリー賞・授賞式に自ら出席し、授与された最低映画賞のトロフィーを笑顔で受け取った壇上のポール・バーホーベン監督曰く…「Something is better than nothing.」(何も無いよりゃマシ)だそうだ。まぁ、私ゃ男性の端くれなもんで(^^)…オマケして5点。他のラジー作品よりは潔いと言えば潔いと思うけどナ。 【へちょちょ】さん 5点(2003-02-12 03:02:01) (良:1票) |
1.『乳首に問題が?』『いえ』『じゃあもっと勃たせろ!』小池一夫の劇画を観ているようでグッっときます。でも、この映画大好きとかいうと頭の程度の低い奴とか思われるんでしょうねぇ・・・ 【健康ランド】さん 8点(2002-11-28 20:15:05) (笑:1票) |