危険な関係(1988)の投票された口コミです。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 キ行
 > 危険な関係(1988)の口コミ・評価
 > (レビュー・口コミ)

危険な関係(1988)

[キケンナカンケイ]
Dangerous Liaisons
1988年上映時間:119分
平均点:6.48 / 10(Review 31人) (点数分布表示)
公開開始日(1989-09-23)
ドラマ歴史ものロマンス小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-03-15)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督スティーヴン・フリアーズ
キャストグレン・クローズ(女優)メルトイユ侯爵夫人
ジョン・マルコヴィッチ(男優)ヴァルモン子爵
ミシェル・ファイファー(女優)トゥールベル夫人
スウージー・カーツ(女優)ヴォランジュ夫人
キアヌ・リーヴス(男優)シュヴァリエ・ダンスニー
ミルドレッド・ナトウィック(女優)ロズモンド夫人
ユマ・サーマン(女優)セシル・ド・ヴォランジュ
田島令子メルトイユ侯爵夫人(日本語吹替)
津嘉山正種ヴァルモン子爵(日本語吹替)
島本須美トゥールベル夫人(日本語吹替)
島田敏ダンスニー(日本語吹替)
沢田敏子ヴォランジュ夫人(日本語吹替)
京田尚子ロズモンド夫人(日本語吹替)
曽我部和恭アゾラン(日本語吹替)
原作コデルロス・ド・ラクロ「危険な関係」
脚本クリストファー・ハンプトン
音楽ジョージ・フェントン
作曲ヨハン・ゼバスティアン・バッハ4台のチェンバロのための協奏曲イ短調 BWV1065
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル歌劇「セルセ」より「オンブラ・マイ・フ」
撮影フィリップ・ルースロ
製作ノーマ・ヘイマン
ハンク・ムーンジーン
クリストファー・ハンプトン(共同製作)
配給ワーナー・ブラザース
美術スチュアート・クレイグ[美術]
衣装ジェームズ・アシュソン
編集ミック・オーズリー
録音ピーター・ハンドフォード
字幕翻訳進藤光太
その他ジュリエット・テイラー(キャスティング)
あらすじ
18世紀のフランス。メルトイユ侯爵夫人(G・クローズ)は、恋人バスティード伯爵が従妹の娘セシル(U・サーマン)と結婚する事を知って激怒。かつての恋人でプレイボーイとして知られるバルモン子爵(J・マルコビッチ)に、セシルの処女を奪いバスティードに恥を掻かせる計画を持ちかける。一方のバルモンは、貞淑で知られるトゥルーベル夫人(M・ファイファー)を我がものにしようと計画している事をメルトイユに打ち明ける。面白がったメルトイユは、トゥルーベルを落とす事に成功したら、「褒美」を与えると約束するが・・・。
ネタバレは非表示中です(ネタバレを表示にする)

