5.何かごちゃごちゃしてまとまりが無いようなストーリー展開。浪人の敵役も迫力不足。相変わらず市さんの殺陣は冴えわたってますが。 【代書屋】さん [インターネット(邦画)] 7点(2024-12-14 16:04:34) |
4.本作は随分サービス精神旺盛かつ手堅いエンターテイメントアクション時代劇となっておりました。90分足らずの尺で多様な登場人物それぞれの思惑や複雑な人間関係を描いていて、ちょっと欲張りすぎたかごちゃごちゃしてて焦点がぼやけ気味。 しかし、最後まで退屈するところはなく、殺陣の見せ場も出し惜しみなしだし、手強いライバルとの死闘も熱く、充分に座頭市を堪能できました。冒頭でのいっつぁんの相撲シーンが実は一番の見どころかも。 【すべから】さん [インターネット(字幕)] 7点(2009-05-10 00:26:12) |
3.まだこれまでの4作しか見てませんが、今回のラストシーンが一番好きだったりします。 クライマックスの展開にもちょっと唖然。もう一度、1・2作目を見直してみると違う作品に見えるかもしれないです(^^;。 【ゆうろう】さん 7点(2005-03-22 21:19:13) |
2.この辺から安定路線、やや意地悪な言い方をすると「水戸黄門」化してる感じがします。ところでこのシリーズ、予告編(DVD版に収録)には入っているのに本編に入ってないシーンって結構あるんですよね。あくまで想像ですけど、この頃って二本立て・三本立てが当たり前の時代だったから、大事なシーンとかも泣く泣くカットせざるを得なかったのではないでしょうか(ちなみにほとんどの作品が90分前後)。予告編ではおたね(一・二作目にも登場した、市と心を通い合わせながら結ばれることなく別れた女性)の描写を思わせるシーンがあるのですが、それが削られてしまったため、ラストの市の一種異様なシーンが生かされなかったような気がします。これもプログラムピクチャーの宿命でしょうか。 【ぐるぐる】さん 7点(2004-01-07 19:58:14) |
1.シリーズ第4作。監督は痛快活劇で定評のある田中徳三。勝新演じる座頭市が奉納相撲に飛び入りしたり、ひょいとおどけてみせたりとユーモラスな一面を今作では見せてくれます。物語りはといえば、座頭市を軸にして二つのドラマを絡めながら展開させるなど工夫を凝らしており、居合いのシーンでは徳利を真っ二つにしたりで見どころの多い仕上がりとなっている。本作から座頭市は勧善懲悪、弱者の味方という位置付けが色濃く出てきます。 【光りやまねこ】さん 7点(2004-01-06 17:24:44) |