5.終始単調で暗ーい感じで、終わるまでがえらく長く感じました。デコレーションであれこれ頑張っても、肝心の事件の解決自体にスリルが乏しいのです。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-06-11 01:57:48) (良:2票) |
4.ブリットはね、はっきり言ってあまりおもしろくない。(20回以上は見てますが)この映画でのマックイーンの顔はあまり好きではない。!?出てきますねえマックイーンの腰ぎんちゃくドンゴードン!ビセット最高!はっきし言って、デュバルなんてこの程度の俳優ですよ。(今もね!)しかし、この映画を観てロケ地をたずねる。まず、ブリットの家、教会、ワーゲンが何度も映る坂道、そしてなんといっても女が殺害されていたホテル(モーテルか?)あのホテル超気に入って、パロアルト付近じゃないか? なんて勝手に思って、結局わからず、雰囲気そっくりのモーテルに泊まったのである。それから、最も白眉なのが、最後のほうで、犯人の持ち物トランクを相棒と一緒に(ゴードン)チェックする長いシーン。(ビンゴー!)マックイーンはアクションスターではない。スタニスラフスキーも、ゴッドファザー2の”足上げ下手糞不自然ストラスバーグ”も真っ青の”超チョウちょうリアル”な芝居だ!わたしはあのシーンが超好きで、トランクと小物入れのあけ方のお手本にしている。これが本当にカッコイイ芝居というのだ!!!!みんな、”目”をおっぴろげて、このシーンのマックイーンの芝居を見よ!いかにすぐれているかがわかる。呻ってしまう!!マックイーンはディーンとブランドと同じ系統なのだ。(そういう意味で、現代の黙示録で、マックイーンとブランドの競演が死ぬ程観たかった!) ところで、本当に”ブリット”より前にあのようなカーチェイスムービーはなかったのか。色々調べましたが(丁寧に)、やはりありませでしたねー(よかった)。やはり、ブリット最強! それから、もともと、もっときちんとした解り易い脚本があったのだが、兆ワガママ俳優”男マックイーンだぜ!”が”ぼくちん、イヤダイヤダ”の猛反発!ハナシのすべてをブチ壊してしまったのでは?と邪推する。でもいい味に仕上がってるぜ!マックよ!最後に、”緑色のワーゲン。” 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-05-03 01:01:03) (笑:1票) |
3.個人的にスティーヴン・マックイーン映画では『大脱走』以上に好きです。あと多くの方々が言うように中盤の数分間にも及ぶスリリングなノーCGのカーチェイスシーンが超圧巻で迫力満点!完成度が高すぎて文句のつけようがない。負けました~!まさに映画史に残る名シーンでしょう。またカーチェイスが派手な映画は他にも星の数ほどあるが、むろん本作『ブリット』を超える映画には未だに出会ってません・・・というか現代映画史で出会うのは無理でしょう(笑)。素晴らしい!マックイーン、俺はあんたに惚れたよ(笑)墓からでもいいから、今すぐ俺を抱いてくれ!(笑)抱擁プリーーーーズ!!そして溺愛カモーーーン!!意味不明ですいません(汗) ≪追伸≫ (注意:①関係ないツマラナイ話ですが、飽きずにお聞きください②この日は無飲酒です) この映画を見た夜にドライヴに出たんすよ。そしたら道に車がいない、いない、いない!だから「イェーーーーーイ!!嬉しい、嬉しい、ウレスィ~~~スィーーー!!俺もブリットになろうかな?(←ダラ)エヘへ・・・」と思い、いつもよりアクセルを多く踏みました。そして5分後・・・うしろにパトカーがいましたとさ。その神か悪魔か分からない車から「そこの車、止まりなさい!」との声が。初心者マークの俺は顔面蒼白・・・・ (この後は想像にまかせます) そして翌日、¥9000を郵便局に振りこんでいる僕がいましたとさ。初心者が馬鹿をしたら罰があたるんですよね、やっぱり。めでたし、めでたし(←何がいいたいの?) さて点数は久々の10点満点です。合格! 【ピルグリム】さん 10点(2004-09-17 20:27:05) (笑:1票) |
2.これこそ正に”本物”!今じゃありふれたド派手なカーチェイスを敢えて困難な坂のサンフランシスコで初挑戦したマックィーン及びピーター・イェーツ以下のスタッフに本物のチャレンジャー魂を見た!!滑走路や空港内のロケーションをフルに活かしきったクライマックスも素晴らしい。巷に溢れるワイヤーアクションやらCGやらも映画の一手法としては勿論アリなのかもしれないが、骨身を惜しまぬアクションが伝えるナチュラルさとインパクトに比ぶれば、所詮は”造花”に過ぎないコトが本作を観ると実によく分かる。イェーツ監督のベストワーク!と言っても差し支えあるまい。不世出の男優マックィーンに…8点。 【へちょちょ】さん 8点(2003-11-27 16:39:21) (良:1票) |
1.当時マックィーンの魅力に惹かれて映画館に足を運んだファンも多かったと思います。私もその一人でした。30年以上経て、改めて観ても面白いのは当時の衝撃が強かったせいもあります。この作品以降、犯罪モノにカーチェイスはつきものですが、ムスタングがエンジン音と共にジャンプし「グシャッ!」と着地するシーンはすべてがマックィーンの計算通りのテクニック、車が体の一部(大脱走でもコメントしましたが)という感じで他の作品とは明らかに質が違います。派手なカーチェイス映画は多々あれど、それは多少「嘘」のある面白さなのでしょう。この作品は「本物」を感じます。マックィーンは善悪を超えた嗅覚本能を持つ刑事をリアルに演じています。 【天地 司】さん 7点(2003-04-21 12:52:21) (良:1票) |