【口コミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
9.こういう男と女のドロドロ、グチャグチャ作品には、やっぱり、我らがグレン・クローズ様が不可欠。上手い。演技とは到底思えない。よって、怖い。絶対逆らえないタイプの冷血な女王様。何となく、自分が弱みを握られた小心者ファンみたいだ。弱みって何だろう?
パセリセージさん 8点(2004-07-23 18:19:30)(良:1票)(笑:1票)
8.↓危険な情事に踏み切れなくなった心優しき男性ファンを世に増殖させた我らがグレン・クローズ様サマ、ラストは超圧巻ですぅ~! やった、と思いながらもなぜか彼女に同情さえしてしまう始末。人の不幸は蜜の味・・お暇で意地悪な貴族様のことよくわかりました。私もマルコビッチが愛人の背で恋文を書くシーンが好きです。よろめくミシェルはちょっと違和感ありましてなんかがっくりだったわ、現代劇のミシェルの方が好きなので、、単純な私ィ。
かーすけさん 6点(2004-07-23 20:38:13)(良:1票)
7.グレン・クローズの、嫉妬や敗北感を隠してあくまで平静を装う様がスゴイ。ジョン・マルコビッチの、顔はカッコ良くないのに(失礼)そこはかとなく漂う色気とか、自分の本当の気持ちが解らなくて今にも狂いそうになる様がスゴイ。最後の最後まで2人の真意がつかめないほどこんがらがった、まったく素直じゃない、駆け引き尽くしの映画でした。ドロドロでエロエロ。この時代の貴族ってよっぽどヒマだったんですね。毎日恋愛ゲームしかやることなくてうらやましい。でも人の心を弄んだり自分の心を偽ったりして幸せになれるわけがないのにねぇ。こういう類の話は嫌いなはずなんですが、いつまでも印象に残っている映画です。これを微笑みの貴公子・ヨン様主演で韓国でリメイクしたらどうなっちゃうんだろう。うわあ、見る気しねー!
ROMYさん 6点(2004-06-13 03:31:22)(良:1票)
6.ジョン・マルコヴィッチがハマリ役でしたね。
ギニューさん 5点(2004-04-02 21:03:38)(良:1票)
5.アカデミー賞で話題になっていたのを覚えているけど、大して感じ入るものなど無かった。豪華俳優さんのコスチュームプレイですが、私には理解できない当時の貴族の、なんだかゴチャゴチャした男女関係。恋愛とは呼びたくない。恋って魂でするもんだぜ。衣装に3点。
のはらさん 3点(2004-02-02 17:03:26)(良:1票)
4.久しぶりに再見。一瞬監督誰だっけ?と思い出せなかったよ。こういうコスチュームもの大好き。マルコヴィッチのもにゃもにゃした喋り方はあまり好きではないんだけど、このアクの強い顔でプレイボーイができるのがはさすがです。ユマ・サーマン、キアヌ・リーブスがまだ初々しかった頃。マルコヴィッチの召使でピーター・キャパルディも出てたんだ。なつかしい。ユマのセシルが婚約者の公爵が36歳だと聞かされた時、「老人じゃない!!」と言ったのはショック。いつの間にか追い越してる。主人公たちみんなが若~いわけだ。
イリスさん 8点(2003-10-29 23:46:27)(良:1票)
3.バルモン子爵がいい人になってしまったのは、恋を知ったからだろうか。悪魔も「恋」で改心するものなのかな?ちょっと信じがたいですねぇ。失ってから気づく、大切なもの。それって「愛」じゃないのか。彼がトゥールベル夫人に見たものは、女神に見紛う「母の愛」だったのだー。バルモン子爵も悪魔になりきれないマザコン男だったっていうそれだけのお話かー。バルモン子爵は最初から恋愛っていう繊細なタイプじゃないしね。だいたいさ、恋愛って、追っかけている<知らない>時が一番ドキドキして、手に入れた<知ってしまった>途端に輝きも失せるものだから、話が逆なんだよな。
onomichiさん 8点(2003-10-15 22:05:50)(良:1票)
2.束縛されたくないけど、独占したい。独占されたくないけど、束縛したい。暇を持て余した男と女の見栄と虚勢は、いつの時代も同じかな。失って初めて気付く愚かさも、むしろ恋愛ゲームに徹していた方がなんぼかマシだけど、クローズとマルコビッチの、遊びに長けた中年過ぎだからこそ陥るジレンマは、「オバン、オジンが、何肩肘張ってんだよ」って感じが出てて、いっそ笑える。それにしても、「鳩の翼」でも思ったけど、清純な淑女が、ある一点を境に、あっという間に高級娼婦の顔になるって、なんだかなぁ。ファイファーの高潔さを際立たせる為とはいえ、女の立場としては、あんまり気持ちが良くないけど、そう思わせたユア・サーマンの表情の変化は見事。そんな中で、本作の救いは、キアヌ=ダンスニーの数少ない登場シーン。「ドラキュラ」でも、そう思ったけど、男と女が、欲望と策謀、好奇と打算でギンギンになっている中、ダンスニーが登場すると、ホッとする。マルコビッチが劇中で「純真な坊やだ」と言っている通り、「ああ、良かった。私、冷たいお水が飲みたかったの」っていう絶妙な登場には、救われる。それにしても、キアヌの純真さは、グラグラするくらい可愛い。コスチューム・プレイも、酷評されるほど似合わなくもないと思うけどなぁ。まあ、クローズのポンパドール婦人スタイルには、負けるけど。ラストは、化けの皮を剥ぐという意味合いなんだろうけど、結局、誰も幸福にはならなかっただけに、後味は悪いな。
由布さん 7点(2003-08-22 00:20:02)(笑:1票)
1.豪華な屋敷、豪華な衣装、ロココムード満点の映画でこれだけでも見た価値がありました。マルコビッチが繊細な演技で鬼畜なプレイボーイ役を演じていました。ベッドの女性の背中の上で別の女性に熱烈な恋文を書くシーンに爆笑。
美夜さん 9点(2002-11-11 08:40:53)(良:1票)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 6.48点
000.00%
100.00%
200.00%
313.23%
413.23%
5619.35%
6825.81%
7722.58%
8619.35%
913.23%
1013.23%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 9.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1988年 61回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演女優賞グレン・クローズ候補(ノミネート) 
助演女優賞ミシェル・ファイファー候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)ジョン・フェントン候補(ノミネート) 
美術賞スチュアート・クレイグ[美術]受賞 
衣装デザイン賞ジェームズ・アシュソン受賞 
脚色賞クリストファー・ハンプトン受賞 

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS