4.導入部から顕著なわざとらしいハイテンション芝居の連打は、深作印としてまあ大目に見るとして。一番の問題は、ジャズがどうのこうのともっともらしいことを登場人物の数々に言わせていながら、まったくジャズの描写がなされていないこと。戦時の黒雲を背景に置くのであれば、それを突き抜けるほどの音楽魂やそれを反映した演奏のディテールがなければ、物語として成立しないだろうに。結局、逆に監督が得意な戦闘描写に一方的に傾いてしまったのが、話を弾まなくさせているのです。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2024-10-02 18:23:30) |
3.串田和美の同名戯曲の映画化。映画らしくスケールを大きく‥‥とやりすぎてしまい、破綻してしまっています。戯曲の映画化における失敗作の典型といえそうです。(個人的には志保美えっちゃんの可愛さが光る作品ですが) 【伊達邦彦】さん 5点(2004-02-23 06:54:53) |
2.うーん、ステージシーンでの奥行きのなさや雑なビデオ合成などにチープな感じがしてしまって。物語も痛快とは行かず、重たくて暗いですし。みんなが幸せになってハッピーエンド、という映画がいいという訳ではないんですけれど、「蒲田行進曲」のメインメンバーが再集結して出てきた映画が長めの上映時間で延々暗くて弾まない状態、ちょっとガッカリした印象が残っています。どうしたって平田満には「蒲田~」のノリを期待しちゃってましたしね・・・。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 4点(2004-02-04 12:39:03) |
《改行表示》 1.元は舞台(?)。 深作欣二らしい、ゴージャスな映画で、蒲田行進曲のように子供から大人まで楽しめます。 【MASH】さん 7点(2004-01-03 08:51:17) |