《改行表示》 6.《ネタバレ》 ポンコツになっても自動的に新車として蘇生するってのがすごい。生命体であることのメタファーなのでしょうが、生命体であればなおさら絶命は必然のはずで、機械のほうがむしろ油さえ差せば半永久的な稼働が可能なはずで、その人間と機械のいいとこ取りのようなキャラ設定に最後まで馴染めず。せめて、なぜ世の中への恨みつらみを募らせるようなクルマになってしまったのか、また女性になってしまったのか、その生い立ちや素性を知りたかったかなと。 主人公氏のキャラ変も凄まじいですが、聡明なヒロインとどういう経緯でつき合えたかは描かれず。どうにも腑に落ちません。最後もあっさり退場させるのではなく、〝その後〟の人生を見てみたかった気がします。 それからあの不良グループの面々、高校生というよりオッサンにしか見えないんだが。「この作品は全部ジョークだよ」というメタファーなのかな。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2022-08-10 01:50:40) |
5.設定からしてもろにB級なのですが、中身もそれ以外の何物でもありません。肝心の車の人格表現(?)をきちんとちりばめていたら、もっと面白いものになったのでは? 【Olias】さん [DVD(字幕)] 4点(2021-07-16 01:41:52) |
4.《ネタバレ》 カーペンターさんらしいといえばらしいけど、全体的にあまり怖さはないかな~。壊れた「クリスティーン」が元の姿に復活するのは面白いけど、工場のボスを殺すあたりから趣旨があらら?な方向へ、、、最後の対決シーンもなんかグダグダ、、、カーペンターさんらしい(苦笑) 総じて、ちょっと消化不良気味な印象でゴザイマス 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-11-09 08:51:51) |
3.カーペンターは女を描く才能が完全に欠落しているとしか思えない。今でこそ本人も自覚して、美女ナターシャ・ヘンストリッジを《漢》に仕立ててしまった『ゴースト・オブ・マーズ』なんかの怪作をモノしてるわけだが、『クリスティーン』当時はまだ理解していなかったように思う(次作の『スターマン』では見事なくらい痛い目に遭ってる)。作品コンセプトから行けばクリスティーンを女としてエロティックに描写するのは必須だ。これに加えて観客好みの豪華なアメ車を軸に派手なカーチェイスをガンガン挿入すれば、即座に60分くらいは埋まってしまうだろう。それをこんな妙な話(って原作にかなり近くはあるんだが)に持っていったカーペンターには顎を外して拍手喝采しておくしかなさそうだ。車をただの車(もしくはメカ)としてしか描けていない時点で、カーペンター監督の天才的な「構図」と「カット繋ぎ」に頼りすぎた慢心が透けて見えてきてしまう。カーペンター作品としてはかなり点が高目の本作だが、正攻法で撮った別の監督でも見てみたくなる…現存しているモデルを思いっきり壊しまくったらしいから、リメイクは難しそうだけど…。 【エスねこ】さん 4点(2004-08-29 23:59:59) (良:1票) |
2.ミョーに記憶に残る、なぜか。しかし、キング原作の映画化モノって怖くないのはナゼ? 【★ピカリン★】さん 4点(2004-06-27 23:09:28) |
1.記念すべきHDDで初めて録った物がこんなものだとは・・・。つか、最初はめちゃくちゃ気が弱かったくせに(男)後からになって友達や恋人や家族を見捨てるところに非常に腹がたちました。自分勝手すぎるんだよ!!でも、何気なく不気味にロックを流しているところはいいなぁと思いました。 【アリアス】さん 4点(2003-05-26 16:47:44) |